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もっきーさんのブログ一覧

2017年06月17日 イイね!

パーツのいい話

パーツのいい話いわゆる車イジリには疎遠な私ですが、ダンパーが抜けたまま走るなんてのは許せないので、時期が来ればそういったパーツも交換しますし、それは純正とは限りません。

別にスポーツ仕様にする訳でも、いわんやローダウンを狙っての社外品では無いので・・・純正より「ダンパーとして良いもの」があったら選択肢に入るというだけですが。
具体的には前回、ゴルフIIIのダンパーが抜けた時に入れたSACHSがとても調子が良いので、今回、10万kmを越えたカングーIにもSACHSを注文しました。
前置きはここまで。

今週の森慶太FMOメルマガ Vol.239 のQ&Aコーナーに読者から「SACHSって何がそんなに良いの?」という質問が来ていました。答えは詳しくはメルマガを読んでいただくとして、その中の一文

「ツインチューブダンパーのひとつひとつの部品の設計のダメなところや足りないところをぜーんぶ、つぶす。ちゃんとする。そうするとねモリさん。そのダンパーは、SACHSになるんですよ(笑)」(國政)

ああ、なんていい話でしょう。
以上です。


え? おわり? ええ特にオチとか無いですよ。いい話じゃないですか!
だってオレ、SACHS注文してるんですよ(^o^)/


冗談はさておき、こんな話がもっと読んでみたい方、ぜひメルマガもチェックしてみてください。「四輪の書」の元になった記事が(現在も進行中で)連載されているという例のアレです。

森慶太FMO メルマガhttps://www.motorjournal-wl.jp/森慶太fmo/
Posted at 2017/06/18 02:11:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本の紹介等 | クルマ
2017年06月17日 イイね!

遥か昔のサーキットでの出来事

遥か昔のサーキットでの出来事十数年前、私たちは筑波サーキットコース1000を貸し切って走行会をしておりました。
そんなある日、つてを頼って國政さんをゲストにお招きした時の話です。

恐れ多くも國政さんに「自分の車を運転して下さい!」と頼み込んで助手席に乗り込みました。コース上では十数台のドライバーが入り乱れて所狭しと走っております。自分の車はインプレッサのスペックCでしたので、國政さんが本気で走ればあっという間に前走車に追いついてクリアラップを取るのは難しいだろう・・・という状況。

サーキットに通った方はご存知だと思いますが、前が詰まってクリアラップが取れないとイライラしますよね(金返せって言う人もいるくらいw)。それが「お手本見せて下さい」って頼まれて、ひとついいところ見せないとって時に素人が前ふさいで全開にできないんじゃ・・・。こりゃもう怒涛の追い抜き祭りでもするしかないのか?と。

そしたら國政さん「ふつー」に走ってるんです、ゆったり高速を流すようなリラックスムードですよ。速くも遅くもない、全体の平均くらいのペース。そんで、後ろから速い車が追いついてきたら流れるように前に行かせます。あからさまに遅かったり不自然な動きは無いのですが、気がつくといい所で抜かせている、空気のような存在です。追い抜いていった車はタイムダウン無いはずです、邪魔になっていませんから。そうして他車を次々と前に行かせながら周回を重ねます。(その間、車内は和やかな会話で、とてもサーキット走行中という感じではありませんw 正直、手を抜いてるのか?と思った程)

何周かしたところで、気がつくと前に車がいません(「スペースを作った」ということなんでしょうね)。ペースアップして何事もなく一周クリアラップを取ってパドックに帰りました。(*1)
あの混走の中、どこにそんなスペースが? あの空気のような抜かせ方も普通にやってたけど・・・、空から見てたの?

当時、がむしゃらに走っていた私には想像外の展開で、おもわず「後ろにも目がついてて、コース上にいるクルマの動きが全て分かってるかのような運転でした」と感想を言った記憶があります。それに対して國政さんは言いました。

「普段運転する時、周りの車の動きを予測しつつ走るでしょう? それに比べたらサーキットなんかシンプルだから簡単なものですよ」、と。(いやーそう言うのは簡単ですけど・・・)


・・・時は流れて、手元に「四輪の書」があります。その最初の章は交通ルールの話(!)です(皆さんちゃんと飛ばさずに読みましたか?)。公道において他車と交わる事の意味が説明されています。タイトル画像はその1ページ、「周りのクルマを予測して走りましょう」ってお話です。

「知ってるよ、その位やってるよ」
と読み流した方、少なくないのでは?と想像します。

でも、私は、あの日のことを思い出す訳です。サーキットのアレが簡単に出来るほどのレベルで普段からやる話だと想像した人がどれだけいるだろう?と。よく見ると「サッカー選手のように」とそれを想像させる一文が入っています。でも、「オレ知ってる、やってる」と思って読む人にその真意がどこまで伝わっているか?

