
ブレーキが上手とは何を思い浮かべますか?
「助手席を揺らさないスムースなブレーキができる」?
「限界ギリギリのハードなブレーキができる」?
どちらも大切でしょうが、一番大事なのは、
「どこで止まるか未来が分かる」
(どこからブレーキを掛ければよいか正確に分かる)
と言うことです。
この予測ができれば、信号で止まる際、ブレーキを踏む瞬間に停止位置は約束され、助手席に安全と快適を提供することができます。停車に限らず、数秒後の未来の速度が読める訳ですから、ワインディングを走る際、どこでブレーキを始めれば「ヒヤリ」としないで済むか分かります。確信を持って運転できるのです。
逆に考えてみましょう。信号の直前でブレーキを踏み足してしまう人はワインディングに行ったらいつか「コーナーに入ってからブレーキを踏みたし」ますよ、そんな助手席には乗りたくないですよね。
ブレーキ技術は「ペダルを丁寧に操作すればいい」だけでは無いのです。
車を走らせれば必ず道は曲がります、その時最初にやるのは減速です。
それゆえ「どこからブレーキを掛ければよいか正確に分かる」ことは運転技術の土台であり、これが正確でないと何も始まらないのです。
練習方法はまた
明日のブログで・・・
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Posted at
2014/07/17 00:59:12