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2025年08月10日 イイね!

タイヤがひび割れたから交換…これって正しい?間違ってる?

タイヤがひび割れたから交換…これって正しい?間違ってる?
タイヤ交換でこんな経験ありませんか?

「溝も十分残ってるからまだ使えると思ってたのに、ひび割れが原因で交換した」

これって正しいようにも間違っているようにも思えます。

溝は残っているのにタイヤをひび割れで交換するのは本当に正解なのか?正当派と間違い派の言い分を検証し、「残り溝2mmでひび割れ」を迎える理想のタイヤ選びを紹介します。

もちろん独断です 笑


A. ひび割れで交換、正しい派の言い分

1.「だって、最後までちゃんと使い切ったじゃん」

いや〜、ひび割れ出たから交換したけど、ちゃんと寿命まで使ったってことじゃない? ガソリンだって節約できただろうし、無理に使い切るよりはこれで正解だと思うよ。

2.「これが一番ムダのない、エコな使い方でしょ」

新品を早めに捨てるほうがもったいないでしょ。ひび割れまで乗ればタイヤも本望ってもんよ。製造にもエネルギー使ってるんだから、ゴムの寿命まで履くのがエコでしょ。

3.「溝がないよりは、まだ安全だと思うけど?」

雨の日にスリップするのが一番怖いんだから、溝が残ってるなら水はけはいいわけでしょ? ひび割れって見た目は悪いけど、まだ走れるし、ツルツルよりは全然マシじゃない?

★確かに確かに。みんカラのタイヤレビューを見ていても、溝はまだあるけどひび割れが出た時点で「寿命」と考えて交換する人はすごく多いです。

ひび割れたらあきらめもつくし、使い切った満足感もあるでしょう。欲を言えば、摩耗と劣化が均等に進んで、同時に寿命を迎えられたらもっといいですよね。


B. ひび割れで交換、間違ってる派の言い分

4.「いやいや、ゴムが劣化してたら危ないって」

ひび割れってのはもうゴムが固くなって柔軟性なくなってる証拠じゃないですか? グリップなんか期待できないし、見た目より先に性能の劣化が来るんだって。

5.「そもそも、そのタイヤ選びが合ってないんじゃ…」

ひび割れまで乗っちゃうのは、タイヤの減りが遅すぎるやつ選んでるからじゃない? むやみに長寿命タイヤ履くと、溝があるのに劣化で終わるもったいないパターンになりがちだよね。

6.「もっと走って、カーライフ楽しめたんじゃない?」

クルマって走ってナンボのもんでしょ? ひび割れまで放置って、全然走ってないってことだよ。もっと走ってスリップサインまで楽しんだほうが、車もタイヤも喜ぶよ!

★溝がなくなって交換してる人たちの見解もよく分かります。ドライブ好き、遠距離通勤、走り屋、サーキットなど、車と日常のつながりが深い人ほどタイヤ摩耗も早くなります。

タイヤが新鮮なうちに使い切るのは使い方として大正解なんですが、一方で経済性やエコの面では劣るかもしれません。


C.両者歩み寄り案「残り溝2mmでひび割れが始まる」タイヤ選び

A派もB派もどちらも一理あるので、両者が歩み寄った溝と劣化のベストな交換タイミングを考えてみました。

それは「溝が残り2mmになった時ちょうどひび割れが始まるくらいのタイヤを選ぶ」というもの。使用期間的には3年〜5年の想定です。

◎なぜ残り溝2mmなの?

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ブリヂストンのサイトにあったグラフによると、タイヤの溝は2mmを切ったあたりから急に制動距離が伸びています。

ブリさんは残り4mmでの交換を推奨していますが、それはちょっともったいなすぎるので、数値が悪化しだす2mmを残り溝の限界値としました。

スリップサインが1.6mmなので爪1枚くらい多く残っている状態です。


◎なぜ「ひび割れが始まる」タイミングなの?

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JATMAのタイヤ安全ニュース No.72によると、タイヤ側面やショルダーのひび割れ(クラック)は劣化の中期といわれています。

ピリピリやペリペリのひび割れは、まだ使えるには使えますが、表面の柔軟性は失われ、内部へと酸化(硬化)が進行している状態なので、ここを限界としました。

ちなみにパックリやザクッといった「亀裂」は末期で要交換です。


具体的な方法「接地面のゴムの硬さを変える」

●ひび割れが始まった時、溝が3mm以上あった人はもっと柔らかいタイヤを選ぶ
・転がり抵抗AA→A(日本)
・低燃費性能B→C(EU)
・トレッドウェア400→300(US)

●ひび割れが始まった時、溝が5mm以上あった人はさらに柔らかいタイヤを選ぶ
・転がり抵抗AA→C(日本)
・低燃費性能B→F(EU)
・トレッドウェア400→240(US)

