調整支援音源① カーオーディオ　ドア共振周波数を探す編　

私は古くからこの音源を作成してデッドニングをやっていましたが、YouTubeで簡易的な音源を見つけたので、ご紹介します

内容は任意の周波数をシングルスポット信号として集めた音源です

私はこの音源をL.Rに分けて作成し
左右独立してドアを仕上げて行きます

帯域は20hzから16Khzまであれば十分です
無段階に連続再生するとダッシュ中央をスパッと音が走ります。
左右差があると焦点がずれて、左右にゆらゆらと音が揺れます

左右の振れ幅はデジタル調整の仕上がりを判断するのにも役立ちます

コンコン叩いて貼るやり方が一般的ですが
根拠に基づいた施工や調整は悩まずに自信にもつながります。

システムがアナログかデジタルかは全く関係無く、
やってみると、ドアの作り方がカーオーディオで重要かが良く分かるので、お勧めです

貼る材料によってもかなり違いが出るので面白いですね
インナーとアウターで同じ素材を貼らなくなりますし
音離れにもかなりの違いが出ます

音楽を分解すると各周波数に分ける事になり、倍音の影響の無い
シングルスポット信号を連続して流してみると左右の音圧差や
ピークとディップが具体的にどの帯域で
又どちらのドアから発生しているのかもはっきりと分かります

ちなみにディップ帯域はイコライザーを使っても復元出来ません。

勿論ビビリ音などは論外なので、具体的にドア内のどの部分から？
も簡単に分かりますので非常に便利な音源です

余談ですが私のiphone13promaxは40hzから再生していました。
恐ろしい結果ですね💦耳を疑いました笑