シリーズ「家電を斬る」～ＬＥＤアクオス編～

自称「家電ジムニスト」のしろにいさん、今回はＬＥＤアクオスを斬らせて頂きます☆

従来のバックライトの方式（常時全面点灯の「ネオン管」の場合）と違って、ＬＥＤ方式だと瞬時に点けたり消したり明るさを調節したり、しかも、それを部分的に制御出来るので、（根本的に構造の違う「プラズマテレビ」には敵いませんが）明暗コントラストの表現力が飛躍的に向上しています。

つまり、従来の方式だと、仮に真っ暗なシーンを表示する場合も、次に来るかも知れない明るいシーンに備えてバックライトはずっ～と点きっ放し、その点きっ放しの光を、黒く発色させた液晶パネルで遮るような状態にして暗いシーンを作っているワケで、暗いシーンでもバックライトの光が常に前に漏れて、本来「真っ黒」を表現したい画面が、ややグレーっぽく成ってしまうワケです。

～画像も美しく、サイズもデカく成って、家族はとても喜んでいます～

前に買った３０型アクオスから早十年・・・「十年一昔」と言いますが、例えば「兵器」の場合、十年違うと全く勝負に成らない程の性能差に成ります。
事「家電」に関しても、各メーカーが常に「勝つか負けるか」「生きるか死ぬか」の死闘を繰り広げているワケで・・・十年経つと、随分進化してますね♪

【予告】・・・次回の「家電を斬る」は、プラズマテレビについて・・・かも知れない。(^-^;)？