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原 宗一郎のブログ一覧

2021年09月24日 イイね!

86旅:秋田県横手市~山形市(2021年秋:8日目)

9月24日(金)に走ったルートです。



この日の走行距離は275kmでした。

今回の旅の8日目です。

とても楽しい毎日なのですが、このペースだといつ自宅のある大阪にたどりつくんだろうと少し不安になっていた頃です。

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秋田県横手市のホテルの大浴場で朝風呂に入り、サンドイッチと野菜ジュースの朝ごはんを済ませました。



おにぎりは食べませんでした。

出発は午前8時です。

ホテルからほど近い「横手城」を見に行きます。



こじんまりとした、かっこいいお城でした。

もともと横手城には天守はなかったそうです。この天守は1965年に建てられた模擬天守とのこと。まだ時間が早く、中に入ることができず残念でした。

次は、「横手市増田重要伝統的建造物群保存地区」です。

すごい名称ですね。でもどんなところかは簡単に想像できます。

まだ営業開始前だったようですが、「増田の町並案内所 ほたる」さんの駐車場に86をとめさせてもらいました。



この近辺を歩いてみるとたくさんの立派な古い建物を見ることができます。



なんでもこの辺りは、成瀬川と皆瀬川が合流する地点にあるため、江戸時代から人や物の往来が多かったらしいです。

そして私がとても気になったのがこの建物です。



木造3階建ってすごく珍しいと思いまして…。

近づいてみるとこのような張り紙があり、中を見られるようです。



時刻は午前9時を少し回ったところでした。中に入って声をかけてみたところ、私より少し年配の男性が出て来られ、案内をしていただけることに。

この古い建物の中、本当に興味深く見ることができました。

客は私一人なので、先ほどの方がずっと一緒に回って解説をしてくれました。

最初に見たのは「内倉(うちぐら)」です。



とても雪が多いため、母屋の奥に「内蔵」と呼ばれる蔵を構える商家が多かったそうです。家と蔵が一体化しているというイメージでしょうか。

内部に座敷があるのも内蔵の特徴らしいです。



確かに普通の蔵は人の生活空間ではないですもんね。

次は木造3階建ての母屋です。母屋と言ってもこれはお客さん用のもので、家人が住んでいたのは別の建物だったそうです。

2階の洋間。



すごく丁寧に作られている印象を受けました。

3階の大広間。



この部屋は、商売でお世話になっている人たちを招待して、年に一度の花火大会をここから見てもらうために作られたそうです。

3階からなのでとても良く花火が見えたことでしょう。

古い建物の内部をただ見るだけではなく、解説を聞くと「ああ、なるほど」と思うことがたくさんあり、楽しい時間でした。

午前10時前に出発し、次の目的地である「鶴岡市立加茂水族館」を目指します。

国道342号線→国道13号線→国道344号線→県道35号線→県道328号線→国道47号線、その後は86のナビに従っていくつかの県道を走って日本海側の国道112号線へ。

