しろにいさんのブログ一覧

注：長文です。

中学生２年生のお昼休みに、同級生の多○誠君に、「しろにいさん、お米一粒作るのに一年掛かるねん。お百姓さんが一年掛けて一生懸命作るねん。だからお弁当のごはん粒は、一粒も残したらアカンねん」って言われて・・・その日を境に、無駄とか命とか、ようやく色々考えるように成ったしろにいさんが、今日は、たった今余所で見て来た「クマの話」を紹介しますよ。

漢方薬の「熊胆」って、身動き取れない程の小さな檻に閉じ込めた生きてるクマの胆嚢に、注射針何度も刺して、ほんで抜き取った胆汁で作った（作ってる）モンなんやて。

↑で、その日々の苦痛に耐え兼ねた母熊が檻を破壊、そして、今まさに同じ目に遭わされようとする別檻の我が子（子熊）を助け出そうとするが叶わず、檻の外から締め殺してその後自らも自殺・・・



※とても悲しく、そして、とても考えさせられる内容でしたので、是非ともリンク先をお読み下さい→★（星をクリック）

余談ですが、↑日本の民間人が大陸からの敗戦引き揚げの際に、追い詰められた絶望的な状況の中、思い悩んだ挙句、「まだ年端の行かぬ自分の娘達が敵兵（敵国民間人？）の辱めを受けるぐらいなら」と、錠剤を手渡し「また天国で会おうね」と、涙ながらに服毒死させる道を選んだ・・・

そんな悲しい話を思い出しましたね。

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さて・・・読まれましたか？（読んでね）

リンク先読んだその時は、大概の方が「熊担なんか要るかボケこの野蛮人がー！エゴイストがー！」ってな気持ちに成るかと思うのですが、コレに限らず、てか、ここまで非道く無いにしても、我々人間って、色んな動物の命を「犠牲」にして・・・

あ、ソレもまあ、こちらが生きる為には仕方が無いとして・・・でも、ソコを差し引いたとしても↓

我々、豊かな先進国に暮らす人間共って、色んな他の生き物の命を沢山「無駄」にして、生きてると思うんですよね。

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例えば、居酒屋（宴会の席）とかで↓



食べ切れない程オーダーしまくって・・・結果、大量に食べ残す。
一口食べて、「不味い！」とか言って・・・簡単に捨てる。

↑みたいな。(´-ω-｀)

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↑そーゆーの見る度にしろにいさん、「食べ残された肉とか魚とかって、殺されたのに捨てられるだけ？？それって、丸っきり無駄死にじゃん？」とか思って、悲しく成るワケですよ。

ま、宴会の席ではそんなハナシは一切しませんけどね、場をシラケさせるから。

でも、過去に一度だけ、素直そうな同僚（女性）に言ってみたら、「動物達は、人間に食べられる事が役割やねん。食べてあげたら供養に成るねん」みたいな、都合のイイ宗教みたいな、只の屁理屈みたいな事を言われて・・・

いや、「食べる食べない」じゃ無くて、「残す残さない」のハナシをしてるんですけど・・・みたいに、こちらがシラケちゃいました。(^-^;)

そして、今は幸い（？）、喫煙者と同席出来ないカラダに成ってしまったので、宴の席に加わる事は殆ど無くなりました。

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てなワケで・・・



今からでも遅くは無い！

「糧として戴いた生き物の命は、なるべく粗末にしない」・・・常にその意識を持ち、それを実行し続けていれば、あなたは死後天国に行けるかも知ませんし、来世もまた先進国に、日本に、人間として生まれて来れるかも知れませんよっ！？

↑そのジャッジの基準は知らんけどね。(^-^;)

てか、神様って居るんかぁ？天国は？輪廻は？来世は？