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●ひび割れる前にスリップサインに達した人はもっと硬いタイヤを選ぶ

・転がり抵抗AA→AAA(日本)
・低燃費性能B→A(EU)
・トレッドウェア400→460(US)

ここでいう硬い柔らかいというのは接地面のゴムの硬さのことです。柔らかいほど摩耗が早くなりますので、溝を余らせるくらいだったら柔らかいタイヤを履いて走りを楽しんだ方がお得です。

極端な例だと、年間5,000kmも走らない、雨の日は走らないというお車であれば、ポテンザRE-71RSという超柔らかハイグリップタイヤを履いても3〜5年持ちます。転がり抵抗C、トレッドウェア200です。

接地面のゴム摩耗が早いタイヤはグリップ性能が高く、運転そのものが楽しくなります。

コーナーをオンザレールで駆け抜ける爽快感、高速走行の安定感、ステアリングインフォメーションの増加などが期待できるので、エコタイヤでソロソロと走るのとは別の世界が待っています。

車に乗らなくなる理由として「つまらなくなった」「飽きた」ということはよくありますよね。ひび割れでタイヤ交換する人が多い理由はここにあると思っています。

そんな時タイヤのグリップをワンランク上げると、同じ車とは思えない新鮮な驚きを得られることがあります。車メーカーは認めたがりませんが、乗り味におけるタイヤの存在はすごく大きいのです。


年間走行距離を意識的に“ムダなく”伸ばす

「週末しか乗らないから、どうしても距離が伸びない」そんな人は年間8,000〜10,000kmを目標にしてください。

月間670〜830kmを走れば「摩耗」と「劣化」の限界がほぼ同時にやってくる理想的な状態に近づけます。

「ガソリン代も高いし環境にも配慮したいから、できるだけ走りたくない。」そう考えるのはもっともですが、車にとって走ることがプラスになるケースもあります。

◎走ることで防げる3つのリスク
・ゴムが固くなる(酸化が進む)
・接地面だけ劣化・変形する
・ブレーキ固着やエンジン不調、バッテリー劣化




“楽しくなるドライブ”でお得に距離を伸ばそう



そうは言ってもやっぱり目的が欲しいし、ただの距離稼ぎより楽しくドライブしたいという方はこんな使い方はいかがでしょう。

・推し活(アイドル、スポーツ選手、直売所、パン屋)
・気晴らしに60分のパジャマドライブ
・毎月1回は道の駅・温泉巡り、滝・道路などの百選巡り
・峠ステッカー、道の駅切符、スタンプの収集
・県道全走破の旅
・旧街道をたどる旅

タイヤを使い切れるしクルマも長持ちするし気分的なリフレッシュにもなる。一石三鳥の“楽しい距離”を積み重ねる習慣を作ってみてはいかがでしょうか。

Posted at 2025/08/10 16:18:46 | コメント(0) | ドライビングテクニック | クルマ
2025年07月13日 イイね!

真夏の乱気流。全日本ラリーのレースペースに異変あり

真夏の乱気流。全日本ラリーのレースペースに異変あり後進の育成や高齢者ドライバーのスキルアップなど教える役割が最近増えていた奴田原文雄選手。

「教えると自分が減る」と言いますが、前半戦の成績も振るわなかったので、もうこのまま引退してしまうのかと考えたファンもいたのではないでしょうか。

しかし!そんな心配を吹き飛ばす快走を「ラリーカムイ」で見せてくれました。弟子の大竹選手もJN-2クラスで総合優勝を獲得。

突如として速くなった奴田原選手を始め、グラベルで急上昇した選手も多く(その逆もあり)たくさんの異変が起こったラリーカムイ。

リザルトから「もしトラブルなく普通に走ったら誰が速かったのか」をレースペース順位として算出しました。

●算出方法
・ペナルティやタイム加算カット(lo)
・55位以下の成績カット(lo・選手権対象が54台のため)
・リタイヤカット(re)
・最低順位カット(bo)
・残った順位の平均値を計算
・小さな赤文字は全体順位


【JN-1】レースペース順位
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1位の奴田原文雄/東駿吾組はロングコースで特に速いペースを見せて総合優勝。他を寄せつけない強さをグラベルで発揮しました。他の選手のマシントラブルに助けられた部分もありますが、安定して速かったのは奴田原選手だけでした。

2位はコバライネン/北川紗衣組。ショーコースでは速いのですが、勝負となるロングコースでは奴田原選手に及ばず。しかし苦手とするグラベルで2.2位のペースはさすが。ドライブシャフトの破損もダメージを恐れず攻めた結果だったのではないかと思います。

3位に鎌田卓麻/松本優一組。正式順位でも2位を獲得し、SS1位も2本取っているのでペースが本物になってきた感じ。課題は2日間の競技のうち、いつもどちらか1日の成績が低いことでしょうか。今後は戦略に加えて臨機応変さも求められるかもしれません。

