
2022年に新規作成したPCですが、2025年に入りちょいとマイチェンしました
ケースファン7個をLian Li AL120からAL120 V2&AL140 V2に換装、LC-RTX3090Tiのラジエーター位置を変更
CPU、GPU、チップセットの温度低下を狙っての風量&静圧UPとエアフロー改善をしてみました

結果は良好❤️
安定した温度を保ってます
発売されたばかりのキングダムカムデリバランス2にMODを入れて遊んでましたが、やはり最新ゲームでの4Kプレイはややマシンスペックが心許ない

そんな折に、NVIDIAがDLSSオーバーライドを発表、DLSS4がRTX3000シリーズでも使えるとの事
早速試してみようとあれこれ弄ってみたら画質を維持したままのFPSの上昇が素晴らしい
最初のうちはクラッシュ連発、1時間に1回はクラッシュする感じでした
ゲーム側の不具合と、RTX5000シリーズが発売されたばかりでNVIDIAドライバーがまだ熟成されてない事が大きな原因だとは思いますが、まあ、安定プレイ出来るようにやれる事は全部やってみようと思い対策を実施
先ずはイベントビューワーでエラーのイベントIDを確認
まあ、これが開いてビックリ、物凄い数のエラーと警告のオンパレードでして…
PCは安定稼働しているように見えて、実はギリギリの綱渡り状態だったようで、何かあったらすぐ落ちるって感じだったみたいですね
ネットで調べながら模倣して1つずつしらみ潰しに解決していきました
機能に影響が無いとアナウンスされている警告は無視しました
次にNVIDIAコントロールパネルの設定の見直し
画質をある程度維持しつつGPU負荷を減らす設定に変更
そしてPCとOSの掃除、極力要らないモノは捨てたり止めたりの軽量化
結果、クラッシュしなくなりました
為せば成るもんですなw
キングダムカムデリバランス2のDLSSオーバーライドの4Kプレイは超ド安定

いや、これはマジでDLSSオーバーライドって凄いですわ
NVIDIAコントロールパネルを調整した事もあり、画質をほぼ維持しつつ最終的にFPSは40〜50%アップしました
ちなみに世間では、RTX5000シリーズはドライバーの不具合祭りで緑ユーザーのモンハンワイルズはクラッシュ祭りの阿鼻叫喚の真っ只中
モンハンワイルズに限って言うならば安定度とFPSは赤の方が良いらしいですね、PS5のGPUがAMDなんで、モンハンワイルズもそれに合うように作ってるそうです
こちら、3090TiでのDLSSオーバライドを使ったキンカム2は良好
しかし、キンカム2のプレイ中、CPUは30〜40%程の使用率に対してGPUは90〜100%の使用率
やはり4Kプレイは先ずGPUありきのようです
んー、こりはGPUが欲しい、欲しいが5000シリーズがもっと価格も不具合も落ちついてきてからじゃないとよう購入できませんて
4000シリーズは既に生産終了で市場の在庫や中古はプレミア状態ですし、今更高い金出して4090買うのもどうかなと思いますが悩みどころ

(出典:PC自由帳さんより)
自分の4Kプレイ前提の環境では、選択肢としては、5090か、4090か、4090よりも性能の劣る5080しかありません
しかし、5080は中途半端なイメージしかない
VRAMが16Gではゲームによっては4Kプレイは厳しいと思う
5090は60〜70万越え、4090は中古で35〜40万、5080は22万〜32万
5000シリーズの実売価格は、当初NVIDIAが発表したアリバイ価格と過去製品以上にかけ離れ過ぎてます
高過ぎる‼️

そして、5090はコネクタ融解問題も未解決のま
ま原因が特定されていません
5080でもケーブルのコネクタ融解が1件報告されていますが、電源ユニットが14年前(⁉️)のものだったとの事、そのユーザーさんが最新の電源ユニットに交換したらグラボは無事可動したそうなので、こちらはイレギュラーかと思います
と、思っていたら、その他にも5080で融解報告が1件ありました
ROG LOKI 1000WとROG ASTRAL 5080の組み合わせでケーブルのみ焼損、融解したそうです
幸いにもグラボ側も電源側も12V-2x6コネクタは無事だったそうです