どの道もなかなかのハイペースで、距離はありましたが楽に気持ち良く走ることができました。

午前12時半に到着。

駐車場は海岸線ぎりぎりにあります。



海を見ながら、朝残してしまったおにぎりを食べました。

クラゲの展示で超有名な加茂水族館です。



いろいろな海や川の魚もたくさん見ましたが、メインはやはりクラゲの展示ですね。



通路を進んで行くと最初にあるクラゲの丸い水槽です。

泳いでいるクラゲの名前は「ルサーナジェリー(仮称)」だそうです。

これは「アトランティックシーネットル」。



とてもきれいですが、強い毒があります。

「パルモ(仮称)」です。



すごく小さなクラゲがたくさん入った丸い水槽がありました。



近寄ってよくみるとかわいいクラゲでした。名前は分かりませんが…。



このほかにもまだまだたくさんのクラゲがいろいろな形で展示されていました。

そして最後はこの「クラゲドリームシアター」です。



水槽の直径は5mだそうです。写真の左下に人の姿があるのでその大きさが分かりますね。

約1万匹のミズクラゲがゆっくりと動いている光景はなかなかの圧巻でした。

この後、屋外プールにいるアシカやアザラシの様子などをゆっくり観察しました。

建物の屋上から見た日本海です。



すばらしい。

来てよかったです、加茂水族館。

この後、羽黒山の「出羽三山神社」にいくつもりで走り始めたものの、昨日の長時間運転でまた疲れがたまっているなと思い、諦めて本日の宿のある山形市に向かいました。

少し時間に余裕ができたので、途中で86を洗うことにしました。

寒河江市(さがえし)でコイン洗車場を見つけました。

大阪を出発した日も含めて何度か雨の道を走ったためにとんでもなく汚い私の86。



高圧洗浄の機械にお金を入れて、洗浄ガンを構え、水洗いコースをスタート。

しかし、水は普通のホースから出るようにちょろちょろとしか出ません。「え、なに?」って感じでかなり時間がたってから気づいたのが、洗浄ガンの引き金のようなもの。

この引き金を引かないと水は勢いよく出ないのですね(*^▽^*)

普段私が通っている大阪のコイン洗車場の洗浄ガンには引き金がありません。いきなりの高圧洗浄です。

再度お金を入れて、スポンジ代わりのタオルで86を洗ってやりました。



やっときれいになりました。

山形駅近くのホテル着いたのは午後6時で、結局この日も長時間運転になってしまいました。

この旅に出てから日課のようになっていますが、大浴場でゆっくりお湯につかってからビールと夕食をいただきました。幸せです。



この日もよく眠れました(‘ω’)ノ

原 宗一郎
Posted at 2021/10/06 17:28:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2021年09月23日 イイね!

86旅:秋田県大館市~横手市(2021年秋:7日目)

9月23日(木)に走ったルートです。



この日の走行距離は379kmでした。

予定していた国道が通行止めで大回りしたため予想外の長距離になってしまいました。

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秋田県大館市のホテルの温泉施設でさっと朝風呂に入り、サンドイッチとコーヒーで朝ごはんを済ませました。

出発は午前8時です。

ホテルの駐車場の86の後ろの看板が気になりました。



「落雪注意」と書いていますね。なるほどと思いました。

雪国はいろいろ大変ですね。

今日はまず「田沢湖」を目指します。ルートは、国道285号線→国道105号線→県道38号線です。ずっと山の中の楽しく走れる道でした。

田沢湖に着いたのは午前10時15分頃。

これは湖畔を走る道(県道247号線)です。



この道もなかなか良いペースで走ることができます。

県道沿いにあった無料の駐車場に86をとめて、「たつこ像」を見に行きました。



金色の像ってなんだか斬新ですね。

たつこ像のすぐ近くにある「漢槎宮(かんさぐう)」。別名は「浮木神社(うききじんじゃ)」です。



湖に張り出すように建っていて、絵になる風景ですね。

近くから誰かの楽しそうな声が聞こえて、見てみると魚に餌をやっていました。



二人の足元に魚が集まってバシャバシャとすごい音を立てて餌を食べています。とてもおもしろそうでした。

すぐ近くにこんな看板がありました。



魚たちはウグイだそうです。

湖畔の道をもう少し進んだところにお土産屋さんやレストランのある大きな駐車場がありました。



駐車場の前は砂浜になっているようで、歩いて下りていくことができます。



写真の右端のモミジがちょっと紅くなっていました。秋ですね。

とても広い砂浜でした。





暑くもなく寒くもなく、解放感があって気持ち良かったです。


午前11時半に田沢湖を出発し、国道46号線で東へ走り岩手県盛岡市の「盛岡城跡公園」に向います。

盛岡城跡公園に着いたのは午後1時前。

公園の地下駐車場に86をとめる時に気づいたのですが、各駐車ブースに鏡があるんですね。



ホテルなどの機械式立体駐車場ではたまに見ますが、普通の地下駐車場では初めて見ました。でもバックで駐車するときは確かに楽ですね。

公園内を歩く前にすぐ近くにある「岩手銀行赤レンガ館」へ。

1911年に盛岡銀行本店として造られた建物らしいです。



カッコイイ建物ですね。



内部の様子も見られるはずだったのですが、残念ながらコロナ感染症のために9月末まで臨時休館でした(+_+)