9位の新井大輝/立久井大輝組は整備不良に泣かされる結果に。もうこれ以上のミスは許されないのでダブルチェック、トリプルチェックを徹底して欲しいものです。

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【JN-2】レースペース順位
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1位の内藤学武/大高徹也組は最終的にリタイヤに終わりましたが、ようやく見せてくれた速さに期待が持てました。2日目はちょっと欲が出てしまったかもしれませんが、ペースには手応えを感じているのではないでしょうか。

2位には松岡孝典/坂口慎一組がランクイン。旧車とも言えるGRBで健闘しました。ラリー飛鳥ではオープンクラスながら全体7位に入っているのでポテンシャルはまだまだ高そう。異端児扱いですが残り3戦のどこかに出てラリー界(特にSUBARUワークス)を刺激して欲しいです。

わずか0.2の差で3位の石川昌平/大倉瞳組。シーズン前半は中位に沈んでいましたがここに来てようやく結果が出せました。レースペース推移で見ると超右肩上がり!ラリーカムイが起爆剤となるといいですね。

ターマック戦の主役だった3組、三枝聖弥/木村裕介、小泉敏志/村山朋香、貝原聖也/藤沢繋利組は6、7、8位と下位に沈みました。三枝選手は初日全く走れず、小泉貝原両選手はグラベル初参戦だったこともありペースが上がりませんでした。

でもXの投稿を見ると何か楽しそうでいい感じです。次戦に期待!

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【運営について】前回ブログでコース解説をお願いした北海道のれいぽんさんより

スーパーSSは野球場ではなく資材置き場のような場所に設営したのでコースの広さが足りずレイアウトも短めだったようです。

スーパーSSの設定自体は多くの人に実際に足を運んでもらいラリーを知ってもらうという部分では必要だと思います。中学生以下の入場を無料にしたりと続けて行って欲しい良い部分もありました。

来年以降はラリー競技のスピード感や選手の信じられないようなテクニック、マシンの迫力などの魅力がより伝わるように改善していって欲しいです。
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【JN-2・MCC】レースペース順位
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モリゾウチャレンジカップの1位は大竹直生/橋本美咲組。驚くのは全体でも8.7位に入っていること。過去4戦の最高位が三河湾の12.0位だったので一気に3.3位上げたことになります。

2位のジョーンズ/トムソン組も12.5位と大きくペースアップ。本当はもう少し速いペースを期待してましたが何か歯車が合わない感じでコースアウトリタイヤに終わりました。

3位に長尾綱也/安藤裕一組。ターマックでの低迷が嘘のように快走し表彰台も獲得。ジョーンズ選手に1.0差となかなかの走り。新コース「サンフラワー」での連続8位はお見事!

MCCはカムイで全体にペースアップ。大竹選手はJN-2全体でも優勝を果たしました。今回グラベルということで他のクラスと同じグラベルタイヤが履けたのではないかと見ています。

もしそうならタイヤ一つでこんなに速くなったということ。非MCCのJN-2選手は要注意ですね。

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【JN-3】レースペース順位
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1位は山本悠太/立久井和子組。11本中10本でクラストップタイムを出しながら最終的に2位と44秒差と差は控えめ。昨年リタイヤした反省からかダメージを抑える走りをしたと思われます。憎いです。

2位に上原淳/漆戸あゆみ組。SS6オーキッドショートでトップに0.5秒差まで迫るなどクラス2位を7本とる速さを見せました。あと一歩が惜しいシーズンが続いています。

3位に地の利を活かして加納武彦/萱原直子組がランクイン。一時最下位まで落ちたもののSS9/11ニューサンライズで連続2位に入るなど挽回しました。

ちょっと気になるのが5位の山口清司/丸山晃助組。ラリーが進むにつれて順位を落とし最終的にリタイヤ、5戦終了してのレースペース推移は右肩下がりと調子が出ません。マシンが限界?

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【JN-4】レースペース順位
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1位の藤原友貴/宮本大輝組はSS3でコースアウト、デイリタイヤした以外はクラストップタイムを記録しました。

初グラベルにも関わらず大活躍ですが、全体順位27.0位は実は平凡で、上位クラスをおびやかす程ではありません。コースアウトのダメージが残っていたのかもしれません。

マシン不調の2位高橋悟志/箕作裕子組はさらに遅れて全体32.4位。ペースでいえば完敗に近く、鮫島選手に迫られる場面もありましたが、クラス優勝を死守しました。

3位にはわずか0.3位の差で鮫島大湖/船木佐知子組がランクイン。初日の22.9秒差を一時2.4秒差まで詰めましたが逃げ切られてしまい悔しい結果となりました。

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【JN-5】レースペース順位
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1位松倉拓郎/山田真記子組の速さが際立ったJN-5。全体25.7位はJN-4を飛び越え、JN-3クラス三位に相当する速さです。デミオからヤリスに乗り換えてもその速さは健在で、ウニウニとリアを滑らせながら快走しました。