ROG LOKI はATX3.1の最新電源のはずですが不具合をポツポツ聞きます
ARGBで発光するんですが、そこのファンが光っても見えない事とTHORと違い現在使用中の電力表示がないので自分の購入の選択肢には入っていませんでした
自分的には、価格がちょっと安くなってるところも逆に不安ですね
ん〜、何にせよ、融解対策としては、ATX3.1仕様の電源を買ってケーブルは12VHPWRではなくて12V-2x6を使うのがモアベターと言われているようです
それでも燃えてるようですが…
いやー、厳しいっすねw
グラボの選択肢が厳しいですね
5090は先ず無理、TDPが575Wだし(3090、4090は450W)ATX3.1対応じゃないと融解が怖いので、グラボと一緒に最新の大容量電源に換える事になると金銭的に無理です
今だったらグラボと電源だけで80万くらいかかりそうw
そして、最新のATX3.1電源でも融解報告はあります
安全策をとって電源換えようがケーブル換えようが、燃える時は何しても燃えるのが5090のようです(怖)

ATX3.1仕様で1200Wと1600WのASUSのROG THOR III
ASUSはコレと5000シリーズの組み合わせを推している感があります
製品の発表はされているが、いつ発売されるのかアナウンスはないです
1600Wは10万円前後するような気がします
Redditで米国人も「いつ発売?」って聞いてたので米国でも未発売の模様
欧州人らしき人が設置画像をUPしていたので欧州では発売されているのかも?
5090、5080の融解報告もあって、何かしらの検証と対策をしているのかもしれませんね
話は戻ります…
だからと言って、今更4090買うのもな〜って感もあります
スペック的には全然悪く無いのだけれど、5000シリーズにあるフレーム生成機能は使えない
ま、モンハンワイルズではフレーム生成使うとクラッシュしまくるそうなんですが…
やはり、その時々の最新シリーズを買っておいたほうが将来的にはお得かと思います
ん〜、取り敢えず…
先にCPUを換えとくかと思い物色してみる事に…
GPUのボトルネックが解消されたらCPUの使用率が上がりますから、そして画質を上げたらまたGPUのボトルネックが起こるんですけどね
選択肢は以下の3つ
①IntelのCore i9、i7のK付き14th
例のCPUがぶっ壊れる件はどうなの?もう解決したの?大丈夫なの?って感じですが…
BIOS対応で一応解決してるらしい
②Intelの新型Core Ultra
省電力だがゲーム性能は14th i7以下というゲームする人にとっては「…?」ってなる仕様の新型CPU
更にマザーボードも換えないといけません
③AMDのRyzenX3Dシリーズ
ズバ抜けたゲーム性能を誇るが現在もまだ入手困難
こちらもマザーボードから換えないといけないけど、RyzenX3Dが先ず売ってない、売ってても並行輸入かボッタクリ価格、PCショップの少量入荷はあるけど早い者勝ち状態
う〜ん、これはもう新規でPCを組むならば、Intelを選択する理由はまるで無い世界線になってますねw
僅か3年の間にこんな事になってるなんて…

(出典:ゲーミングPC徹底解剖サイトさんより)
ま、普通に考えたら③1択ですね
だからと言ってRyzen 9800X3D、9950X3Dはどこにも在庫が無い状態…
いやー、厳しいっすねww
CPUの選択肢も厳しいっすねー
取り敢えず、Ryzenにするのは来年あたりに考えようと思い、マザーボードを換えなくて済む14thのi9Kかi7Kを候補に物色
14thのi9K程ではないにしてもi7Kも爆熱仕様らしいのでCPUクーラーの強化も兼ねて、ROG RYUJIN II 360から、以前から気になっていたROG RYUJIN III 360 ARGB EXTREAMに換える計画で行こうと思います

ROG RYUJIN III 360 ARGB EXTREAMを物色してみる
日本での正規代理店での販売はない模様
並行輸入のみ
通常モデルのRYUJIN III 360 ARGBなら日本での代理店販売はある、しかしPCショップでは軒並み販売終了になっている模様、たまにちょこちょこ入荷はあるみたい、待てばそのうち買えそうな感じ
駄菓子菓子!
だが、しかし!

