ＮＳＲ２５０ 燃料タンク塗装.023

今回は、燃料タンクの修理に掛かりましょう。
燃料タンクはＭＣ21の物は使わず、以前予備で購入しておいたＭＣ28の物を使います。
しかしこのタンクが色々と凹みが有るので板金塗装する事に・・・
損傷個所で凹んで盛り上がっている部分は板金ハンマーで叩いて修正してパテを使います。

プラサフ吹く前に、ステッカー部分と塗装の段差は研ぎ落としておきました。
今回板金に使ったパテは、紫外線で硬化するタイプ（ホルツＵＶパテ）
天気の良い日なら太陽の光ですぐ硬化するので便利！
天気の悪い時は紫外線ライトを使えば硬化します。

指先の感覚でバテを盛っては研ぎを繰り返し・・・
ある程度までパテで修正したら、ホワイトプラサフを吹きます。
プラサフを吹いて、微妙な段付きを800番の耐水ペーパーを使って無くしていきます。
タンクを研いでは撫でる、研いでは撫でるを繰り返すと愛着が湧いてきます(笑)

燃料タンクは、ＭＣ28のチャンピオンカラーに塗装します。
塗料は、ディトナのＭＣペインターを使います!!
ここで良く見てみると、スパークリングレッドを塗る前には、シルバーサフを塗れとなっています!!

指定のシルバーサフで塗装。
乾いたら全体を水研ぎして本塗装に入ります。

タンクは天井から吊って塗装しました。
乾いたら全体を1500番の耐水ペーパーで水研ぎします。

ウイングマークとラインを貼り付け！
ウイングマークは市販品、ラインはカッティングシートで作りました。
貼る時に、水に極少量の中性洗剤を入れたスプレーを作り貼り付け面に吹き付けると位置がずらせ合わせやすいです！位置が決まったらゴムヘラで水と泡を押し出しながら貼ればＯＫ

そして仕上げにウレタンクリア塗装！
まず、裏から塗って、タンク下面そしてタンク上面へと塗っていきます。
塗っては10分乾かし塗っては乾かしを4度でスプレー使い切りました!!
スプレー缶は温めながら吹きました。
タレ無い様に注意して、でも艶が出る様に重ね塗り!!
ウイングマークがちょっと残念だったけど綺麗に塗れたと思います。
乾燥したら、燃料コックを取り付けていよいよ車体に取り付けします。(*^-^*)