全塗装（５）

長かったGW（私は10連休）も今日が最終日。
本来なら２日ぐらい余裕を持たせて終わらせるはずでしたが、最終日までずれ込んでしまいました。

さて、昨日終わらせることが出来なかったガソリンタンクから作業します。

（スマホの機能が弱く、フリーハンドの汚い矢印で申し訳ありませんが）青い矢印が固定ナット、赤い矢印が紛らわしいタンクの穴です。

いかにも共締めしそうな位置にありますが、穴を合わせることは出来ず、写真の位置が正解です。

昨日も何度もこの位置にすることは出来ていたんですが、共締めするものと思い込み、やり直していました。

タンクを戻せたら、ガソリンを補充する前にテールランプの点灯確認をしました。
何か問題があっても、左側のテールランプはタンクを外さないと触れないので。

点灯確認をしていて気が付いたんですが、ミニのブレーキランプはキーを捻らないと点かないんですね。

私のマスタングも含め、ほとんどの車は常時電源になっていて、いつでもペダルを踏めばブレーキランプが点くと思っていたので、ちょっと焦りました。

タンク周りさえ終わってしまえば、後は淡々と各パーツを戻していくだけ。

ドアの水切りモールは再利用しますが、中のクリップは新品に代えてあります。

こちらは、リアバンパー取り付け部の下です。

左右ともに、内部にナットが付いた穴が２つ、ただの穴が１つ空いています。
恐らく、リアフォグや２色テールのバックランプ用の取り付け穴と配線用の穴だと思われますが、左側はグロメットとプラピンで塞がれているものの、右側は穴が空きっぱなし…。

グロメットやプラピンもボロボロだったので、汎用のグロメットとステンレスボルトで塞ぎました。

作業終了時のフロント周り。

フェンダーミラーはルーカスタイプから妻の好みで防弾タイプに変更しました。

ワイパーやウォッシャーノズル、グロメットなども新品を手配していますが、ワイパーのベース、フロントウィンカーは届いておらず、ウォッシャーノズルは加工が必要だったので、古いものに戻しました。

グリルの両サイドは以前壊れてしまい、バンパーは取り付けるためのボルトを買っていないので、外したままです。

まだまだ最終形ではありませんが、GWの作業としては完了です。

こちらはリア。

テールランプ自体は古いままですが、内外のパッキンやバルブは新品にしました。
こちらもバンパーは外したまま。

ルーフやピラーの雨樋やドア下には、汎用のドアモールを取り付けました。
モールの内部がサビやすく、純正タイプだと簡単に外せず確認も出来ないので、手軽に外せる汎用モールにしました。

余った汎用ドアモールをボンネット周囲の雨樋にも付けてみました。
汎用品ではありますが、中に補強の入ったものなので、安っぽくなくて良いです。

このミニは1994年式なので、今年で製造30年、我が家に来て10年になります。
良い区切りになればと、素人で可能なレベルでの補修に挑戦しました。

はめ込みガラスは外していませんし、ジャッキアップして下回りを見た訳ではありませんので、まだまだ完璧ではありませんが、普段使っている妻が気持ち良く乗ってくれたら良いなと思います。