2位の河本拓哉/有川大輔組も善戦しほとんどのコースで2位に入りましたがペースで4.8位、タイムで1分26秒の差をつけられてしまいました。次戦ラリー北海道では耐え忍んでミスを待つしかなさそうです。

3位小川剛/山本祐也組は開幕当初こそ河本選手を追う勢いでしたが徐々に後退。トップからは2分56秒と大きく水を開けられています。

シーズン前半注目していた中溝選手はヴィッツに乗り換えヤリスを温存。こちらもターマックに戻るまで我慢です。

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【JN-X】レースペース順位
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1位の天野智之/井上裕紀子組が旧仕様車アクアに戻したのに異常に速かったJN-X。グラベルこそRAV4じゃないの?と言いたいところですが、これだけ速かったら文句も言えません。水を得た魚といったところでしょうか。

2位清水選手から海老原選手、中西選手まではレースペースが似通っていて2位争いは熾烈でした。インプレッサの木村選手は相変わらず苦戦中。

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次はラリー北海道でカムイと同じくグラベルラリーです。すでにコースも発表されています。

新井大輝選手やコバライネン選手、内藤選手や高橋選手など雪辱に燃えるドライバーがたくさんいるのでどんな戦いになるか楽しみです。

Posted at 2025/07/13 23:03:10 | コメント(0) | ラリー | クルマ
2025年06月30日 イイね!

新コースは大会最長の16.24km。全日本ラリー第5戦ラリーカムイ見どころ

新コースは大会最長の16.24km。全日本ラリー第5戦ラリーカムイ見どころ全日本ラリーは北海道ニセコ町のグラベル(非舗装路)に戦いの場を移します。

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羊蹄山のふもとに広がるニセコ町。

グラベルの知識がまったくないので北海道のラリー好き「れいぽん」さんに概要、各コースの特徴、見どころポイントを教えていただきました。読めば一気にラリーカムイに詳しくなれます!

コース概要
高低差が比較的少なく、土が踏み固まった路面のステージが多く選手からも「走りやすい」と評判のラリーです。しかし浮き砂利が少ない分、ウェットになると滑りやすくなり、車両コントロールが難しい路面に激変します。

また轍(わだち)も深く掘れてマシンへのダメージも大きく、走り切るのが優先される場面も出てきます。2024年もウェットで勝負を難しくするなど何度も雨の大会になりました。このあたりクルー、チームの対応力が勝負を分けるかもしれません。

7月5日(土)

●SS1+5【STREAM】10.46km
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ストリームは路面が柔らかく轍ができやすいが比較的道幅が広く、コース特性に合わせたリズミカルな走行が必要。2018年まで使用していたコース(11.24Km)から幾分スタート位置が変わり短くなっています。

この最初の1キロがかなりの登り勾配で、マシンのパワー差やギアの違いが顕著に表れます。以前は外すと勝負になりませんでしたが、コースが短くなってからは多少差がつきにくくなったそうです。

●SS2+6【ORCHID SHORT】12.35km
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オーキッドは速度が乗りやすいが所々に舗装路面が登場する高難易度なステージ。グラベル、ターマックと走りのリズムを掴めるかどうかがタイムに表れます。また勝負の仕掛けどころと言えるでしょう。ここで勝負が決するパターンも多いです。

反面、距離も長いためタイヤの選択や摩耗マネージメントもタイムを大きく左右します。走行が続くに従って舗装区間に前走車のインカットしていった泥が乗り急激なグリップ変化に悩まされることになります。

SS3+7【KNOLL】7.84km
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クノールは低速コーナー主体のコース。深い轍が出来る。回り込むコーナーも多く進入から立ち上がりのアングルの付け方でトラクションの乗り、タイムに差がついてきます。

走行順が後の方のマシンには路面が深く掘れて下回りにもダメージが出やすい厳しいコース。地区戦では逆走で使われる事も多いステージで地元選手に有利な部分もあります。

SS4【NEW SENMU】0.33km ※当方予想
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急遽用意されたギャラリーステージ。蘭越町総合運動公園野球場を利用するダートトライアル的なコースになると思われます。

中学生以下のお子様と同伴者を観戦無料で招待。ご家族、ご近所のお子様を連れて、迫力あるラリー競技を見に来てほしいとのこと。


7月6日(日)

SS8+10【SUNFLOWER】16.24km ※当方予想
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新たに設けられたステージで16kmを越える今大会最長のステージとなります。アイテナリーから予想すると羊蹄山の東側、中岳との間に広がる山林を登るコースになりそう。違ってたらすみません。

Googleマップではゆるやかな丘陵地に見えるけど登るほどに谷間も深くなるので、コース設定によっては難所となるかもしれません。

SS9+11【NEW SUN-RISE】3.65km
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3.65kmと最も短いステージ。路面は比較的硬く轍は出来にくいが、速度が乗りやすく道幅が狭いためコースアウトの危険性もまた高いです。

