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1/50スケール
ドイツCONRAD製のクローラクレーン、モデルはDEMAG CC8800 最大1600トン吊り
購入は ドイツmodell-ovp.de にて 本体 944 + 送料 147 で 1091EUR
セールで少しばかり安かったけどそれでも高額
CONRADのcc8800は2004年くらいに登場した古めのモデルです、いくつかのカラーと別売りラフィングジブなどありましたが、長らく品切れで再販もほぼ無い状態のまま月日が流れ2020年ごろ?にブースターブーム仕様となって再び発売されました
ブースタ仕様となってるけど通常ブーム+ラフィングジブ仕様にもでき値段の割にはお得と感じます
DEMAGは2023年現在タダノの子会社となっておりタダノの製品一覧にもcc8800がでてきます
ズシリと重いです、書類には14kgX2となっており総重量28kg
3段、メインブーム内側にカウンターウェイトが詰まってます
各種ブーム類とメインのブースターブームのパーツがギッシリ詰まってます
マニュアル、組みあがったcc8800が印刷されてますが、かなりのp高さになってますが、これでも付属ブームをすべて使ってないですね
付属ブームで再現できる構成一覧、グレーの部分がブースタ部です、BSSL+LF構成だとおそらく3M近くになります
こちらはブースターブームをつかわずにできる構成
クローラの組み立て
ピンを入れていきます、ピンは樹脂製で打ち込む感じ
左右のクローラがすこしズレて配置されてます
ドラムはノッチも何もなく多少抵抗ありながら回転する程度
付属のロープ、見た感じ細く、長さも短そう
YCCの余っているロープを使います、太くて長さもかなりあります
ドリル使って巻き巻き
ブームは金属製です、でも樹脂パーツがそこかしこに使われてます
樹脂製です、このへんはコストの関係なのか
シーブは金属、それが収まってるパーツはブーム上のが金属、内部のが樹脂と、ちぐはぐ
とにかく樹脂パーツ多いです、のちのち劣化していくので表面にクリア塗りました
ブームとフック、フックも内部に樹脂パーツが
ひたすら塗ります
重いブームを支える重要なパーツなので金属が望ましいのだけど樹脂です
YCC製の本製品用のブーム連結ピンを買ってました
これはデリックブームの連結に使いました
まずはデリックブーム
ブームの接続部分はだいぶ簡略化されてます、そしてブームも手前側だけにRがついてるカマボコ断面
ブースターブームは組み立てです、こちらはすべて金属製
このようになります、実機もすべてバラバラで40FTコンテナに収納できるようになってます
各パーツを繋ぐのが樹脂ピンです、ものすごい量
手では挿入できません、リベットのごとく打ち込みます
かくるハンマーでドンと打ち込み、もし間違えて取り外しとなると抜くのは大変です、実際何か所か間違えて抜いてます
中間部分完成
メインブームとの接続部分
まんなかに足場、キャットウォークが付きます、ヨシ!
ピンを打ち込んで連結、手前側から入れると、引き抜くのが大変になりそうなので後ろから入れます
ハンマー使えないのでプライヤみたいなやつを使って
こちらはメインブームの先端につける固定フライジブ用のフライジブ
キャットウォークとワイヤがつきます、それらを固定するパーツはすこしスケール感ないですね
固定フライジブ
天井の高さもありすべてのブームは使ってないです
クローラクレーンおなじみのワイヤ通し作業
まずはデリックブームを起こすためのワイヤ通しを
つねにテンションをかけるように張れば作業しやすい
こちらのパーツも樹脂です、シーブは金属
2本掛けは左右おなじテンションにするのがなかなか
ワイヤはこれ以上の長さは必要ないのでドラムから切って、その端をウィンチに巻き付けます
デリックブームが起伏
メインブーム、かなりの重さでこんなのが起き上がるのか、という不安
樹脂ピン
大量のロッド、樹脂製でなんだか頼りない見た目
樹脂なんでヘナヘナしてるのですね
こちらがメインブームを起伏させるためのワイヤ通し
作業しやすくするために固定
デリックブームの先から
メインのフック、どでかい
一見ワイヤ通しが難しそうな形状
通し順番、これは順番に隣にとおしていく掛け方ですね
デリックブーム内部をいったん通ってからフックに

シーブ下半分を覆うカバーのおかげか上から押し込むとスルスルと反対側にでてきます
今回使用しなかったブームたち、メインブーム長3、短2とラフィングジブ用のジブ、メインブームは96cm分あります
フック用のワイヤは大量に必要です
ワイヤ通しは根気のいる作業
フックのほうもがっちり固定すると作業しやすくなります
固定ジブ先端
TEREXは前の親会社、いまならここはTADANOになるのか
ウェイトワゴンも繋いであとはブームの起伏だけ
ウィンチを巻いていきます、ワイヤがピーンとなりヘナヘナロッドもかなりの荷重がかかってかピンと張ってます
巻き上げてもブームの角度が浅いうちはバランスとれず前のめりになるので片手で支えながら巻き上げ
支えなくバランスが取れた角度
ウェイトワゴンが浮いてバランスとってます、ここに載せてるウェイトもかなりの重量
ウィンチを巻き上げいって、無事に起伏
運転席部分ものっけて完成
固定フライジブが天井スレスレ
フック、この状態で巻き下げようとしてもワイヤがたるむだけで下がりません
ブースターブームはほぼ直立姿勢で本領発揮ですね、作業半径が増すごとに差がなくなっていく
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Posted at
2023/08/13 21:02:20