盛岡城跡公園に戻り、少し散策です。

お城はありませんが、立派な石垣があります。



本丸があった場所のようです。



高い木がたくさんあって、木陰を気持ち良く散策できました。

次に行こうと思っていた「盛岡八幡宮」の場所を調べてみると公園から歩いて行ける距離でした。15分ほどで到着。

広い境内です。



とてもきれいな花手水(はなちょうず)がありました。



花手水は最近いろんなお寺や神社でよく見るようになりましたね。

拝殿です。



1997年に建て直されたものらしく、とても立派できれいです。

家族の健康、交通安全をお祈りしました。

同じ境内にある「盛岡護国神社」もお参りしました。



上の写真、全体の雰囲気がいかにも護国神社という感じですね。



こちらも立派な社殿でした。いつもと同じようにお祈りしました。

盛岡八幡宮から盛岡城跡公園に歩いて帰る途中、たまたま見つけた「もりおか啄木・賢治青春館」です。



こちらも銀行として使われていた古い建物です。

せっかくなのでちょっとだけ入ってみました。





歴史を感じさせる建物で、昔の雰囲気を味わうことができました。


この日はここまで良い感じで進んできたのですが、ここからが大変でした。

計画では、国道4号線を南下、花巻市で国道107号線に乗り換えてその国道沿いにある「和賀の松島」を見てそのまま横手市のホテルに向かうというものでした。

ところが花巻市まで行ってみると国道107号線が全面通行止めで、代替路として秋田自動車道の北上西IC~湯田ICの間が無料になっていると書かれた看板がありました。

そこで北上西ICへ行ったのですが、IC前にいた人(おそらく高速道路関係者の方)によると「先ほど大きな事故があって横手方面の高速は通行止めで復旧の見込みは全く立たない」とのことでした。

横手市に行くルートを聞くと、「盛岡市経由」との返事だったので一度盛岡市へ向かって北に走り始めたものの、盛岡市経由はあまりに距離があるため道路地図を確認して、国道397号線を使って南回りで行くことにしました。

国道397号線です。



道幅も広く、アップダウンもあって本当に楽しく走れる道でした。



ただ、どんどん暗くなっていくのとあまりに車が少なくて少し心細かったです。

横手市のホテルに着いたのは午後6時半頃ですっかり暗くなってからでした。

とりあえずホテルの大浴場のお湯でほっと一息です。

そして夕食。



今日は予定外の長距離となってしまいました( ̄▽ ̄)

明日はもう少し余裕をもって走りたいものです。

原 宗一郎
Posted at 2021/10/05 17:31:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2021年09月22日 イイね!

86旅:青森市~秋田県大館市(2021年秋:6日目)

9月22日(水)に走ったルートです。



この日の走行距離は269kmでした。

前日までの3日間走りすぎたようで疲れがたまっていたのと、この日は午後から雨との予報だったので夕方早めに切り上げてゆっくり休むつもりで距離は短めにしました。
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この日も青森市のホテルの大浴場で朝風呂に入りました。



この後、前日買っておいたおにぎりとヨーグルトの朝食を食べました。

天気予報では正午ごろから雨になるとのことだったので、その前にできるだけ走っておこうと思い、午前7時前にホテルを出発しました。

出発前にホテルから港の中の公園らしいものが見えたのでちょっと寄っていくことにしました。

「聖徳公園(しょうとく/せいとくこうえん)」というらしいです。



きれいですね。



空や海など自然の青色の発色が私の好みなので、SONYのコンデジ、サイバーショットHX-60Vを4年程使ってきたのですが旅行中に何度か落としてしまって調子が悪くなり、今回の旅行のためにまたサイバーショットのRX-100M3を買いました。レンズがZEISS製で写りもシャープになりとても気に入っています。