ギャラリーステージのヘアピンでは大迫力のターンが見られます。ギャラリーを意識して車速乗せて意図的に進入してくるマシンも多く見応えのあるステージ。地区戦でたびたび使用されるので地元勢が多少有利といえます。


●JN-1 出場選手と見どころ
勝田範彦/保井隆宏(トヨタGRヤリスRally2),コバライネン/北川紗衣(トヨタGRヤリスRally2),新井大輝/立久井大輝(シュコダファビアR5),鎌田卓麻/松本優一(シュコダファビアR5),奴田原文雄/東 駿吾(トヨタGRヤリスRally2),福永 修/齊田美早子(シュコダファビアRS),石黒一暢/穴井謙志郎(トヨタGRヤリス),新井敏弘/小坂典嵩(スバルWRXVBH),金岡義樹/山口大輝(シュコダファビアEVO),今井 聡/高橋芙悠(シトロエンC3R5)


★2024年は新井大輝/松尾俊亮組が旧年式ファビアでパーフェクトウィンを飾りました。2位に勝田範彦/木村裕介、3位に奴田原文雄/東 駿吾組のトヨタ勢。

コバライネン/北川紗衣組を含めた3台のヤリスラリー2で新井大選手の3連勝を阻止したいところです。

ダートが得意な鎌田卓麻/松本優一組はなんとかファビアをグラベルに合わせ込んで表彰台(できれば真ん中)を狙って欲しいです。

JN-2(一部を除きGRヤリス)出場選手と見どころ
貝原聖也/藤沢繁利,大倉 聡/豊田耕司,小泉敏志/村山朋香(スバルインプレッサGRB),内藤学武/大高徹也,三枝聖弥/木村裕介,石川昌平/大倉 瞳,松岡孝典/坂口慎一(スバルインプレッサGRB),塙 将司/西村正義,関根正人/松川萌子,マクリン大地/大橋正典(スバルインプレッサGRB)堀田 信/河西晴雄,田村吾郎/鶴巻駿介

★ランキングトップの山田啓介/藤井俊樹組はカムイをスキップするので、他の選手はここで差を詰めておきたいところ。

三枝聖弥/木村裕介組、石川昌平/大倉瞳組のトップ争いに地元勢(関根正人/松川萌子組やマクリン大地/大橋正典組)がどこまで絡んでくるか。松岡孝典/坂口慎一組のスバルは今回こそJN-2に参戦できるのか気になります。

貝原聖也/藤沢繁利組はグラベル初挑戦。小泉敏志選手のGRB参戦はGRヤリスを温存する作戦と思われます。昨年は10台中6台がリタイヤ。

JN-2・MCC(全車GRヤリス)出場選手と見どころ
大竹直生/橋本美咲,ジョーンズ/トムソン,長尾綱也/安藤裕一,松原周勢/槻島もも,奥井優介/藤田めぐみ,平川真子/竹原静香,木内秀柾/加勢直毅

★今年からモリゾウチャレンジカップにもグラベル戦が取り入れられました。ガズー、クスコ、ウェルパインといったチームが参戦。

グラベル抜きにラリーは語れないので喜ばしいことです。事前に陸別のサーキットで講習会を開催するなど恵まれた環境です。

ニュージーランドから参戦中のジョーンズ選手や長尾選手は本来グラベルが得意。大竹選手にどこまで迫れるか見どころ。

JN-3 出場選手と見どころ
山本悠太/立久井和子(トヨタGR86),山口清司/丸山晃助(トヨタGR86),上原 淳/漆戸あゆみ(スバルBRZ),曽根崇仁/小川由起(トヨタGR86),加納武彦/萱原直子(スバルBRZ),牧瀬貫慈/御領親幸(トヨタ86)

★2024年は7台中5台がリタイヤする荒れ模様となったJN-3。曽根崇仁選手とトップ争いをしていた山本悠太選手が最終SSでまさかのリタイヤ。曽根選手優勝、山口清司選手2位、以下リタイヤという結果になりました。

86BRZは轍から受けるダメージが一番大きそうな車体なので、今年はかなり車高を上げてくるんじゃないかと思いますが、イメージではないですね。

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JN-4 出場選手と見どころ
高橋悟志/箕作裕子(スズキスイスフトスポーツ),筒井克彦/本橋貴司(スズキスイスフトスポーツ),藤原友貴/宮本大輝(スズキスイスフトスポーツ),鶴岡雄次/山岸典将(スズキスイスフトスポーツ),鮫島大湖/船木佐知子(スズキスイスフトスポーツ),小倉雅俊/平山真理(ホンダシビックR FN2),辻 祥汰/堀切利純(トヨタセリカZZT231)

