semir@E38のブログ一覧

U氏との会話があまりにも面白かったので、一部抜粋で残しておこうかと思います。

Cがcobraで、UはU氏です。

U　こんにちは、連絡したばかりなのに早いですね。
C　こんにちは。たまたま今日は時間が取れたので。明日だったら厳しかったかもです
～ここでケースの受け取り～
　　　　一部省略
U　ところでcobraさん免許取られたら、最初はE46ですか？
C　そうですね！中古車安いですし、壊れるところもわかっているので。
U　Dの人間としてはあまり大きな声で言えませんが、E46でしたら、DIYでできるところがたくさんありますし（オイル交換、フィルター類）、タイヤやブレーキパッドもDだと高いので、ネットオークションで落して、それを、持ち込みで修理してくれる所で交換するのがおススメです。
ただ、オイル漏れだけは、Dで直して頂けると、部品と整備に保証がつくので、安心だとは思います。
一言言っていただければ、簡単な点検も、その際行えますしね。
つまり、安く済ませるところは安く済ませて、大事な部分にはきちんとお金をかけると。
これが、古き良き時代のBMWを維持していくうえで大事なポイントだと思いますよ。車検も是非、ユーザー車検で行っちゃってください（笑）
実は、自分も、今乗っているM3、来月にツライチのホイール履かせるので、今後車検をDでは...
C　そうなんですね！それにしても、今のは爆弾発言ですね（笑）
U　大きな声では言えませんね...
　　話は変わりますが、自分もE46は思い出深いですね。ここに入社が決まった際に、友人にお願いしてオークションで走行４万kmの330ciを落札してもらったのですが、運転が楽しすぎて、年間３万kmくらい走っちゃって、４年後には15万ｋｍを超えてしまいました。あの車では、九州に行きましたよ。
夜中の12時に出発して、途中でサービスエリアで休憩をとりつつも、結局２０時間運転してしまいました。これだけ運転してもドライバーを疲れさせないのは本当にすごいと思いましたね。高速でアウトバーンごっこもできて楽しかったな（笑）
C　２０時間ですか...すごいですね！
U　ガム噛んだりしていると、意外と大丈夫でしたね。
　　それで、E46ですが、１５万kmで、トルクの太い330ｃiということもあって、ATにすべりが出てしまって...
他にもいろいろあり、修理には100万位かかると言われたのですが、愛着もあって乗り続けようと考えていました。
でも、そこに、今の愛車E92のM3が現れたんです。
事故現状で、直しても、アプルーブドカーにできないし、どうしようという話になっていたんですが、いくらで自分に譲ってもらえるか聞くと、まだ走行距離も６万kmなのに、当時の相場よりもかなり安くて。
それで、Mにはあこがれもあったので、何かの縁を感じて買ってしまいました。
幸い、フレームは無事で、バンパーとヘッドライトを交換。ついでにカーボンボンネットも付けました。
ただ、E46を手放したのを少々後悔しているので、M3はE46の分も乗ってあげようと思います。
C　故障とかないんですか？
U　ノーマルのE90よりも壊れない印象ですね。部品がノーマルよりも頑丈なのでしょうね。ただ、壊れたら、丈夫に造られた手の込んだ部品なので、修理に高くつきますが...
先日、12万kmを超えたのですが、エンジンのスロット系の部品交換をしたら、40万弱しちゃいましたね...
cobraさんも、やはり、Mに興味ありますか？
C　自分はE36　M3Bに乗ってみたいですね。
U　E36はあの軽いボディが魅力ですよね。1.4トンですからね。E92は1.6トンですから、峠を走るとなると、重さを感じてしまいますよ。
ーそこに、E３６　M3Cがー
C　あっ、E36だ
U　きれいに乗られていますね。かっこいいですね！

そこに、Dの他の営業の方が「Uさん、ちょっといいですか？」と

U　ごめんなさい、僕は戻らなくてはなりません。でも、ごゆっくりしていってくださいね。本日はありがとうございました
C　こちらこそありがとうございました。楽しかったです！

