吸気系修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
10月中旬あたりからうちのVSのインマニプレス計がおかしな値を指し始めました。
アイドリングでこんな感じ。通常は-0.8(×100kPa)を行ったり来たりするんですが、この状態に。アクセルを全開にするとゼロ近くまで行くので、メーターの機能は失われていないようです・・・
異常値の原因として僕が考えたのは・・・
1.エアクリが詰まった
2.吸気のどこかに隙間が開いた(穴が開いた)
3.センサーが壊れた(汚れた)
メーター自体が壊れると自己診断でエラー表示をするらしいのでメーター本体の故障は考えていません。
このうち一番楽そうなところ・・・エアクリの交換からやってみることにしました。
2
そういや前回の交換から2年もたってる・・・
何とか交換が終了。
・・・が、
インマニプレス計に変化ありませんでしたorz←まさにこんな心境
よく考えてみれば、エアクリフィルターが詰まっていればより真空になるわけだから正値側ではなく負値側に傾くはずだよな・・・
ってことはやっぱり隙間開いてる!?
いつもお世話になっているNeo Factoryさんで見てもらうことにしました。
3
さて、店に着いた後、簡単に現象と今までやったことなどを報告。
エンジンかかった状態でボンネットを開け・・・1分で不具合箇所を見つけてしまいました・・・どうやら音でわかったそうです。さすがですね。
三つ叉のジョイントのうちの一つのチューブがちぎれていて、そこから空気が入っていたのでした。
最初はちぎれた透明チューブがついていたんですが、ショップの人がいきなり (・x・ノ)ノ⌒ポイッ してしまったので画像にはチューブの切れ端はついてません。
4
この開いているジョイントをふさぐと、インマニプレス計の値が戻りましたので、ココが原因なのは確定しました。
ショップの人がここをふさいだりあけたり何回か繰り返して(その都度ECUが再計算するらしく、エンジンからぽっこんぽっこん音が聞こえる・・・)ふさげば直ることがわかったんですが、ココで1つ問題が。
ちぎれたチューブの先がどこかにつながってたかもしれない、ということです。
一応ほかににつなげられるところもなく、ちぎれたもう一方のチューブが見つかることもなかったけど、確証が持てない・・・2つのディーラーに聞いたらそれぞれ違うことを言うので(純正エアクリ前提)余計に混乱。
同じような構成のVSパイロットのヒロらしいさんに聞いたところ、どうもチューブを塞いでいいようなので、三つ叉の開いているところを塞いで終了。
ヒロらしいさん、休日なのに調査に手伝っていただきありがとうございました。
5
改めてエンジンをかけてみると・・・あれ?
エンジンの掛かりがいいですよ?
もしかして、6月の車検後に起こったエンスト連発・・・これが原因?
たぶん車検の点検時にチューブに傷つけたかもともとき裂が入っていて、ちょっと開いてしまい、空気の流入量が急にかわってエンスト、その後10月中旬に完全にチューブが切れてインマニプレス計が異常値を示した、ってところでしょうか。
インマニプレス計は動きが激しい、ということで遊び心で追加したメーターですが、初めて実践的に役に立ってくれたのでした♪
その後・・・エンジンは快調のままです。あーすっきりした♪
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