★JN-4も2024年は10台中5台がリタイヤするサバイバルレースでした。こちらも轍対策が重要になりそうです。優勝した内藤学武選手はJN-2にステップアップしたので本命は高橋悟志選手。

グラベル初挑戦の藤原友貴選手はまさかがあり得るので、対するベテラン勢は「表彰台には登らせないぞっ」くらいの意地を見せて欲しいところです。

JN-5 出場選手と見どころ
河本拓哉/有川大輔(マツダデミオ),小川 剛/山本祐也(トヨタヤリス),中溝悠太/竹下紀子(トヨタビッツ),島根 剛/粕川 凌(トヨタヤリス),松倉拓郎/山田真記子(トヨタヤリス),三苫和義/遠藤 彰(ホンダフィット),本名修也/湊 比呂美(トヨタヤリス),松原 久/和田善明(マツダデミオ)

★グラベルが得意な松倉拓郎選手。動画を見るとほとんどFRのような走りをしていてリアが流れるなんて全然気にしてない様子が異次元です。

デミオからヤリスに乗り換えてもあの走りが再現されるか楽しみ。河本拓哉選手にはなんとか追いかけて欲しいところです。

JN-X 出場選手と見どころ
天野智之/井上裕紀子(トヨタアクア),清水和夫/山本磨美(トヨタヤリス),中西昌人/山村浩三(ホンダCR-Z),海老原孝敬/蔭山 恵(ホンダCR-Z),木村謙治/多比羅二三男(スバルインプレッサHV)

★RAV4をグラベルダメージから守るためか昨年乗っていたアクアを引っ張り出して出場する天野智之選手。4分以上の差をつけて優勝しているのでやはり本命であることに変わりありません。

他の選手にももう少しがんばって欲しいところですが、勝負できる武器に欠けるのが現状。木村謙治選手のインプレッサもモントレーでの走りを見る限り重量がかなりのネックになっている感じでした。

OPEN 出場選手と見どころ
伊藤 暁/藪本啓介(三菱ランサー),遠藤文俊/小林春樹(三菱ランサー),喜多見孝弘/浦 雅史(トヨタハイエース),大井貴之/植草浩昌(トヨタハイエース),板倉麻美/木原雅彦(トヨタハイエース)

★三菱ランサーが2台参戦の他、ハイエース軍団が久々の登場。ロングボディのドリフトはすごい迫力ですのでぜひギャラリーステージで見て欲しいです。

●XC 出場選手と見どころ
番場 彬/梅本まどか(トヨタハイラックス),浅井明幸/古川和樹(三菱エクリプス),羽根田 琴/星 野杏(トヨタハイラックス),三浦 昂/羽琉(トヨタランドクルーザー),竹岡 圭/山田政樹(三菱トライトン),川畑真人/中谷 篤(三菱トライトン),橘 礼太/渡邊雄矢(トヨタハイラックス),藤野秀之/玉城詩菜(スズキジムニー),奈良 裕/花田圭一(スズキジムニー),相原泰祐/上原あずみ(ダイハツロッキー),大塚祐樹/前花亮平(トヨタライズ),松岡晃史/渡辺文緒(スズキジムニー),小玉絵里加/坂井理崇(スズキジムニー)

★クロスカントリーマシンが13台参戦。XCRスプリントカップ北海道の一環として全日本ラリーで併催されます。2024年はXC2クラスで番場 彬/梅本まどか組が、XC3クラスで塙 郁夫/佐竹尚子組が優勝。D1ドライバーの川畑真人選手も参戦します。

関連情報URL : https://www.team-ark.jp/
Posted at 2025/06/30 22:38:07 | コメント(1) | ラリー | クルマ
2025年06月22日 イイね!

【碓氷峠最速2025】6分39秒8。ヘイキ・コバライネン選手が全日本ラリーで更新。

【碓氷峠最速2025】6分39秒8。ヘイキ・コバライネン選手が全日本ラリーで更新。
イニシャルDの聖地「碓氷峠」を封鎖して行われた全日本ラリー選手権モントレー2025で、Rally Team AICELLOのコバライネン北川組が6分39秒8をマーク。最速記録を5.5秒更新しました。

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⚫︎タイム/6分39秒8
⚫︎ドライバー/ヘイキ・コバライネン(FIN)
⚫︎コドライバー/北川 紗衣(JPN)
⚫︎マシン/トヨタGRヤリスRally2
⚫︎コース/SS3(Old Usui Touge)
⚫︎距離/9.10km
⚫︎平均時速/82.0km/h(キロ43.9秒)
⚫︎計測日/2025年6月7日土曜日


コバライネン選手の車載動画。ドリフトはタイムロスとなるため基本グリップ走行。

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コース図:長野県側からスタートしC121、熊ノ平、めがね橋と下る9.10km。

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勾配図:コース全体が下りだが、傾斜が緩やかなためパワーに勝るマシンが有利とのこと。


