【大峠】 国道121号線 (1/2)
投稿日 : 2012年05月22日
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大峠は米沢から会津へ抜けるルートの県境部(飯豊連峰東端)に位置する峠であり、戦国時代後期、米沢の伊達政宗が会津の蘆名家を攻める際に開削した抜け道が始まりと言われています。古くから米沢~会津のメインルートは桧原峠であり、江戸期の主要ルートも桧原峠であったが、明治後期に現在の旧道が整備されてからは大峠経由が主役の座を得ることになりました。現在では2010年に全線開通した大峠道路(R121)の一部として大峠トンネル(1985年竣工)を抜けることになります。
さて、旅は米沢の市街地南部、R13との分岐点(=R121起点)から出発。
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米沢の市街地南部を抜けると、大峠までひたすらの一本道。
4月中旬、まだまだ飯豊の山々は雪に覆われています。
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道の駅「田沢」を過ぎると本格的な山の中の道路。勾配はありますが、きついカーブもなくよく整備されてる道が続きます。
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道の駅で発見した大峠道路の案内図
旧国道は現在では通行不可能なほど荒廃しており、一部マニアの方(それでも四輪は無理)しか入りこまず、桧原峠は歴史の道として整備されているみたいですが、そもそも徒歩のみのようです。
林道(鷹ノ巣山林道)は近々挑戦してみたいと思っています♪
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道の駅を過ぎてしばらくすると旧国道方面へ降りていく道を発見。橋(現国道)の下をくぐった先で、すぐに通行禁止の立て札あり。
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大峠トンネルが見えてきました。
地図で見ると、旧道はここから数kmも東(左手)のほうを越えていくみたいです。
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竣工から30年近くを経ていますが立派なトンネルです。
全長約3.9km、完全な直線です♪
安全運転でいきましょう(笑
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トンネルに突入する前に、脇の駐車スペースに停めて、山形側の県境標識ゲット♪
(次に続く)
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