シリーズ「オーパーツ」。（ニセモノ編）

【オーパーツ】とは、それらが発見された場所や時代に全くそぐわないと考えられる物品を指す。英語の「OOPARTS」からきた語で、「out-of-place artifacts」・・・つまり、「場違いな工芸品」という意味の言葉である。

←写真は、スペインの「サマランカ大聖堂」の柱（壁面？）のレリーフなんやけど、赤マルの部分にご注目頂けますでしょ～かっ☆

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とても大きなヘルメットに波底のブーツ、胸や背中に生命維持装置的なモノがくっ付いてたり・・・

コレって・・・どう見ても「船外作業をする宇宙飛行士」に見えますよね？

しろにいさん、初めてコレ見た時には興奮し過ぎて、股間の硬直が約３時間治まりませんでした。

でも同時に、「こんな凄いモノ、何故過去にもっとメディアに取り上げられなかったんだろう？」って思って、念の為ちょっと調べてみたんですよ。

そしたら・・・実は、スペインの「サラマンカ」には「新・旧」二つの大聖堂が在って、この宇宙飛行士のレリーフが在るのは「新聖堂」の方なんやて。

ただ、「新（聖堂）」とは言っても、16世紀から18世紀にかけて建てられたモノで、当然、宇宙飛行士など存在しない時代の建築物なワケね。

だったら、不思議な事（オーパーツ）には変わり無いじゃん？

とか思いつつも、更に調査を進めると・・・この「新聖堂」には１９９３年に補修工事が入っていて、その際、「２０世紀の象徴」の一つとして宇宙飛行士のレリーフが加えられたんだそうな。

つまり、大聖堂自体は２～３００年前の物でも、このレリーフ自体は２０世紀末に彫られたモノだったのです。(-∀-;)

ま、このように「真っ赤なニセモノ（紛い物）」も数多く存在するオーパーツなワケですが、中には説明の付かない物も沢山在って・・・興味を持った方はココ（→★）、覗いてみて下さいな。(・∀・)

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【おまけ】





↑暦を知る為の機械らしい。（本物のオーパーツと思われ）



超有名な↑コレは、↓この向きで見るのが正解みたい。



↑寝かされてるトコ？（オーパーツかどうかは微妙・・・）



↑中国で出土したらしい。（不思議だなぁ・・・^^;）



↑コレは正真正銘のホンモノかも？(・∀・)