自分には「運転が上手いって、こういうことか!」と心底思って意識が変わった話ですが、「出来てる」と思って流しちゃう人もいる訳です。書いてあっても容易には伝わらない、だから難しい。

どうしても自分の知識、体験に照らして読むしか無いので、難しい部分はあります。でも、「交通ルールの話」をサラっと読み流してしまった方、「この章は飛ばしてもいい」と思った方には、この話がヒントになるんじゃないかと思うんですよ。

つまり、運転を学ぶ上では自分の想像を越えたことが沢山あると言う事。一度読んでピンと来なくても、アタマに柔らかく留めておいて、上手い人の助手席に乗せてもらったり、自分で試したりしながら、また読み返すことで「これか!」と理解が進み、正解に近づいていく、そういうものだと思います。

「自分なりに解釈して終わり」ではもったいないです。世界が広がりません。

あせらず、こういった気付きのプロセスも含めて楽しむのが上達の秘訣かなと思います。運転に限らない話かと思います(^^)

*1 中途半端なプロなら、素人の車なんか邪魔だオラオラで追い越して、追い越して、最後までクリアが取れないで「こいつら邪魔だからムリだわ」とか言いそうな所です。
Posted at 2017/06/17 03:13:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本の紹介等 | クルマ
2017年05月27日 イイね!

上手くなるまで読み続けられる本

上手くなるまで読み続けられる本先日、國政ブログに「クルマのトリセツ」という記事がアップされました。内容はリンク先を読んでいただくとして、コメント欄に以下のように書かれています。

運転を伝える⋯⋯しかも活字で。
とても難しいことだと認識しています。
読者にどれくらい理解してもらえるか心配なところですがこればかりは仕方ありません。
なので濃い内容にしました。


購入された皆さん、どこまで読み進められたでしょうか? 私は全然進んでないです、濃すぎて進めません(笑)

私の場合は本以前に著者から繰り返しお話を伺う機会がありましたので、知っている内容なので読み急いでいないという事もありますが、ある程度理解しているが故に、1行の文章に引っかかっては「ああ、これはあの話だ。分かった気でいたけど、実は分かって無くて、何度か認識を改めたんだよな」と。自分の運転が進歩する度に「ああ、これのことだったんだ! 理解が浅かった!」って気づく事の繰り返しだったことを思い出します。

そういう体験があるから、あらため現在の運転を振り返って「自分はこの言葉の真意に達しているかな?」と考えると、気を引き締めてトライしなければいけない事だらけ・・・ちょっと読み進めるだけお腹いっぱい、とても先に読み進めようという気になりません。
「あーこれ以上はアタマに留めおけないから、今日はここまで!」って。

「営業バン」の本は読み物なので、一気に読んで「そうなのかぁ」でいいのだけど、こっちはトリセツですから書いて有ることが実際にやれて初めて価値が出て来る訳です。読んだだけでどうなるものでもありません(ゴルフの本読んですぐ出来るか?ってのと同じ)。著者が「どれくらい理解してもらえるか心配」と言っている意図をどこまでモノに出来るか?
そのためには、本から何かを得て自分の運転を変えていこうという気持ちが大事かと思います、今の運転に縛られなければ、知らなかった世界が開けます。自分の成長とともに時々読み返して「上手くなるまで読み続けられる本」だと思います。

自分の運転を変える気が無い人、「自分は知ってる、分かってる」って答え合わせ、一気に読んで「だいたい自分の考えてる通りだった」と思って安心したい。そんな気持ちで読んでも「自分の運転に当てはまるように解釈するだけ」で得るものは無いでしょう。運転を活字で伝えるのは元々難しいのですから・・・
Posted at 2017/05/28 02:56:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 本の紹介等 | クルマ
2017年04月29日 イイね!

「四輪の書」出ました!

「四輪の書」出ました!車のウンチク本じゃありません、待望の「運転技術」に関する本が出ました。すべてのドライバーに人に読んで頂きたい本です。

著者の言葉より
「おそらく5~6回読み返したあたりからジワジワと内容の理解が始まり、10回ほど読み返してやっとそうか!・・・となるかと。」

これ冗談で言ってるんじゃないですよ、超ホンキです。
分かりやすい言葉で説明されていますから、一度読めば「文字通りの意味」は伝わります。しかし文字や言葉から得る知識は多分に「自分の想像の範囲内」で理解しているに過ぎません(そしてそれは自覚しにくい)。分かったつもりが後に「本当の意味がわかる」、聞き流していた言葉に「深い意味があったとわかる」等、習い事をする上でよく言われることです。

この本に書かれている内容はその典型であって、実のところ本になるよりずっと以前から著者は同じ話をしている訳ですが、周辺の人間から「あの時聞いた話の本当の意味がやっとわかった!」という言葉が出るのを何度も目撃しています。私自身も何度も同じ思いをしていますし、いまだ理解の途中という実感があります。

読んでも伝わらないのじゃ意味が無い・・・ということではなくて、そこから何を得られるかは読み手次第な部分が大きい、だから繰り返し読む、体を動かしてまた読むといった労をかける必要もあるということ、「浅いものではない」訳ですからそこは動きません。でも、この本にはそれだけの内容がある、その点は私でも自信をもって推薦できます。

ぜひじっくりと読んで、多くの方に正しい運転技術を楽しく学んで頂けたらと思います。実地においてはG-Bowlアプリもお役に立てると思います。GWのお楽しみにいかがでしょうか?
Posted at 2017/04/29 02:54:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 本の紹介等 | クルマ
2016年12月18日 イイね!

マツダの冊子に・・・

マツダの冊子に・・・出てました、G-Bowl。
他の記事も良かったです、ぜひ手にとって見てください。
Posted at 2016/12/18 02:04:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 本の紹介等 | クルマ

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「夏タイヤに戻すのがしんどい、作業するのはいいんですけどタイヤ・ホイールが重いのが辛い、下手したら腰に来る歳頃です。」
何シテル?   04/18 22:05
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