聘珍楼が破産手続き開始

このニュースには本当に驚きました。

同社は現存する最古の中華料理店ではないかと思いますが、気がつけば横浜中華街の看板とも言える大型店「聘珍楼横濱本店」は閉店しており、いつの間にか揚州飯店が移転オープンしているようです。

日比谷聘珍楼は会社が近かったこともあり、部の節目や区切りのタイミングで何回か部長に連れて行ってもらった記憶があります。

青葉台聘珍楼はちょうど10年前に閉店してしまいましたが、青葉台では珍しく行き届いたサービスと味を提供していましたので、両親が健在だった頃は良く利用していましたっけ。

父親が食事中に一瞬気を失った際には、たまたま同じ店内で食事していた若い女性のお客さんが診てくださり、本当に心強かったです。その頃からかな、医療従事者には特別なリスペクトを抱くようになりました。

さて、聘珍楼ですが、経営主体が実に複雑で過去に事業譲渡や法人の設立、解散なども行われているようですので、他へ影響しないか心配です。