
自分のみんカラのPVレポートによると、6月のPVは1日平均150ちょいになってます
少ないときで70くらい、多いときは400くらい

これは7月のPVですが、1日のPV数の3〜4割程がコンバージのブログを訪れているようです
みんカラ外からのアクセスが多いと思われますが、「ガンダムコンバージ、◯◯(MS名)、スミ入れ、部分塗装」等の検索で辿りつかれているのではないでしょうか
そんなコンバージのブログの中で、累計アクセス数が最も多いのが「閑話休題、使用しているマーカー類あれこれPart①」になっています
ですが、「マーカー類あれこれPart①」をUPした時と今では、自分の中でかなり考え方が変わっている事もあるので、今回は訂正も兼ねてPart②をUPしてみます
ガンダムコンバージと云う、基本550円で買える食玩に、『ちょっと残念じゃねコレ?…』と、スミ入れと部分塗装をやっているだけのブログです

合わせ目を消すような事もしていませんw
凄い作品を作るプロまたはセミプロのモデラーさんからしてみたら「屁」みたいものでしょう
そんな、コンバージのスミ入れと部分塗装ですが、これがどうして中々に面白いんdeath
昔はよくガンプラを作っていましたが、とにかくプラモは場所も取るしお金もかかる
最近になって、まあコンバージ数点なら良いだろうと思い、つい手を出してしまいましたが…

数点で終わるはずも無く…

これはこれで結構場所を取りますし、プラモ程では無いにしても、それなりにお金も取られてます…
とりあえず、、、
「使用しているマーカー類〜Part①」の訂正を含めて、あくまでも自己流ですが、気を付けている事や気付いた事、最近始めた事などを箇条書きで挙げていきます
①作業前にお湯に浸ける行為は必須
②コンバージのスミ入れにペンタイプを使うならコピックモデラーの方が良い、そしてペン先の目詰まり問題
③ガンダムマーカーとポスカで部分塗装や調色をしていますが、出来ればガンダムマーカーの方が良い
④筆塗りもします
⑤最近はピンバイスやHアイズ(もどき)を使った小細工を始めた
先ずは、、、

①の「お湯に浸ける行為は必須」
コレはもうやった方が良いですね
自分はコンバージをポチりだした初期にはやってなかったですから、今とは苦労の比が違います
鍋に水を張り沸騰させたら火を止めて、コンバージを放り込んでます
お湯に浸けるとPVCが柔らかくなり、接着されている部分もバラしやすくなります

バラバラにするとスミ入れと部分塗装が比較にならないほどやり易くなります
それ以外に大事な事がもう一点あります
お湯に浸けると、余計な油分や埃などが落ちて、スミ入れの際のペン先の詰まりやすさがかなり改善されますし、塗装の乗りも良くなります
コンバージのスミ入れにペンタイプを使うならば、是非お湯に浸ける事をおすすめします、更に中性洗剤で軽く洗えば完璧なのでしょうが、自分はそこまではやってないですね
特に新品のコンバージは、スミ入れの際にペン先が詰まりやすく、ペンを代えても直ぐに詰まりストレスを感じる事が多くありました
販売されてから何年も経っているような中古品は、塗装が経年劣化しているせいなのか、ペン先が目詰まりする事も無くすんなりとスミ入れ出来る事が多いです

それと、これは確証が無いのですが、ビームサーベルなどのABS製のクリアパーツはお湯に浸けないほうがよいかもしれません
表面のクリアカラーがガサガサになり、内部の気泡がよく見えるようになりました

GM系のゴーグルも外せるようならば外してからお湯に浸けた方がいいかもしれません
もしかしたらですが、クリアパーツの上から塗られているクリアカラーの塗膜が弱くて、お湯に浸ける事で剥がれたのかもしれません、これもガサガサになりました
お湯の温度が高過ぎたたのかもしれません
まあ、この画像のジム・コマンドの元々の塗装からしてガサガサでしたが…
続いて、、、

②の「コンバージのスミ入れに〜コピックモデラー〜ペン先の目詰まり問題」ついてです
全長約5.5cmのちっちゃいコンバージには出来るだけ細い線でスミ入れをしたいのでコピックモデラーを使います
ガンダムマーカースミ入れ用極細ペンよりはスミ入れのラインが細くなりますから、ちょっとはシャープに見えます
と、いう理由の他に、ガンダムマーカースミ入れ用極細ペンは滲みやすく、経年劣化で引いた線が薄くなったりもします
インクの出が悪くなったまま使うと充分に色が着かず、数ヶ月経つと色褪せたようになっているのではないかと思います
何よりも、、、
プラモと違って最初から着色されているコンバージへのスミ入れは、ペン先が塗料で目詰まりしやすく中々に大変です
ところが意外にも、ガンダムマーカー極細ペンよりも更にペン先が細いコピックモデラーの方が目詰まりしにくいですね
因みに、筆圧でペン先が潰れるなんて事はまず無くて、ペン先に塗料が詰まってインクが出なくなるのです
太い筋彫りにはガンダムマーカー極細ペンを使っていますが、インクの出が悪くなってきたと感じたら即、紙の上でペン先を軽く撫で付けて、インクが充分に出てくるまでチョンチョンと軽く擦っています

