
5月6日に富士スピードウェイP2駐車場を借りて開催された「ニュートンブレーキDAY」が無事終了しました。G一定のブレーキングをテーマとしてブレーキ、スラローム、変形オーバルのコースを用意して参加者の皆さんにはお腹いっぱい走って頂きました。
当日はほぼ全ての走行が参加者同士またスタッフ陣と同乗走行のため、他人の運転を感じ、また自分の運転を知る機会になったのではと思います。自分の知らない世界を見た、体感した方も多かったのではないかと思います。
私達の練習会に来て一日「自分の運転(=自分の知ってる運転)」だけをして帰る、というのは本当にもったいないことなんですね・・・それはいつでも出来ます。今回の参加者のみなさんはそのあたり心得ていらっしゃるようで、「G-Bowlで練習を積んできた」という方も、アプリの自己練習では知り得ない体験があったという声も聞かれました。
G-Bowlアプリは運転分析にも使えますが、基本は「ドライバーのG感覚を磨くツール」です。大工さんで言ったら正確な寸法に材木をカットできるようになるトレーニングとでもいいましょうか。そこが狂っていたらまっすぐ家は建ちませんから一番大事ですね。
一方で、材木の寸法が正しいだけでもダメですね、使うべきところに正確に取り付けないといけませんし、そもそも図面が間違っていたらやっぱりまっすぐ家は建ちません。だからG以外の事も大事で、学ぶ必要があります。
このようにG-Bowl練習が大事である事と、G-Bowlが全てでは無い事は何も矛盾しません。ですから、ユーザーの皆様におかれましては、Gコントロールに自信が持てるまで迷わずG-Bowlアプリで練習に打ち込んで頂ければ、と思います。どんな練習会に行っても無駄になりませんよ。
Posted at 2016/05/09 15:01:15 | |
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G-Bowlアプリ | クルマ