⚫︎各クラスのレコード
7クラス中4クラスで新レコードが誕生。JN-2など大きくタイムアップしたクラスもありますがJN-4はわずか0.1秒の更新、MCC、JN-5、JN-Xクラスでは更新がなりませんでした。

JN-1
コバライネン/北川紗衣 6分39秒8←NEW!
GRヤリスRally2
昨年比5秒5アップ!
https://www.youtube.com/watch?v=HnFDoiLaoAQ

JN-2
山田啓介/藤井俊樹 6分54秒7←NEW!
GRヤリス
昨年比10秒4アップ!
https://www.youtube.com/watch?v=Fi7WRN_RwLw

JN-2|MCC
大竹直生/橋本美咲 7分12秒1
GRヤリス
昨年比3秒3ダウン
https://www.youtube.com/watch?v=hUCEbMBO4pA
2024年山田啓介/藤井俊樹の7分8秒8がレコード

JN-3
山口清司/澤田耕一 7分8秒9←NEW!
GR86
昨年比3秒4アップ!
https://www.youtube.com/watch?v=7AjasEhuteo

JN-4
高橋悟志/箕作裕子 7分11秒3←NEW!
スイフトスポーツ
昨年比0秒1アップ!
https://www.youtube.com/watch?v=fDqIeHn2gHw

JN-5
中溝悠太/佐々木裕一 7分18秒2
ヤリス
昨年比7秒5ダウン
https://www.youtube.com/watch?v=QnCRvH-KkUQ
※2024年嶋村徳之/小藤桂一の7分10秒7がレコード

JN-X
清水和夫/山本磨美 7分35秒1
ヤリス
昨年比1秒1ダウン
※2024年天野智之/井上裕紀子の7分34秒0がレコード

そう簡単に取れるものじゃないから価値がある!来年の開催が楽しみです。妙義山を入れたり碓氷峠だけのスペシャル参戦枠を設けたりなどのバージョンアップも期待したい。

Posted at 2025/06/22 01:40:05 | コメント(0) | ラリー | クルマ
2025年06月13日 イイね!

バトル!バトル!バトル!全日本ラリーモントレー結果とレースペース

 バトル!バトル!バトル!全日本ラリーモントレー結果とレースペース走り屋の聖地が集まる群馬の山中で行われた全日本ラリー「モントレー」。各クラスで大接戦が繰り広げられ、新井大輝ファビアvsコバライネンGRヤリスは3.1秒差、86渡部vsBRZ鈴木の6型対決はまったくの同タイム、スイスポ新人藤原vsベテラン高橋は6.1秒差と僅差のバトルでした。2位争いや3位争いでも激しい争奪戦がありました。


こんなものを作るまでもなく今回は実戦が面白かったんですけど、リザルトから「もしトラブルなく普通に走ったら誰が速かったのか」をレースペース順位として算出しました。

●算出方法
・ペナルティやタイム加算カット(lo)
・69位以下の成績カット(lo・選手権対象が68台のため)
・リタイヤカット(re)
・最低順位カット(bo)
・残った順位の平均値を計算
・小さな赤文字は全体順位

【JN-1】レースペース順位
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1位の新井大輝/立久井大輝組はSS2、SS3の碓氷峠でコバライネン/北川紗衣組にトップを奪われたものの、その後2秒〜3秒のリードを築き続けました。SS1位を8本中5本獲得は快挙。荒れた路面や難所のSSで強さを発揮しています。

わずかコンマ2の差で2位のコバライネン選手。1位を3本とっているので、二人で1位を独占したことになり十分速いですが、前戦飛鳥に続きスピード不足を訴えています。自分のせいなのかマシンのせいなのかその両方なのかわからないと悩み中。

3位勝田範彦選手は尻上がりに調子を上げて鎌田卓麻選手との3位争いを1.2秒差で制しています。鎌田選手はかなり悔しかったと思いますが、レースペースで見ると初めて奴田原文雄選手を抜いたので上り調子といえます。

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【JN-2】レースペース順位alt
1位山田啓介/藤井俊樹組が39.2秒の差をつけて優勝。全体7.4位の速さで、JN-1に食い込むペースです。碓氷峠レコードも獲得しターマック4戦を最高の形で締めくくりました。

全体7位を連取しているので6位を狙って欲しくなりますが、そうなるとJN-1福永選手を抜かなければなりません。現状では1分以上差がありマシン差も大きすぎるので、この辺は来期の楽しみにしておきます。

2位貝原聖也/西﨑佳代子組は全体8.6位と、前回飛鳥の10.1位から大きくペースを上げてきました。テストやノートの見直しが効いたようです。最後の2SSで追い上げ2位の奪取に成功したのは大きな自信になったのではないでしょうか。

