キリコ・キュービィのブログ一覧

一昨日の土曜日１８日。福岡市・中洲大洋にて
「劇場版ガンダム00 -A waking of trailblazers-」を鑑賞。
感想を以下に述べる・・・と長すぎるので・・・。一部抜粋。

○良かった
・チョイ役の○○○○○復活に涙。
（ちゅーても２ndシーズンで復活したエクシアリペア２と比べると改善点は無かった）
・ハロ２体×ロックオン・ストラトス ＝ キラ・ヤマト
・1ｓｔシーズンの緊張感を思い起こす刹那とティエリアの会話シーンが絶妙。
・それでいながら刹那とティエリアの共闘・・・心が震えた。
・クアンタは「戦うためのガンダム」ではなかった。
（これには不満が多い方もいらっしゃるようですが・・・）
・刹那を守るマイスター同士の連携。
・結局不死身のコーラサワー。生き残ったシーンがちゃんと描かれていた。
・草食系男子筆頭顧問ビリー・カタギリの名台詞に劇場爆失笑。
ある意味現代の男子に響くお言葉・・・。

○不満が残る
・ライルとＣＢメンバーのからみに深みが足りない。結局ニールの代打でしかない印象。
兄は変革、弟は融和の象徴としてのロックオン・ストラトスだと思うんだが。
・○○○○○の退場がなんか安直。
・ＭＳの活躍の描写に味わいが出せていない。動きが早すぎるのも考えもの。
・デカルトの描かれ方はなんかもったいない。
・沙慈の存在意義が今作ではよく判らなかった。
・戦いの終幕から本当のエンドまでのそれぞれのストーリーについては、
外伝や小説で補完されることを期待せざるを得ない。

ラストシーンは悲喜こもごも。
そこに行きついたのはよかったが、それまでに時間が経ち過ぎたのがあまりに悲しい。

こんなところですかね。後になって浮かんだことがほとんど。
見てる最中は夢中で、乙女座上級大尉には熱くならせてもらいました。
「行け！少年！生きて未来を切り拓け！！」
これって今の時代にも響くような気がする。

「ガンダム」を冠する物語には色々ご意見が飛び交いますが、00は悪くなかったと思います。
1ｓｔガンダムと同じく、「新しい人類の誕生が次の時代を作る」、がゆえに今の人間の可能性はほぼ絶望視されている、そんな将来の可能性と救いの無さとの両面を、私は感じたのです。

今朝たまたま日曜美術館を見たら・・・
たまらなく行きたくなってしまったのです。

「瀬戸内国際芸術祭2010」

俺は画像のやつが見たいんです。

台湾の芸術家、王文志氏の作品だそうですが、
宮本亜門氏がこの中に入ってくつろぐ映像を見て、
俺はもうシビレてしまいました・・・。

この中で、寝転がって総てを見たい。

クルマを持ち込むには予算オーバー。
問題は現地・小豆島での移動手段。
坂が多いのでレンタサイクルは気が引ける、
レンタバイクは原付しか乗れないし。
日程は連休しかなく、人も混みそうだし・・・。

しかし今を逃すと見れない？
どうしたもんかな。

ワタシなんですけどね。37thおめでとう俺ありがとう俺リスペクトマイセルフヒーハー。

写真は自分への誕生日プレゼントとささやかな祝杯in最終の新幹線。飲めない酒にうっかり手を出し、俺もう気持ち悪くて吐きそう…。しかも酔ったのか、「HEAT-灼熱-」を読んで、人物達の熱さに涙してしまいました。いやあ、武論尊＆池上遼一は最高やね。