
雑感ですので、軽く読み流してください(^^)
採点モード「旋回Gのみ」の追加により、減速Gと旋回Gを揃えないといけない呪縛(笑)から解放された方もいらっしゃるかと思いますが、さらに言えば、山にはいろんなコーナーありますから、全コーナーで高得点狙う必要も無いんですよ、それやると運転歪むでしょ? この呪縛も解放しときますね(笑) 要するに合計点アップに囚われすぎると歪みかねないってことです・・・(オフミの皆さんはタッチさんが監修されてますから心配していませんが)。
点数は走りながら聞いて「自分の運転操作の結果、狙ったGとどれだけ近かったか」を確認し、自分のGコントロールを磨く材料にする、というのが有効な使い方と思います。平均だの合計だのこねくりまわしても、そもそも10点が5点の倍良いという訳でもなし、数にこだわってもしょうがないです。もちろん競技であれば数字が全てですが、上達が目的なら、
まず、自分がどういう運転が出来るようになりたいのか、そしてこの点数は何を表しているのか、それが自分の練習にどう使えるのか(使えないのか)、ずっと考え続ける事が大事です。
(あ、ゲーム的に点数競ったりするのも否定しないですよ、楽しいですしね、目的次第です)
あと、どうしてもワインディングを通して上手さを測りたいなら、合計点を見るより、Gリミットを越えない条件(越えたら1回プラス5秒とか)でタイムアタックすればいいと思いますよ。0.2Gとか0.3G位にしとけばそんなに飛ばす必要もないですしね。これなら「速い方が上手い」でだいたい間違ってないです。別に勧めはしませんが。
ちなみに私達の練習会で余興にやる「リアルG-Bowlジムカーナ」はボール落としたら「記録なし」です、再走のチャンスもありません。それだけ落とすのは論外ってことで。
自分はゆっくり丁寧に運転してますって言う人が、G-Bowlやらせるとヘアピンであっさりボール落としたりします。「ゆっくり」なんて主観的な指標じゃ全然安全じゃない訳です。絶対的なG感覚とそれを実現するための速度感。丁寧さとGコントロールどちらも必要です。
今回のアップデートでGリミットオーバー回数を表示するようにした訳ですが、(アプリの採点的な機能については)なんかもうこれだけで良いような気さえしてきました(笑) ボールを落とさないでどこまでも走れればそれでOKですよ。
あとは正しいライン、正しいヨーコントロール、丁寧な操作・・・ああ、やることいっぱいだ(笑)
Posted at 2016/11/06 01:09:05 | |
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