ここは風量89.73CFM、静圧5.15 mmH2Oを
謳うEXTREAMが欲しい、てか見てみたい

参考までに、通常版RYUJIN III 360 ARGBだと
風量70.07CFM、静圧3.88mmH2O
このくらいの差がある
ま、そもそもファンの最大回転数が違いますけど
今現在ラジエーターに使ってるLian LiのAL120 V2は
風量77.3CFM、静圧2.97mmH2O
ラジエーターファンは風量もそうですが静圧が命
前回使用していた初代AL120は
風量64.5CFM、静圧2.62mmH2O
初代AL120とAL120 V2でもラジエーターを通ってくる風の抜け具合が違いました
なので、ここはEXTREAMに期待してみよう
89.73CFM、5.15mmH2Oって光る120mmファンの中では異次元すぎる
誤表記じゃ無いことを願ってる
Lian LiのUNIファンシリーズなんて、サイトによってはスペックの数字がまちまちですから、誤表記が過ぎてますw
因みに、RYUJINシリーズも含めて簡易水冷が思ったより冷えないってレビューをたまに見かけますが、pumpのスピードが低すぎるんじゃないかなー?って思います
ラジエーターファンの回転数だけ上げてもpumpスピードが低いと冷えません、逆も然りですが
15年ほど前に本格水冷を組みましたが、当時はpumpは常時100%で循環してるのが当たり前でした
今の本格水冷はどうなってんだろう
現在の簡易水冷の場合はpumpのコネクターをマザーボードのAIO_PUMPヘッダーに挿すと常時100%稼働、CPU_FANヘッダーに挿すとpumpの循環速度をを回転数として制御できる仕様のようです
さて、RYUJIN III EXTREAMをポチろう
Amazonの並行輸入品をポチろう
日本国内での保証は無いけど仕方がない
2週間程、価格をウォッチング
最安値で¥7,4000程、価格は日毎に変動
再び安くなる時を見計らっていたけど、トランプ関税の影響なのか4月に入り急激に高騰
結局、¥82,000でポチる事になりました(泣)
国内保証は無いけど初期不良は受け付けてくれるのでRYUJIN III EXTREAMの到着日に合わせてCPUをポチらないといけない
Amazonでi9 14900Kをグリスと一緒にポチる
しかし、コレがまた問題発生
配達予定日を過ぎても届かず更に勝手にキャンセルされて返金されました、一体どうなってんのかと‼️
まあ、この際、こんな曰く付きのCPUは保証があるに越した事はないので、しっかりしたショップでポチろうと考え直し、PCアークさんとパソコン工房さんを物色
すると、PCアークさんに、ASUS ROG ASTRAL RTX5080が入荷してるではあーりませんか⁉️

¥321,800也、しかも在庫1…
しゃーない、腹決めてポチるしかないやんけ(ぇ
と、カートに放り込み、CPUはi7 14700Kを選択してこちらもカートへ
ついでにPCの構成がかわるので認証が通らなかった場合に備えてWin11のパッケージ版を購入
今使ってるOSは前回PC組んだ時に買ったDSP版のWin10なので、今回は何度PCを組み直そうが何度でも使えるパッケージ版にしました
計、¥398,260也…
いやー厳しいっすねwww
ほんと、円安と物価高の影響もあって自作PCには厳しい時代になってますね、まさに冬の時代
そして、パーツが揃いつつありました

注文から到着まで12日かかりました、意外と早かった
RYUJIN II に比べると派手になったパッケージ
8万越えのCPUクーラー、金のかけどころが少々おかしい気がしなくもないw

ま、選択肢がコレしかなかった5080
本当は24G版が出るまで待ちたかった
3090Tiからの乗り換えだと、実質的な選択肢は5080か5090しかないかと思います
AMDをチョイスするならRX 9070XT、7900XTXがありますけどね
NVIDIAの体たらくのせいでバカ売れして品切れ状態らしいですね
IntelもNVIDIAも勝手に自滅して行く中、相対的にAMDの株がどんどん上がってく感じ

それでも自分はIntelとNVIDIAを買うワケですよ
次はもう分からんけどw
グラボと一緒にi7 14700Kも到着、¥57,480也
うん、CPUクーラーより安いネ
さて、組むでー‼️
次回に続く…
後日、加筆修正します