2023年、令和5年もそろそろ3ヶ月が経過しそうです
すでに花粉が大量に舞い始め、花粉症の自分には外はすべてダメージゾーンです、地獄です
そんな週末、金曜の夜、お仕事終えたら荷物を積み込んで
それでは参ります
和歌山で、普通なら早朝に出れば十分間に合いますが
キャンプはドライブも兼ねる自分としては、こんな楽しい道は夜間に走るに限る、って事で
いつもの168号線を走って、大塔を抜け、熊野川横を走り、新宮に抜けたら南下して
この日はひとまず道の駅たいじに2時位に到着、至って順調でしたね
2:30位にオヤスミナサイ
7:30位にオハヨウゴザイマス
珍しく天気が良いですね…、ナニカの前触れか?
9時に待ち合わせをしてから現地へ、先日下見をして、念のため古座川町の観光課にも問い合わせをしたので
月野瀬リバーサイドにて本日は野営予定です
でしたが…、現地に到着すると、2周間前に下見をした際はそんなのなかったんですが、なんと大規模工事をしてました
下に降りて聞いてみると、なんと工事の為キャンプは出来ない、と
さらに話を聞いてみると、どうやらこの工事、キャンプ可能な河川敷域の高さを削って
海が近いこの川では満潮時に川の水位が上がるのを利用した、親水地とする工事
要するにキャンプ出来なくする工事のようです
悪意あるキャンパーがここでゴミを捨てて帰ったり、近所の自治体のゴミ捨て場に捨てて帰ったりが相次いで
最終的にこの工事をするに至った、と
自治体の古座川町観光課はそんな事一切話しませんでしたが、それもそのはず
自治体としては人を呼び込みたい、けど地元は嫌がる
通常しっかりした自治体なら、例えばキャンプが可能なように専用のゴミ箱を設置して、自治体が回収するなどの対応を行うが
古座川町はそういう事を一切していないようですね
そのせいで地元住民との間に軋轢が生じてこのようになっていると
困ってると、工事員のうちの一人、地元の方が、この先に別の野営地あるよ、と教えてくれてそちらへ向かってみる事に
2・3km程先に走った明神橋の橋の下にありました
(なんか色々ありましたが)本日のキャンプ地はココとする!
外気温は20℃を超えてて、もはや長袖で設営してると汗だくになる位暑いです
なんとか設営は完了しました
ロケーションは悪くないんですよね
ただ、橋を通る車が結構多くて、そのたびにそこそこ大きめの音が聞こえてきます
まあ、野営地なのでそんなの気にしちゃ負けですね
お昼は予め買ってきておいた焼きそばとかを作って食べて
食後は交代で温泉へ
少し戻った所にある、ぼたん荘の月の瀬温泉へ
今月末でここは閉鎖するようですね…
やや熱めのお湯でゆっくりと浸かれませんでしたが、スッキリしてからキャンプ場へ帰還
戻ったたとりあえずは
プシッと
カンパーイ
やっぱりキャンプ場で飲むビールは美味いです
少しずつ夜の帳が下りてきました
写真をすっかり忘れてましたが、久々にガソリンランタンを持ち出していたので
これも久々のポンピングを頑張って点灯、相変わらず明るいランタンでした
今夜はうるふぃがまたメインディッシュ頑張るようです
野菜とシーフードを準備してから、どさっとグリルドパンに放り込んで
オリーブオイルで煮込んでいけば
オイル少なめアヒージョの完成
もう今夜は明日の事は考えない、にんにくマシマシで、追いにんにくをしてやりました
これがめちゃくちゃ美味い…
ついでにサイドメニューをこちらで作って
餃子にも追いにんにくで
これまたこいつも美味い…
アヒージョと餃子が終わったらシメに
パスタをぶちこんでやりました
こいつにも追いにんにくをしてやって仕上げ
明日は全員口臭いんだろうな、と思いながらゴチソウサマでした
