89円☆（「トラウマ」の話）

ども、今夜遅くに宝塚の本宅に帰省する者です。

で、さっき岐阜でぼんやりテレビ視てたら・・・

激安スーパー「ＧＥＮＫＹ」で、キャベツが一玉89円（税別）なんだって☆

それでフと子供の頃の「苦い経験」を思い出したんですが・・・

小1の頃、担任のセンセーが「終わりの会」でみんなに、「禽舎（きんしゃ）に居るニワトリさんやアヒルさん達の餌が足りないから、家に何か余った野菜とかが有れば明日持って来て下さい」みたいに言ってて・・・

帰宅してママンに何か無いか訊ねたら、「あら、今は何も無いわねー・・・」ってんで、翌日、代わりにその日のオヤツ代の50円を持ってって、センセーに渡したのね。



でも、他の児童は誰一人何も持って来て無くて・・・

そしたらセンセーが僕に財布を丸ごと預けて、「ありがとね☆足りない分はセンセーが出すから、近所の八百屋さんで何か買って来てね」って言ったのね。



で放課後、当時の親友「もんた君（現在はホスト）」と、ガッコの近所の「昔話みたいに腰の曲がった↑婆さんがやってる八百屋さん」に、二人でテクテク歩いて野菜を買いに行ったワケです。

そん時に買ったキャベツが一玉90円でした☆

↑当然ウン十年前のハナシなんですが・・・
「日本の物価の変動の少なさ」は世界で他に類を見ない程らしいですね。(・◇・)

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【ココからが本題です】

で、何故コレが「苦い経験」で、これ程までに詳細に憶えているかと申しますと・・・



そのババアに腐ったキャベツ掴まされたんですわァ！

僕が青々として新鮮そうでズッシリ重いキャベツを慎重に選んで、「これでヨシ！」って会計して貰おうとしたら・・・ババアが「そんなんよりこっちの方がゼッタイにエエ！」って、何だか葉っぱが所々黄色く変色した「しなびたキャベツ」を全力で薦めて来るのね。

「えー・・・何で？(ーー゛)」って思ってたら、同行のもんた君が「お婆さんがゼッタイにイイって薦めてくれてるから、こっちにしよう☆」って云うワケさ。

そんで、仕方なく僕も折れて、その個体を買って帰って、早速ガッコでセンセーに切り分けて貰ったら・・・

中身の約1/3が腐ってました。(・◇・)



子供を騙すって、凄いよね？

先ず唖然として、その後凄く悲しく成って、んで、暫くして徐々に腹が立って来て・・・センセーに「コレ、返しに行って来る！」って言ったら。

「残念だったね、でも・・・もうイイよ☆」って言って、腐った部分をキレイに取り除いてくれました。

思えば↑コレが「悪意を持って他人に騙された一発目」かな？

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まあ、昔のハナシなんで、あのババアはとっくにﾀﾋんで、今頃「地獄の業火」に焼かれ続けている事と思いますが・・・（無間地獄）

やっぱ僕は「嘘を吐く人間」や「裏切る人間」、「恩を仇で返す人間」、「誤魔化したり騙したり、権力を振り翳したりして、自分の都合の良いように相手を丸め込もうとする人間」なんかは大キライだな。

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※幼年期の心的外傷ってのは、後々の人生や人格形成に多大な影響を与えますな。