YOKOHAMA iceGUARD 6 (IG60) 185/65R15  

スタッドレスタイヤのシーズンも終わりなので1シーズン(約10000km程度)履いてみてのレビューです！

以前履いていたのはig50ということもあり、同社での世代比較になります。残念ながらig50は175、ig60は185のタイヤなのでそこらへんも考慮して見ていただけると助かります。

今シーズンは残念ながら雪がそれほど積もらなかったのですが、10cm程度の積雪や凍結、雪山等のいくつかの経験が出来ました。

直線ブレーキでは以前よりも圧倒的に安心感がありますが、溝の減っていたig50との比較は少し違いますねwただ、強めにブレーキを踏んでも破綻する雰囲気もなく、最低限の凍結や雪を考慮して踏めば不安感もなく止まれます。というか減速感が強すぎるので、突っ込まれないためのゆっくりブレーキが大切ですねw


コーナリングではig50の頃、スキー場に向かってる最中にわざとアクセルオフと同時にハンドルを切り込んでいくとテールが流れてfドリ状態(タックイン？)になっていました。しかし、いきなりテールが流れるわけではなく、素人の私でもコントロールできるレベルでした。
ig60では同じような路面でやってみてもほとんどテールが流れず、普通に曲がってしまいました。(良いことですねw)サイドを引いて強制的にバランスを崩しても、サイドを戻せばすぐに直進し始めます。

雪のない高速走行でもスタッドレスタイヤだからというか気遣いはほとんどいらないくらいの安心感です。騒音も夏タイヤと同等で音楽の音量は変えなくても大丈夫でした。

乾いたワインディングでも荷重を丁寧にかけてあげればある程度まではブロックのヨレ感もなく走らせられます。ig50ではヨレ感からの横ズレを感じれたので違いがありますね。

全体を通して不安要素の全く無いスタッドレスタイヤです。
タイヤの減りも意外に少なく、上手く走れれば3シーズン、約30000km近くまでは行けそうかな？
各社スタッドレスタイヤはいろいろありますが、高いのには理由がありそうです。


どのタイヤを履いていても同じですが、事故を起こしてからでは遅いので、溝や空気圧、外したら水洗い、石ころチェックはしてあげましょう！