3位小泉敏志/村山朋香組は貝原選手の割を食った形ですが、こちらも飛鳥の10.2位から9.1位と全体ペースが上がっています。一桁か二桁の違いってすごく大きいような気がします。

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【JN-2MCC】レースペース順位
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モリゾウチャレンジカップの1位は安定の速さで大竹直生/橋本美咲組。もっと速さがあるはずですが、今年はムラなく成績をとることがテーマのようで、無理はしてない印象。碓氷峠のタイム更新もお預けとなりました。

2位にジョーンズ/トムソン組。レースペースでは初の2位。どんな環境にいるのかわかりませんが、ニュージーランドから遠く離れた日本でよくやってるなあと感心します。

3位最上佳樹/小藤桂一組は正式結果では初の2位表彰台。4位の奥井選手は確実にペースアップしていて頼もしいですね。5位の稲葉選手は初日ペースが上がらず一時10位まで落ちながらもしぶとく這い上がって6位。

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【JN-3】レースペース順位
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1位の山本選手は順調にスタートしたように見えましたがSS3でエンジンブローリタイヤ。ここからBRZと86、共に6型どうしの熾烈なトップ争いが始まります。

2位の鈴木尚/島津雅彦組は下り急勾配が得意なBRZ乗り。悪路ほどスピードが増す走りでトップを猛追。8SSを終えて58分54秒7の同タイムで並びました。獲ったSSの数も4対4で同じ。ペースで見ると上ですが、SS1で速かった方が上位になるという規定により惜しくも2位表彰台となりました。

3位渡部弘樹/横山慎太郎組も下りが多いモントレーで表彰台を狙っていたのでしょう。過去2戦では見られなかったハイペースを発揮し同タイムでフィニッシュ。初優勝を獲得しました。

5位の山口清司/澤田耕一組はSS2・SS3の碓氷峠だけ19位・15位と他のSSより速く「碓氷峠新記録」獲得にかなり力を入れていたように見えます。

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【JN-4】レースペース順位
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1位は藤原友貴/宮本大輝組。飛鳥に続き連続1位。正式結果でも優勝で楽しそうに走る姿が良い。飛鳥に比べペースは16.0位から18.6位とやや落としています。新採用したブレーキにトラブルがあったようです。

2位の高橋悟志/箕作裕子組は逆に飛鳥の24.3位から19.4位とかなりペースを上げてきました。もう少しスピードがあれば追い抜けたかもしれないので今後が楽しみです。

車体の軽さが強力な武器となっているスイフトスポーツは市販車ラリークラスの宝物。高剛性ライトウェイトマシン「スイスポ」によるエントリーがもっと増えてほしいです。スイスポは絶滅危惧種とささやかれてますが、スズキからの応援やサポートも期待したいところ。

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【JN-5】レースペース順位
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1位は松倉拓郎/山田真記子組。安定した速さで2位に36.7秒の差をつけて優勝しました。SS順位を見ると1日の最初が速くだんだんペースが落ちていく傾向がありますがそれでも速いです。

2位の河本拓哉/有川大輔組はペースが発揮できず少しずつ遅れていく一番苦しい展開。二人のX投稿を見ると何かしら原因があったように見受けられるので次戦の巻き返しに期待です。

3位中溝悠太/佐々木裕一組は碓氷峠でがんばり最速の称号は得たものの、次のSS4でトラブルがありデイ離脱。10分の加算を受けた上、2日目は不調で正式10位。ペースがあっただけにもったいないことしました。

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【JN-X】レースペース順位
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1位の天野智之/井上裕紀子組が安定したペースで完走し優勝。ライブ配信で「この車スイフト2台分より重いんですよ〜」と言ってましたが、全体42.3位は下位グループのトップ的なポジションとなっています。2トンある車ではこのあたりが限界なのでしょうか。

下りメインで有利になるかと思っていた2位清水和夫/山本磨美組や3位海老原孝敬/蔭山恵組は、逆に大きくペースダウンし引き離されてしまいました。

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おまけ
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碓氷峠ではサプライズで下田紗弥加選手のドリフト走行(撮影用)もありました。下田選手のXにいくつか匂わせ投稿があったけど、こういうことだったのか!

次戦はラリーカムイ(北海道ニセコ町)7月4日〜6日。
砂利道やダートを使う「グラベルラリー」に変わります。非舗装路が得意な選手や地元スペシャリストが上位に顔を出し、苦手な選手は下位に沈んだりでレースペースも大きくシャッフルされそうです。

Posted at 2025/06/13 14:07:13 | コメント(0) | ラリー | クルマ

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「真夏の乱気流。全日本ラリーカムイのレースペースに異変あり http://cvw.jp/b/2229197/48541666/
何シテル?   07/13 23:03
やずーです! V36スカイライン買って初めてクルマって面白いと思いました。今はルーテシア4RSで林道をグルグル徘徊中! F1、WRC、全日本ラリー追っかけ
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