九州旅行も最終日となりました。
今日の夕方のフェリーで新門司港から大阪南港に渡り、自宅に着くのは明日の朝ですが、実質的には今日が最終日となります。
佐賀県唐津市から最初に目指すのは福岡の太宰府天満宮です。
学問の神様としてとっても有名なところです。
宿を出て虹の松原を抜けた後は、海を左手に見ながら国道202号線を東へと向かいます。
早い時間に宿を出たので車も少なく、快適に走ります。
福岡市内の通勤渋滞に巻き込まれ、予定より少し遅く太宰府天満宮に着きました。
参道入口付近。
名物の梅ヶ枝餅を売っているお店がたくさんあります。観光客の皆さんが美味しそうに食べています。
本殿前の楼門までやって来ました。
物凄い人です。中国・韓国からの方々が多いようです。
本殿です。
観光客に混じってたくさんの受験生らしき学生さんたちがお参りに来ています。
ウチの次男の大学受験、長女の高校受験の成功を真剣にお願いしました。
あと、家族全員の健康も。
次はお守りです。
こっちも学生さんたちで大にぎわいです。
買った御守りがこちら。
金属製です。黒が次男用。ピンクが長女用です。
こんな御守りもあるんですね。時代は変わりました。
次に向かうのは福岡市の志賀島(しかのしま)です。
中学校の歴史教科書で、「漢委奴国王」と刻まれた金印が見つかった場所として習った方も多いと思います。
話はかわりますが、私は大学時代をここ福岡市で過ごしました。
当時はオートバイに乗っており、暇があるとこの志賀島によく走りに来ていました。今から30年ほど前のことです。
当時乗っていたオートバイは
ヤマハ RZ250R
ホンダ CBR400F
ヤマハ FZR400R
です。
CBRでは北海道一周旅行にも出かけました。
その時の思い出が今年5月の86での北海道旅行に繋がっています。
志賀島に行きたかった理由の一つが『牧のうどん』です。
福岡の方は皆さんご存知のご当地うどんです。
大学生の頃に通っていたお店、奈多店に行って見ました。
店構えも当時のまま(だと思います)。
さっそく定番の丸天うどんを注文。
牧のうどんのうどんはちょっと変わっていて、釜揚げのうどんに出汁をかけたものといえば良いでしょうか。
茹でた後に水で締めていないため、麺がどんどん出汁を吸ってしまいます。
そのため、あらかじめ追加のの熱い出汁が小さなヤカンで付いて来ます。
ネギは乗せ放題です。
30年ぶりに味わう牧のうどんはそれは美味しいものでした。
ボリュームも満点で大満足です。
一路志賀島を目指します。
志賀島は砂州によって本土と陸続きになった半島で、全国的にも非常に珍しいものだそうです。
志賀島に向かって走っていくと陸地はどんどん狭くなり、狭いところはおそらく数十メートルしかないのではないかと思います。
左右両方に海が見えるでしょうか。
志賀島で最も高い場所にある潮見公園です。
展望台に登ってみると、たくさんのカギが。
南京錠ですね。きっとデートスポットなんでしょうね。
ここからの眺めは見事です。
写真中央の細い道が見ますでしょうか。
先ほど通って来たところです。
ここからは国道3号線で、大阪に向かうフェリー乗り場のある北九州市新門司港を一気に目指します。
乗り場に着いたのは午後4時前。出航は午後5時です。
乗船の様子。
九州最終日の走行レポートです。
そして走行地図。
今回も本当に楽しい旅でした♪( ´▽`)。
原宗一郎
Posted at 2017/11/20 22:02:09 | |
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