| メーカー/モデル名 | フィアット / フィアット500X 500X クロス_RHD(DCT_1.3) (2019年) |
|---|---|
| 乗車人数 | １人 |
| 使用目的 | 買い物 |
| 乗車形式 | マイカー |
| おすすめ度 |
4
|
|---|---|
| 満足している点 |
・標準で本皮電動シート、ACC、レーンキープアシスト、ブラインドスポットモニター、電動パーキングブレーキが備わっているフィアットらしからぬ今っぽさ ・元のチンクがナローなのでごっつそうに見えるが、実際はかなり穏やかでチンクの良さをSUVにも活かした牧歌的なデザイン ・特にベージュだと内装がデロンギの機器の様に洒落て映る同色インパネ(マイナーチェンジで同色インパネ設定は無くなってしまったみたい)。 ・日本で扱いやすいB~Cセグくらいの程良いサイズ感とSUVの高い視点で乗れる乗りやすさ。 ・装備や車格に対して輸入車と考えるとかなりコスパが良い。近しいと思われるミニクロスオーバーのクーパーグレードで同じだけの装備をつけたら結構価格差が有るはず。 |
| 不満な点 |
・ニューマルチエアの1.3Lターボはドッカンターボっぽくて、ある程度踏まないと全然力感が無く、踏むといきなり吹け上がる傾向がある ・足回りがかなり硬いしストロークも短めなので乗り心地は跳ねるような感じ。スポーツな車では無いのでもう少しまろやかにして欲しい。 ・DCTはVW DSGの様なモノを期待してはいけない。変速タイミングも時折引っ張り気味 ・アイドリングストップがクセモノで、たまに始動が遅れる、更に坂道で止まると指導時にクリープが利かず後ろに下がる。 ・ダウンサイジングの割に燃費は都内だと10km/L行かないかも。ミニのクリーンディーゼルみたいな数値は期待してはいけない |
| 総評 |
ネガポジ色々かいたけど、総じて昔ながらの薫りも残る欧州車として楽しめる範疇の癖だと思うし、実際は結構今様な装備が備わっており、安心して楽しめるイタリア車と言えば良いと思う。 オリジナルのチンクが未だにアクティブセーフティと無縁で、とてもコンパクトで、息継ぎするAMTミッションで、2気筒エンジンでとかスキモノ向けの凄い癖を見せつけている中、500xは実際のところデザインだけを採用している別のクルマと言え、イタリア車の初めてにも良いのではないかと思えたりもする。 実は国産の同車格SUVと価格帯もサイズも近く、ヴェゼルやC-HR辺りと比較出来そう。CX-30よりは安いくらい。ちょっと人と違う選択肢も良いかなと思う向きにはオススメ出来る。 もっと売れても良いクルマだと思うけど、ユーザーとしてはひっそりと個性が有るのが良いところなのでこれはこれで良いのかも。 |
| デザイン |
 
4
|
|---|---|
| 走行性能 |
3
|
| 乗り心地 |
2
|
| 積載性 |
3
|
| 燃費 |
3
|
| 価格 |
4
|
イイね！0件
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