次は国道103号線で南下し、「城ヶ倉大橋(じょうがくらおおはし)」へ向かいます。

この国道103号線は、「八甲田・十和田ゴールドライン」とも呼ばれ、走るのを楽しみにしていた道です。

実際に走ってみると予想通りとても楽しい道でした。いかにも「走りにきました」という感じの地元らしい車も多かったです。

途中にあった「岩木山展望所」。



晴れ渡った空がとてもきれいです。

さらに国道103号線を進み、国道394号線に移ってすぐのところに城ヶ倉大橋はありました。到着は午前8時15分。



歩道もある大きな橋です。

紅葉の季節はとても良い景色が見られると思います。

橋を渡って西へ進んで行きますが、この国道394号線はかなりの傾斜で下っていきます。スピード注意です。

国道102号線に乗り換えて黒石市内をさらに西へ進み、県道31号線・30号線で岩木山のすそ野を反時計回りに進んで行きます。

県道30号線は一面のリンゴ畑の中を縫うように走っています。季節柄たくさんのリンゴの実がなっていました。



道路の両側はリンゴ畑、写真中央が岩木山です。

そのまま北西へ進んで日本海に出て、国道101号線で海岸沿いを西へ。

予報より早く降り始めた雨の中、午前10時過ぎに「千畳敷海岸」に到着です。1792年の地震によって地盤が隆起してできたとされる岩浜です。

雨と風がひどくて86から出ることができません。



時間つぶしにおにぎりを食べることにしました。今朝の朝ごはんの残りです。



雨が小降りになってきたところで撮った写真がこれ。





この広い岩浜へ歩いて下りていくこともできるのですが、いつ雨が強くなるかわからないので早々に出発することにしました。

国道101号線は道幅も広く走りやすいです。

しばらく走っているうちに雨もやみました。

海岸沿いにどんどん進んで行くと「行合崎(ゆきあいざき)」の看板が目に止まったのでちょっと覗いていくことに。

駐車場に86をとめて海に向かって少し歩いていくと素晴らしい景色が見えました。

岬へ向かう途中から陸側を見るとこんな感じ。



そして、海側。



日本海らしくて良い風景ですね。

次に向かった「十二湖」は海岸線から少し内陸に入ったところにあります。

この内陸に入っていく道も大変楽しく走ることができます。

最初に入った駐車場は「王池(おういけ)」のすぐ近くでした。



近くにあった案内図を見ると、一番有名な「青池(あおいけ)」はもっと奥にあるようです。



そこで86で奥まで行ってみたのですが、駐車場にあった看板に「青池まで600m」と書かれているのを見て心が折れました。

過去3日間で1,000km越えと、頑張って走りすぎたためか本当に疲れていたようです。「天気もイマイチで池もそんなにきれいに見えるかどうかわからんしなぁ」と思い始めると、往復で1.2㎞を歩く気力はありませんでした( ̄▽ ̄)

ということできっぱりと諦めて、今日の宿のある秋田県大館市(おおだてし)を目指すことに。ちなみにこの時点で、時刻はまだ正午過ぎです。

再び国道101号線を南下。



疲れていても楽しく走れる道です。

トイレ休憩で立ち寄った「道の駅 はちもり」にあった「お殿水(とのみず)」。



白神山地の地下を流れてきた湧水です。昔、江戸参勤中の津軽のお殿様がこの水を飲んで喜ばれたそうです。

誰でも自由に水をくむことができます。



とてもまろやかで、冷たくおいしいお水でした。元気がでました。

秋田県能代市(のしろし)まで南下して、国道7号線に乗り換えて東に向かいます。

イオン能代店で食べた醤油ラーメンです。



疲れのためか、お腹はすいているのですが何が食べたいのかアイデアが浮かばず、イオンならフードコートみたいなものがあるかなと思って行ってみました。結局無難なものを選んでしまいますね。

大館市内を走っているとき、きれいな虹が見えました。



久しぶりに見る虹で癒されました。

ホテルに着いたのは午後4時前でした。

このホテルは大きな温泉施設に併設されていて、宿泊者もいろいろな種類のお風呂を楽しむことができます。

夕方の早い時間から、いつもより時間をかけてゆっくりとお湯につかりました。

風呂上りのビールも大変おいしかったです。

大館市内のスーパーで買った夕食です。



食べたいものを適当に取っていったところ、ちょっと変な組み合わせになりましたが、おいしかったです。

原 宗一郎
Posted at 2021/10/04 17:51:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2021年09月21日 イイね!

86旅:青森県の下北半島をぐるり(2021年秋:5日目)

9月21日(火)に走ったルートです。



この日の走行距離は377kmと予想外に長いものになってしまいました。

ほぼ走りっぱなしの一日でした。

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この日も青森県十和田市のホテルの大浴場で朝風呂に入ってから朝ごはんをいただきました。



