
初雪が降った今朝の大垂水峠での事。
頂上を過ぎて下りになった途端、前の軽は道をゆずり、後ろからガンガン煽ってきてたジムニーはミラーから姿が消えました(^^;;;
この人達の心理は、ブレーキの距離感を持ってないから”どこで止まるかが分からない”からコワイ。なぜなら、普段は止まらないと思ったら
「途中でブレーキを踏み足して調整する悪いクセ」がついているから。それが雪道だと(心理的にも)強いブレーキは踏めないため、どうしようもなくなり・・・下り勾配では恐怖となる。
結果、ひたすら速度を落としてノロノロ走るしかなくなってしまう。あるいは四駆が下りで事故を起こしているのもよく見る光景です。原因は同じです。正しいブレーキの技術が無いと、ノロノロ走るか、事故るかの二択になってしまう訳です。
「正しいブレーキ」とはニュートンブレーキ、すなわち減速G一定のブレーキです。限界領域に限らず、普段の弱いブレーキでも「踏み足しをせず」G一定で止まる習慣を身に付けることで、距離感が養われ
「どこで止まるか(どこからブレーキをかければ良いか)分かる」ようになる訳です。そうなれば、雪でもサーキット全開でも安全に走れます。
常にG一定ブレーキが出来ているか? 無意識にじわじわ踏み足したりしてないか? ぜひG-Bowlアプリの減速Gグラフで確認&練習してみてください。
東京に雪が降った日、
雪道の経験うんぬんではなく、普段からどういう運転をしているか? 正しいブレーキのかけ方を知っているかが大切というお話でした。
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Posted at
2016/11/24 12:10:47