一部省略とした部分は、U氏の学生時代の話や、自分の受験への応援メッセージだったのですが、あえて、ここは深く書いていません。
でも、あんな風に応援してくださると、うれしいですね。
「何か好きなことを見つけて、それに向かって突き進んでくださいね。きっと、いい結果が待っていますよ」
この言葉は、忘れずに、胸にしまっておこうと思います。

先日、i Phoneケースを買いにDに行ったと、何シテル？に投稿しましたが、Dに届いたようなので、引き取りに行ってきました。




それにしてもありがたいのが、免許もない人間が、Dに行ってi Phoneカバーを買いに来ただけなのに、わざわざ、ドリンクを持ってきてくださったり、これは先週の話なのですが「I8あるので、是非」と言いながら、特別展示のi8の運転席に乗せて頂いたりと、一人のお客さんとして扱ってくれる点。










（i8に乗っている時の写真まで撮っていただきました！その後、ちゃんとした服装で行くべきだったと後悔）

他にもお客さんがいるのに、自分みたいなBMWなんてまだ買えそうにもない少年にキチンと対応してくれるのは本当にうれしいですね。

おまけにサービスアドバイザーのUさんとは、E46やE92 M3が素晴らしいという話題で盛り上がれますし！
今日も、なんだかんだで1時間弱話していました(笑)
その結果、Uさんは仕事が溜まってしまったみたいで、話終わると、速攻で動き回っていましたが…

まぁ、こういうサービスがあるからこそ、家電量販店で、同じ物が500円安く売っていても、それ以上の価値を感じる気持ちのいい買い物ができるDを選んでしまうのですよね。

Dは確かにいろいろと値段が高いです。
その上にサービスが悪いとなれば（祖父のE36を見ていた某ナOミツオートなど）いやになってしまいますが、今お世話のなっているDは親切だし、少々高くても納得できるものがあります。
少なくとも、今のDはサービスの良さを考えると、法外に高いと思う事はないです。
こういうDが増えるといいのですけどね…
残念ながら、こういうDはBMWに限らず少ないみたいですよね…

Uさんがいる限りは、今のDにお世話になりたいとおもわされたのでした。

お久しぶりです。

気づけば、cobra11の新シーズンが始まっているのですが、ここのところ忙しく、画像を拾ってきてブログにしている暇がないため、しばらくは、カースタントネタはお休みいたします。

なお、cobra11ファンの皆様には素敵なサイトを発見いたしましたので、こちらで楽しんで頂ければと思います。

RTLがClip fishというサイトに、Cobra11のシーズン１０辺りからのスタントを、投稿しているのです！

http://www.clipfish.de/special/alarm-fuer-cobra-11/home/

なお、cobra11ネタでないブログはしばらくは投稿していく予定ですので、今後もよろしくお願いします

もう5年前の事です。（そのため写真はありません）

BMW japanのイベントで、当時の新車を試乗する機会がありました。
その際、自分は沢村慎太郎氏が絶賛していたF10の528iと、興味のあったE92 M3を試乗しました。

まずは、F10。
沢村氏の書いていたように、足がしなやかに動き、工事現場の傷んだ路面でも、初期のE90のような、ガツンとした嫌な衝撃はありませんでした。
しなやかといっても、だらしない柔らかさではなく、適度な締りも感じられ、MスポーツのE90やE87の、ただ硬いだけで何もいい部分の無かった奥の浅いサスよりもはるかに出来がいいと思わされました。
やはり５シリーズは足回りの開発にお金が掛かっているのでしょうね。
F10のアシの設定はランフラットを履き出してからのBMWの中では一番いいと素直に思えました。

続いては、E92　M3
V8になったことから、一部からは酷く言われていたE92　M3ですが、個人的には３にV8の組合わせというのは、アルピナ B8 4.6 以来のものであり、興味があったのです。
そして、実際にこれが素晴らしかったのです。
エンジンは、先日乗せていただいた１３５I