これに加えてカレーライスも少しいただきました。ホテルのカレーっておいしいですよね。

今日も引き続きいいお天気です。

これはホテルを午前7時半に出発後、少し走ったところの風景です。



大きな田んぼがたくさんあって、稲がとてもいい色になっています。前日もこのような景色をたくさん見ました。さすが、東北地方ですね。


今日の最初の目的地は本州最北端、マグロで有名な大間町です。

時折太平洋を見ながら国道338号線を、次は津軽海峡を見ながら国道279号線をひたすら走ること3時間半、午前11時ちょっと前に「大間崎(おおまざき)」に到着です。

無料駐車場があったのでそこに86をとめました。



とまっている車のナンバーを見ると、関東や関西からの車が多かったです。皆さん遠くから来てるんですね。

駐車場からお土産屋さんの通りを抜けていきます。



ついにやってきました。本州最北端の岬、大間崎です。



このあたりには数台のオートバイの人たちもいました。私も若いころに乗っていたオートバイをなつかしく思い出しました。この年になると危ないのでもう乗りませんが…。

すぐ目の前の小さな島に灯台があり、その先に北海道の陸地が見えました。



ここから国道338号線で海岸線を南下して「仏ヶ浦」に向かいます。この国道は途中から山の中をぐねぐね走る楽しい道となります。

高台にある「仏ヶ浦駐車帯」です。



トイレ休憩のつもりでとまったら、なぜかトイレはこの時閉鎖されていました(‘Д’)

でも、ここから仏ヶ浦が見えました。



現地に向けて、山道を楽しく走ります。

国道のすぐ近くにある駐車場に86をとめて、そこからは徒歩で海に向かって下っていきます。

下りてみると仏ヶ浦はとてもよく整備された場所で、巨大な断崖を間近で見ることができました。



下の2枚の写真の黄色い円が人の大きさなので、断崖や岩がどれくらい大きいか分かると思います。





非日常的な風景と雰囲気でした。

ちなみに、駐車場にあった表示では下りるのに10分、登って戻ってくるのに16分となっていました。



実際に行き来してみると、かなり頑張ってそれくらいの時間です。特に帰りの登りはとんでもなくしんどかったです。86に乗り込む前に汗だくのTシャツを着替えたくらいです。まあ、よい運動にはなりました。


下北半島の最後は「恐山(おそれざん)」です。恐山は、比叡山や高野山と並んで日本三大霊山の一つとされています。

そこにあるのが「恐山菩提寺」です。

到着は午後2時半でした。



車を降りると硫黄のにおいがすごかったです。

駐車場のすぐ横にある「六地蔵」です。



入山料を支払って、早速「総門」から入ってみます。



まっすぐ進んで行くともう一つの立派な門、「山門」があります。



さらに進んで行くと「地獄殿」。



いつも通り、家族と自分のことをお祈りいたしました。

上の写真の両端に写っている平屋の建物はお風呂です。今回私は利用しませんでしたが、境内には4つの湯小屋があって入山料を払えばだれでも利用できるようです。

地獄殿に向かって左側には荒涼とした参拝コースがあります。たくさんの「地獄」が火山岩で作られているそうです。



ちょっと怖い雰囲気ですね。

少し歩いてみると火山ガスの噴き出し口のようなところがありました。硫黄で黄色くなっています。



駐車場の南側には大きな湖があります。



さっきまでいた荒涼とした参拝コースとは打って変わって穏やかな景色でした。

「恐山」という名前はずっと前から知っていましたが、具体的なイメージは全くなかったので、今回実際に来られて良かったと思います。

ここからは国道279号線で青森市を目指します。

お昼ご飯を食べそこなっていたのでお腹がすき、横浜町にある「道の駅 よこはま」でおにぎりを買いました。



手作り感あふれる鮭おにぎりはとってもおいしかったです。

野辺地町で国道4号線に乗り換え、ちょっといやになるくらい眩しい夕日に向かって走り、青森市のホテルには午後6時過ぎに到着しました。

ホテルの天然温泉がとても気持ち良かったです。

夕食は写真を撮り忘れました。

仙台からここまで、3日間で走った距離は1,000kmを超えています。ちょっと走りすぎですね。

明日は少しペースを落とそうと思いながら、早めに寝ました。

原 宗一郎
Posted at 2021/10/03 17:36:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2021年09月20日 イイね!

86旅:岩手県宮古市~秋田県十和田市(2021年秋:4日目)

9月20日(月)の走行ルートです。



走行距離は313kmでした。

昨日に続き300km越えです。東北は距離がのびますね(^_-)-☆

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ホテルの大浴場で朝風呂に入って、午前7時に朝ごはんです。



お腹いっぱい食べました。

今日もいいお天気です。

最初の目的地はホテルからほど近い「浄土ヶ浜(じょうどがはま)」です。

午前8時到着。ビジターセンター前の広い駐車場はまだがらがらです。



ビジターセンターでいただいたフィールドガイドによると、ここには4つの浜、「小石浜」「中の浜」「砥石浜(といしはま)」「浄土ヶ浜」があり、徒歩で順番に巡っていくルートがあります。