全員いい感じに満腹になれて、口臭くなるんだろうけど、にんにくマシマシで大満足でした
食事後は少し落ち着いてきてから
焚き火タイムへ
前回、前々回と持っていったのに使えなかった薪を
自宅の倉庫の上に放置して一週間半位乾かしてやったので、よく燃えてくれました
そいてここは河川敷なので、流木とかも流れ着いてたので乾いてそうなのを色々かき集めておきました
焚き火台3台で豪華な焚き火です
少しずつ夜も更けていき
焚き火も終わって、少し追加のお酒なんかを飲み干してから
各々テントに戻って睡眠、オヤスミナサイ
キャンパーの朝は少し早い
オハヨウゴザイマス
夜は、ちょっと心配してたけど、変なのが来る事も無く
車の通りもあまり無く静かで、良い夜でした
朝もやもほとんどなく、本日もいい天気ですね
みんなそれぞれ起きてから朝のルーティンなんかをこなしつつ、朝ごはん準備
朝は簡単に、豚まんのホットサンド焼き、目玉焼き、マカロニサラダ、にしておきました
場所も場所だし、朝であまり汚れ物も出したくないので
自分たちのキャンプでは、特に朝はこんな感じで洗わなくて済むように使い捨ての紙皿なんかをよく使いますね
あ、ここは野営地なので、ゴミももちろん持ち帰りですよ?
ご飯食べ終えると8時位、各自のんびりと撤収開始です
夜露がすごくてテントがびちゃびちゃでしたが
幸いにも晴れなので、日光が当たりだすとすぐに乾燥してくれました
あ、そういえばですね、ようやく入手出来たんですよ
グラートハンマーですね
ジグと比べるとまだ入手確率は高いそうなんですが
何故か自分はことごとく抽選にもハズレ続け、全く手に入りませんでしたが
先日、ふと長野県の小さいショップのオンラインショップを見たら在庫アリに
早速注文して、翌々日には届きました
後はペグを買えば、ゼインアーツで揃えられるかな?
みんなきれいにテントを片付けて落とし物確認をして
最後に周辺のゴミ拾いもして、撤収完了! お疲れ様でした
帰りはちょっと山側を走ったあと国道42号線へ復帰して
海沿いの気持ち良い道を走ったら、高速に入る前に道の駅すさみへ寄り道
ちょっと早めのオヒルゴファン!
11時位に到着でしたが、ちょうど食事処がオープンしたので
一日15食限定の漬け丼を頂きました
わさびもがっつり聞いてて美味しかったです
そして食後には
そうです、これが今回の最終目的でした
道の駅のすぐ横にあるホテルがやってる温泉、望海のゆへ
ここは露天風呂から太平洋を見渡せるんですよね、最高の眺望を楽しみながら温泉につかれるのです
湯音もそんなに高くないのでゆっくり浸かってから出ました
そしてココで解散
帰りは高速使って一本でまっすぐ帰宅
色々ありましたが、まあ野営出来て良かったです
最初は大規模工事を見て、こりゃキャンプ無理か、と一瞬思いましたしね
ただ、もう月野瀬には野営には行かないかなあ
今回の野営地でもキャンプしてると、橋の上を通る車から
クソガキ子供の声で
「キャンプすんなー」と聞こえてきました
大方、車内で親が、またこんなとこでキャンプしてるよ、キャンプすんなよ、みたいな事を言って
それを子供が真似して叫んだんでしょうね
地元民からは嫌がられてるので、キャンパーとしては行きたくなくなります
自分たちは、一応、きちんとルールを守って、現状復旧は当たり前
来た時以上にきれいにして帰る事を心がけてますが、そうではない一部のキャンパーのせいで肩身が狭いです
野営地の場合は自治体が、キャンプ場の場合はキャンプ場自体が
そういう地元の人たちの間に入って、ルール等を作ったり対策を施すものなんですが
古座川町ではそういう事をしてる様子は無さそうですしね…
こうしてまた一つ、野営地が消えていくのでしょうね