目詰まりしてきたら(インクの出が悪くなってきたら)、先ずはペンを寝かせて、斜め横からペン先をチョンチョンとペン先が曲がらない程度に軽く紙に当てます
色々な方向からペン先をあててチョンチョンします
ジワっとインクが紙に滲み出すまでやります
その後、ペンを垂直に持ち、ペン先を紙に軽く当てながらグルグル回します
大抵はこれで復活します
それでも復活しない場合は、紙に線を引いてみてインクがかすれたりしているような場合は、潔く捨てましょう…
ちなみに、スミ入れペンの目詰まりには溶剤ドブ浸けが効果ありとネットで見たので試してみました

溶剤2種、無水エタノール、消毒用エタノールを使い、3時間〜2日間浸けてみて色々と試したのですが、自分の環境では目詰まりは完全には解消されませんでした
多分、浸けてから取り出した直後はペン先に残った溶剤がインクと共に混じって染み出してくるので、それで目詰まりが解消されたと思うのかもしれませんが、やはり暫くしたらインクの出が悪くなりました
ペン先の目詰まりには、紙でチョンチョンジワジワが有効かと思います
自分にとっては、スミ入れの際にはこの紙が必須ですね
コピックモデラーはインクの出が悪くなっても、紙の上でチョンチョンジワジワをする必要が無く、普通に紙の上で線を引けば直ぐにインクが出てきます
そんなコピックモデラーの欠点は、価格がガンダムマーカー極細ペンよりも高い事と売られている場所が少ない事
そして、定着に少し時間がかかるようで、スミ入れ直後に触るとベタベタと手に移ったり、他の場所を汚したりします
この定着の悪さは、はみ出したスミ入れの線が、直後ならば指でサッと拭くだけで落ちると云うメリットにもなりますけどw
乾いた後でも、ガンダムマーカー極細ペンよりもスミが落ちやすいです
なので、角や指がよく触れる場所にはガンダムマーカー極細ペンを使った方が良いかと思います
部分塗装した上からスミ入れする際にはコピックモデラーの方がやりやすいです

ガンダムマーカーやポスカを塗った上からのスミ入れは、尚更ペン先が詰まりやすいので、予めけがき針や安全ピンや爪楊枝などで軽くなぞって塗料を落としてからスミ入れをするといくらかやり易くなります
元々着色されているフィギュアなどは、シタデルと筆で墨入れをした方が楽なのかもしれません
ただ、はみ出したスミを拭き取る際に溶剤を使うわけですが、コンバージのショボい着色が一緒に取れてしまいそうな気がしないでもないです
更に続いて、、、

③の「ガンダムマーカーとポスカで部分塗装や調色をしていますが、出来ればガンダムマーカーの方が良い」についてです
マーカー塗りに拘っているワケではありませんが、普通に瓶の塗料を使ってる方には関係の無い話しですねw
ただ、コンバージみたいなちっちゃいフィギュアのちっちゃい部分塗装に、マーカーでちょっとだけ塗るのは凄く楽です

自分の場合は、ポスカを使う事も多いです
ガンダムマーカーの白色、黄色、赤色は隠蔽力が弱く、一度塗りでは透けますし、二度塗りすると今度はムラとテカリが出やすくなります
(ニューホワイトやSEEDレッドなどは、隠蔽力がかなり改善されてますが、ポスカ程ではないですね)
なので、白、赤、黄色はポスカを使う事が多いです
ガンダムマーカーには無い色も多くありますし、ポスカは乾くとつや消しになるので便利です
ポスカの上から違う色のポスカを重ね塗りしても混ざりにくいという特徴もあります
ガンダムマーカーの場合は、乾いていても上から違う色を重ね塗りすると下の色と混ざります
ポスカの欠点は、定着力が弱く、乾いた後でも剥がれやすい事です

特に角や手で触れるところよく剥がれます

ポスカの剥がれ対策として、角や手が触れそうな場所には乾いた後でパーマネントバーニッシュやガンダムマーカーつや消しクリアーを塗布しています
この2つは、ガンダムマーカーを塗った後のつや消しにも使ってます
ガンダムマーカー1発塗りで済むような隠蔽力の高いカラーや、塗る範囲が小さくてムラが目立ちにくいようなら、なるべくガンダムマーカーを使った方が色々と楽かと思います
ちなみに、小さい場所によく使うガンダムマーカーは、ペン先をポスカの極細用に変えてます