標識に従って、朝の涼しい空気の中を気持ちよく歩いていきます。



小石浜と中の浜の間にある「御台場展望台」です。



展望台からの眺めです。



空と海の青、岩肌の白、木々の緑のコントラストとてもいいです。

上の写真の左端に写っている白い浜が「浄土ヶ浜」です。

展望台の下の海はこんな感じで、水が澄んでいるのが分かります。



展望台から中の浜に下り、トンネルを通って砥石浜に行きます。



砥石浜です。



砥石のような平べったい岩が並んでいるからこの名前がついたのでしょうかね。

さらに進んで行くと浄土ヶ浜があります。



白い浜と青い空がきれいでした。

中の浜まで引き返して、「青の洞窟」を見に行くことにしました。



ここで料金1,500円を支払い、ヘルメットと救命胴衣をつけて小さな船に乗ります。

この桟橋から船が出ます。



私の乗った船は7人乗りで、お客さんは1列目が若い男性2人連れ、2列目が若い女性3人連れ、そして3列目がオジサン(私)のおひとり様という状態です。

目の前の湾内を走って海から浄土ヶ浜を見たり、近くの大きな岩を見たりした後、「青の洞窟」へ。

近づいてきました。



ゆっくりと洞窟の中に入っていき、内部から入口付近をうつした写真がこれ。



何とも言えないきれいな青緑色でした。

洞窟内の岩もこの色に照らされてきれいでした。

来て良かったです、「浄土ヶ浜」。


ここからは国道45号線で北へ進みます。道路はきれいでとても走りやすいです。

県道44号線に移って、途中立ち寄った「北山崎展望台」からの眺め。



複雑な海岸線がきれいに見えました。

さらに県道44号線で北を目指します。道路はこんな感じ。



この後は国道45号線に戻り、青森県八戸市の種差海岸(たねさしかいがん)にある「葦毛崎展望台(あしげざきてんぼうだい)」へ。



変った形の展望台ですね。

調べてみると、太平洋戦争の時ここは日本海軍の施設だったらしいです。

展望台の上はこんな感じです。



360°見渡せ、すばらしい景色を楽しむことができます。

これは南東の景色です。



この展望台から海岸線を少し北に進んだところに「蕪島神社(かぶしまじんじゃ)」があります。



神社が建っている丘にみえるところは、元々は島だったそうです。太平洋戦争末期に埋め立てられて陸続きになったとのこと。

社殿です。



いつも通り、家族の健康と86旅の安全をお祈りしました。

ここから太平洋を離れて国道45号線で内陸を西へ進み、国道102号線で「十和田湖(とわだこ)」目指します。

十和田湖まであと10kmくらいまで来ると、この国道102号線は「奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)」に沿って走ることになります。

木がうっそうと茂っている森の中を進む一本道です。



センターラインはありませんが、対向車とすれ違うのはそれほど大変ではありません。

この道のすぐ右側が渓流です。



涼しい空気と水の流れる音が気持ち良かったです。

この渓流を見に来た人がたくさん歩いているので、車の運転は注意が必要です。

突然視界が開けて十和田湖の湖畔沿いの道にでました。

そのまま時計回りに走っていき、有名な「乙女の像」の案内板に従って中山半島の方へ入っていきます。

有料駐車場に86をとめて、湖畔の道を歩きました。

時刻は午後4時前でしたがまだ気温は高く、湖に入って遊んでいる子供たちがうらやましかったです。



綺麗な砂浜もありました。



そしてこちらが「乙女の像」です。



十和田湖は広々として解放感があってとても良かったです。

ここからは湖の回りをさらに時計回りに進み、湖をほぼ一周して元来た国道102号線に戻り、十和田市内のホテルに着いたのは午後6時半でした。

ホテルの天然温泉大浴場で今日の疲れを癒しました。

夕食です。



今日もたくさん走ることができて満足です。

原 宗一郎
Posted at 2021/10/02 17:20:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域

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「@Coo@ さん 総務省、ですか…。確かに電話と言えばNTTってわけではないから、そのもっと上の省庁になるんですかねぇ。ちょっと笑っちゃいました。私も騙されないように気をつけます(^^)/」
何シテル?   02/21 19:54
原 宗一郎です。運転して楽しいクルマ大好きです。 プレリュード → スカイラインR32 → スカイラインR34 → RX-8 → オデッセイ(ムムッ?)→ 8...

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