
富士重工は96年6月に予定されている『レガシィ セダン』のマイナーチェンジ(MC)に合わせ、先代BC型レガシィセダンでWRCに出場して以来の、レガシィでのモータースポーツ活動に復帰することを発表すると見られる。
今回参戦を目指すのはDeutsche Tourenwagen Meisterschaft(DTM)であると見られ、レガシィ セダンMC後に、参戦記念モデルとして特別モデルの発表も予定されている。
ベース車両はセダントップグレードのRS。
この特別モデルも、BC型セダン以来のSTIが手掛けるモデルとなる。
公式発表ではないものの、このモデルにはエンジン/内外装のカスタマーチョイスが可能となるという。
エンジンは、標準車の2リッターツインターボをSTIがチューニングし、出力こそ280psと標準車同様ながらもトルクアップを図り、吸排気系などの見直しを行ったものとDTM参戦モデル同様に2.5リットルシングルターボを市販用にチューニングしたもの2種類。
また、内装は標準車同様のタイプ、インプレッサWRXモデルで採用されているものに準じたSTIシートなどを奢ったスポーツタイプ、本革シート及び木目調パネルなどを採用したプレミアムタイプが設定される。
さらに外装は標準車同様のエアロモデル及びDTM車両に準じたエアロパーツも用意される。
そして特別注文仕様としてロールバー等を組み込んだ特別ボディへの改造も受け付けるという。
これはレース参戦モデル同様に、ロールバー(乗車定員2名への変更が必要)、レーシングハーネス、フルバケットシート、オーバーフェンダー(ワイドトレッド)などの改造が行われるという。
今回掲載した車両は内装に本革、外装はDTMエアロを奢ったモデルとなっている。
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Posted at 2010/05/30 13:46:23 | |
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