のような強烈な低速域からのトルクはありません。
しかし、エンジンは回転上昇に合わせて、なめらかに品良く回り、非常に素敵なエンジンでした。
提灯記事の評論家は、F82のM４が出た際に、直６が最高であるとして、E92のV8を酷評していましたが、E92だって、V8なりに良さがあるのです。
しかも、F82はE92より速いとよく書かれていますが、某誌のテストでは、E92がF82とサーキットのラップタイムを計測すると、E92の方が１秒ほど速かったそうです。
いくらターボで過給しても、1000ccの差って、結構大きいのでしょうね。
俺はV8でも、E92のM3、結構好きです。
また乗り心地は、E90のMスポーツの足が硬くて（段差を乗り越えるたびに、突き上げが襲ってきた覚えがあります。）Dセグメントとはいえども、プレミアムを名乗るにはあまりにも悲惨だった記憶もあり、正直、M3の乗り心地は期待してませんでした。
ところが、Mがしつこく手を加えた足は、確かにしまってはいるのだけど、しなやかに動きます。
操縦性と、快適な乗り心地を両立しているのです。
これは、E36を彷彿させる、素晴らしいものでした。

正直、ランフラットでないだけに、E９０の標準仕様よりも乗り心地が優れているとすら思いましたよ。
ランフラットとは言え、おなじMが付くのに、MスポーツとM3でここまで異なる理由を調べてみると、E90のMスポーツサスペンションは、M社が開発した訳ではないみたいです。エアロこそは、M製ながら、足回りはMとは名ばかりのものだったのです。
正直、Mスポーツ

というのは、M社のイメージを落としかねないパッケージオプションだと、思わされました。
Mが付いていれば高く売れるから、BMWはMスポーツを設定しているのでしょうけど、エアロが付いてちょっとカッコが良くて、乗り心地が劣悪になるのをあきらめてまで足を固めてシャコタンをしたBMWなんて、見た目がMのようになるだけで、中身はちっともMでないのですから。

だから、Mスポーツは、BMW特有の操縦性と、快適な乗り心地を両立した上品なスポーティーを知らない人のための車なのでしょうね。
そしてMだけは、本家のBMWが分かりやすいスポーティー路線に走っても、旧来のBMWらしさを残した。

だから、Mスポーツはファミレスの料理なんです。分かりやすくて単純なスポーツという意味でね。
でも、Mは、シェフが、本当の食通のために作った、一品料理。
同じMが付いても全く別物なんです。
だから、エンジンが違うという理由だけで、Mが特別なのではないのです。
足回りを含め、BMWが通常のモデルで行えなかった詰めを行った車であり、その洗練度が特別なものなのです。
だからこそ、ちょっとカッコいいからと安易にMを付けてはいけないと思うのです。

昔は、BMWといえば、どれを買っても、シェフの料理で、それが400万円程度で味わえたことを考えると、今は1000万円近いお金を用意しなければ味わえなくなったものの、今でもこのような奥の深いBMWが残っていたことにうれしくなった試乗会だったのでした。

昨日、ツィッターを見ていると、みん友のlullabyさんが、cobraの自宅の近くまでいらっしゃっているのが分かり、急遽、お会いする事になりました(^^)

その際、lullabyさんに自分が偶々持っていた135iのカタログを差し上げたのですが、物凄く喜んで頂けて、こちらとしても嬉しかったですね！
それと、某みん友さんへ渡していただきたいものも、lullabyさんに渡しておきました。
tさん、E46の広報ビデオとE36 M3BのインプレッションのVHS、楽しみにしていてくださいね！


さて、その後lullabyさんの助手席に座らせて頂いてドライブへ


シルバーに赤レザーの組み合わせはあまり見かけませんが、これがなかなか良い感じの雰囲気。
気に入りましたね(^^)

そして、大通りにでて、アクセルを踏み込むと、2000回転も回さずに、いきなりシートに押し付けられる感覚が。
同じ3000ccでも、以前乗せて頂いた事のあるN52は回転と供に徐々にパワーが盛り上がっていく感覚がありましたが、N54は踏み込んだら、一気にトルクの塊が襲ってきます！
1500回転で最大トルク40.8を記録するだけの事がありますね！
一度味わったら忘れられなくなってしまうこの加速。
それでいて、BMWらしいサウンドは失われていません。


こんなコンパクトなボディにそんなにパワーのあるエンジン。
2002ターボの再来とデビュー当初は言われましたが、分かる気がしました。

lullabyさん、こんな貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました！