2015年12月08日
G-Bowlアプリでは車にかかるGと速度に加えてヨーレート(紫色の線グラフ)も記録&表示しています。
ヨーレートとは「車の方向転換の速さ(角度/時間)」を表します。車がスピンしている時はヨーレートが大きく、停車時はゼロだと言えばイメージしやすいかと思います。
さて、スピンやらドリフトやらしてる時は別にして、普通に走っていればハンドルを大きく切るほど早く方向転換出来るわけですから、ヨーは舵角に比例しているとも考えられます。
しかし、ここで重要なのはハンドルは手で好きなように動かせる、例えば、一瞬で舵角を増やしたり、減らしたり出来る訳ですが、それに対し「ヨーレートの変化は遅れてついてくる」という事です。なぜなら、ハンドルを切った結果、タイヤのグリップ力が発揮されて重い車が方向転換を始めるには時間がかかるからです。
(いわゆるスポーツカーはこの反応が比較的クイックで、それを「ヨー慣性モーメントが小さい」などと言ったりしますね)
ここからが本題ですが、この遅れとどう付き合うかがドライバーの技量の差となります。すなわち、遅れを見越して早めに操作を開始する、また、遅れそのものが少なくするような操作をする、といった事です。ここに練習すべき要素があります。「ハンドル切っても思ったように曲がらないのは車のせい」とばかりは言えないのです。
意のままにヨーをコントロールできますか? 自分と上手なドライバーのヨーグラフがどのように違っているのか、興味が湧いて来ませんか? ぜひ研究材料にしてみてください。
最後に、ちょっと裏ワザの紹介ですが、ログ再生画面で下段の方のグラフを「2本指で上下方向にドラッグ」するとヨーグラフのスケールをその場で変更することが出来ます。微小なヨー変動を拡大してみたい時などに便利です。ぜひお試しください。
Posted at 2015/12/08 01:59:57 | |
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