美の基準。（その②）

以前、ココで「タイの首長族」についてのブログ（美の基準①）を書いた事が有りましたが、美しさの基準ってのはその時代や地域によって大きく変わるワケで・・・
日本でも「平安美人」みたいなデブ脹よか（ふくよか）なタイプが美しいとされた時代も在れば、今はまあ・・・痩せている方が好まれる事が多いかな？

で、「中東」で美人と云うと、今は↑上の写真のようなタイプの事を指すと思うのですが、少し昔だと↓下の絵画のような感じかな？



で、実際に1900年代初頭のガージャール朝（ペルシャ？）で、生涯145人もの男性から求愛を受けた絶世の美女も、確かに↑この絵画のような女性でした。



この方だそうです。（絶世の美女）



何と、このオッサン美女の気を引く為に、自ら命を絶った男性が十数人も居たらしい。



で、この方も「脹よか」な部類ですよね？
（マリー・アントワネットの時代も然り、平民が飢えている時代は、「痩せている＝卑しい・身分が低い」「肥えている＝高貴」みたいな図式と美意識に成るんでしょうなぁ）

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