ポスカ極細用ですが、ガンダムマーカーにも一応使えてますね
ただ、ガンダムマーカーに最初から付いてる斜めカットのペン先の方が使いやすい場合もあるので、全部のペン先を交換してはないです
そしてこれも気を付けてますが、ガンダムマーカーは使用前にジャカジャカ振りまくって攪拌させてます
ポスカは20回ほどですが、ガンマカは50〜100回ほど向きを変えながら振ってます
よく振る事によってムラとテカりが、ある程度は抑えられると思います
メタリック系は使用しながらもマメに振った方がいいです、金属の粒子がすぐに偏ってしまうので、マメに振らないと最初と最後ではメタリック感がかなり変わってきます
ガンダムマーカーやポスカなどで、多数の色を持っていると、部分塗装がすごく楽になります

手の甲などは調色しないで、ボディカラーの近似色で塗る事もあります
そもそもコンバージの元々の着色は、身体の場所によっては同じ色でも色味が違う事がよくありますからw

多少の色味の違いはパッと見では分からない事も多いかと思います
それでも無い色は調色するようになりました

塗料皿にマーカーから少し出して作っています
ガンダムマーカーもポスカもアルコール系なので乾くのが速いです、すぐ乾きます
なるべく手早く済ませたいところです

調色する場合は、塗るものが少量ならば塗料皿で筆塗り、塗る場所が多かったり今後も使いそうならば、マーカーの容器で一本作ってます
更に更に続いて、、、

④の「筆塗りもします」についてです
細かい部分には面相筆を使っていますし、広い部分には平筆を使う事もあります
塗料皿で調色したものや、本当にちっちゃいモールドには筆を使わないと無理ですから

マーカー+爪楊枝…

マーカー+爪楊枝…

マーカー+爪楊枝…

マーカー+爪楊枝…

マーカー塗りのみ

マーカー塗り+筆塗り

マーカー塗り+筆塗り

マーカー塗り+筆塗り

マーカー塗り+筆塗り

マーカー塗り+筆塗り

どっちだったけな…忘れた…
大概はマーカーでそのまま塗るのですが、ペン先が入らない場所やペン先よりも小さいモールドには筆で塗るしか無いので(笑)

更に細くて小さいものは、安全ピンで着色してます

塗料皿や筆の洗浄には無水エタノールを使っています
ところで、はみ出したスミや塗装にはガンダムマーカー消しペンを綿棒に含ませて使っているのですが、自分的には無水エタノールよりもガンダムマーカー消しペンの方がよく落ちるように思えます
消しペンの中身ってなんなんでしょうかね?
無水エタノールと同じ濃度のアルコールだという書き込みか5chにありましたが、コンバージの元々の塗装もガシガシ落としてしまう消しペンの威力はこれ如何に?w
そして最後です、、、

⑤の「最近は〜小細工を始めた」についてです
コンバージではオミットされているディテールはよくある事です

モールドが何も無いバーニアには、せめて穴くらい開けたいなと思いまして…

ピンバイスで穴を開けるようになりました

高機動型ザクIIも脚の横のバーニアが開いてなかったので開口しました
今後はリーマーを使って円錐形にしてみようかなと考えたりもしてます

丸ヤスリもあると穴開け後のバリやケバ取りに便利です

銃口も開けてみました
穴が開いてないどころか、銃口のモールドすら無いライフルもありました

旧弾に#版の台座を使う際にも重宝してます
足の裏に2.8mmで穴を開けてます

ヤフオクでポチったHアイズ(もどき)ですが、本家とは違い裏面に銀メッキのコーティングされていて、モノアイのピンクを光が透過してよく反射します
コンバージのモノアイには平坦と半球体の2種類があり、平坦なモノアイはメタリックピンクの反射がイマイチ鈍いものもあり、使ってみる事にしました

ただし、コンバージのモノアイに使うには2.5〜2.8mm程がベストのようです
購入したHアイズ(もどき)は2、3、4、5mmと1mm単位なので、3mmをやや削るようになります
これがまた小さいから削り難いw

劇的には変わらないですが、遠目からもモノアイが光って見えます

ケンプファーのモノアイは小さいので2mmが妥当

まあ、雰囲気は出ますw

ゾゴックさんは、元のデカい目玉をくり抜きパテを詰め込んでからHアイズを埋め込みました

ゾゴックは2つあるので比較
まあ自己満ですw

マシンガンのセンサーにも使ってみました

ジムスナイパーIIはライフルのセンサーのモールドすらなかったので結構有用でした

完全な自己満ですw

Hアイズ(もどき)などのクリアパーツの接着には、はみ出しても白化しない接着剤を使っています
以上、使用しているマーカー類のあれこれPart②でした
今後も考え方が変わる事があるかと思います、そしたらまたPart③をUPします
完全なる自己満ガンダムコンバージブログですが、長文で過去の画像の使い回しも多かったのに、最後までお付き合いしていただきありがとうございました
ご意見、ご感想等ごさいましたら、お気軽にコメントをお書きください
是非とも参考にさせていただきます
ホビー愛好家のよしみとして、荒い点や細かい点はご容赦くださいませ
いや、ここは違いますね
遠慮なく指摘してください(笑)

現在作業中〜