• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

原 宗一郎のブログ一覧

2022年11月07日 イイね!

GR86の旅:日御碕灯台と岡山県での車中泊(2022年11月7日~8日) & 22日間・4,400 kmの旅のデータ

11月7日と8日(最終日)の走行ルートです。



2日間の走行距離は515kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【 11月7日(月) 】(21日目)

島根県江津市(ごうつし)の宿で午前5時半起床、6時半朝風呂、7時半朝食です。



宿の朝食としてはこれがこの旅で最後となります。大変おいしくいただきました。

8時半に出発。

嫁さんには11月8日(火)帰宅と伝えているので、岡山県であと一泊して帰る予定です。

午前10時、「道の駅 キララ多伎(たき)」で休憩。



すぐ横がビーチでした。



今日も天気が良く、絶好のドライブ日和です。

前日の宿で全国旅行支援の島根県地域クーポン3,000円分をいただいたので、2,000円を使って自分用に島根県の地酒と娘にシャインマスカット生キャラメルを買いました。

ここまではこの日の目的地を決めずに国道9号線を東に走ってきたのですが、「出雲大社」に寄ってみることにしました。

しかし近づくにつれて車は多くなり、駐車場まで400mくらいのところでほぼ動かなくなりました。

出雲大社は5年前に一度来ているので、Uターンして「日御碕(ひのみさき)灯台」に目的地を変更です。

日御碕灯台も前回来ていますが、海岸線の県道29号線を走るのがとても楽しかった記憶があります。

「日御碕海岸展望所」で撮った写真です。





車がちょっと多かったですが、とても楽しくドライブができました。

日御碕灯台の駐車場には10時半すぎに到着。



駐車場から真っ白な灯台が見えます。

近づいてみるとめちゃくちゃいい景色でした。



正面から見ると窓が並んでいてカッコイイです。



この写真を見てなんだか背の高い灯台だなと思い調べてみたところ、高さ43.65メートルで日本一でした。

灯台のふもとからは断崖絶壁の荒々しい景色が見えました。



断崖絶壁の上では、つい数分前にスマホで写真を撮ってと頼まれた4人組のお姉さんたち(私よりちょっと年上と思われます)が楽しそう海を見ていました。

午前11時半に出発し、国道9号線に戻って東へ進みます。

島根県と鳥取県の県境が近づいてきたので残りの島根県地域クーポン1,000円分を使ってしまいたいのになかなか使える店がありません。

道の駅ならと考えて、安来市(やすぎし)の「道の駅 広瀬・富田城」へ行ってみました。

レジで聞くと、『安来市のクーポンは使えますが、県のものは使えません』とのことでした(~_~)

ただ、『すぐ近くの足立美術館の駐車場にあるお土産屋さんでは使えるはず』と教えてくれました。

お腹が空いていたので、とりあえずお昼ご飯。



揚げたての天ぷらがとてもおいしかったです。

「足立美術館」へ移動。



ここまで来てこの美術館がめちゃめちゃ有名な場所だったことを思い出しましたが、時間がないので中に入るのは諦めました。次回に期待です。

無事にお土産を買って、午後2時半に出発し、山の中の道を南東に進んで国道181号線(出雲海道)へ。

そのまま鳥取県を抜けて、岡山県津山市の「道の駅 久米の里」に着いたのは午後5時ちょっと前でした。



今回の旅の最後の夜はここで車中泊としました。


-------------------------------------------------------------------------------------

【 11月8日(火) 】(22日目)

「道の駅 久米の里」で午前6時起床。

とても寒い朝で、GR86もうっすらと凍っています。



車内の様子。



持ってきた薄手の寝袋2枚を重ねて寝ましたが、それでも寒かったです。

国道181号線を挟んで道の駅の正面にあるコンビニでコーヒーを飲み、あたたまりました。

この「道の駅 久米の里」は『機動戦士Zガンダム』の巨大モビルスーツで有名です。

しかし、前日は道の駅の休業日だったためこんな状態。



この四角い建物の中にモビルスーツがあります。

以下は道の駅のWebsiteからお借りした写真です。



高さは7メートルあるそうで、見られなくて本当に残念です(T_T)

朝焼けで、東の空がきれいでした。



午前7時に出発し、国道181号線を東へ。

途中すごい霧で、初めてGR86のバックフォグランプを使いました。



国道429号線に乗り換えてさらに東へ進みます。

「志引峠(しびきとうげ)」が岡山県と兵庫県の県境です。



標高685mの峠から見えた山々。



峠から降りていく道。



まあまあの狭さです。

国道429号線→国道29号線→県道23号線を東へ。

午前11時半、加西市のイオンモールで少し早めのお昼ご飯です。



ヒレカツ定食、おいしかったです。

次回から使えるドリンク無料券をいただいたので、お店の前で誰かと待ち合わせ中と思われる赤ちゃんを連れた若いお母さんに差し上げました。

県道23号線から国道372号線でさらに東へ。

国道372号線は自宅への最短ルートではないですが、山の中の道の方が空いていると思ったので…。

午後3時半、無事自宅に到着しました。

夜は自分用のお土産の日本酒を飲んで、久しぶりに自分のベッドでぐっすり眠りました。


*********************************

以下、私の備忘録として旅のデータをまとめました。

日程:2022年10月18日(火)~11月8日(火)
日数:22日間

総走行距離:4,403 km

全走行ルートです。



平均燃費:12.4 km/L
燃費は86(ZN6)より落ちましたが、それでも排気量を考えるとよく走ってくれます。

使ったお金:約250,000円
内訳の概算: 観光    17,000円
       お土産    7,000円
       有料道路   3,000円
       ガソリン  64,000円
       食費    41,000円
       宿泊    101,000円
       フェリー  14,000円
       洗車    1,000円
       その他  2,000円(車中泊用枕、筆記用具、など)

全国旅行支援キャンペーン効果:約23,000円の節約
宿泊割引の約13,000円(広島県福山市・愛媛県大洲市・熊本市・島根県江津市)+各県の地域クーポンの10,000円
各県の地域クーポンはすべて県内のお土産屋さんで使いました。

お土産です。



嫁さん用は宮崎県で買ったにごり酒です。とても喜んでもらえました。

大学生の娘は写真右端の「出雲和三盆のポルボローネ」が一番のお気に入りでした。



今回はGR86に乗り始めて初めての旅でした。

全行程22日中、雨に降られたのは4日だけで全体的にお天気にも恵まれ、本当に楽しくドライブができました。

GR86は86(ZN6)と比べて低回転でのトルクが太くなり、アクセルワークが楽なので長時間でもあまり疲れずに走ることができます。

また、旋回安定性がすばらしく、初めての道をたくさん走りましたがコーナーリング中にヒヤッとする場面はほとんどなかったです。

天井が低いGR86ですが、車中泊可能なことも確認できました。宿泊費が浮くのは長旅には大きなメリットです。

とてもいいクルマに仕上がっていると思います。

次回の旅がますます楽しみです。

ブログを読んでいただきありがとうございました(^^)/

原 宗一郎
Posted at 2022/12/20 16:45:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2022年11月05日 イイね!

GR86の旅:2度目の秋吉台カルストロードと絶景スポット 元乃隅神社(2022年11月5日~6日)

11月5日と6日の走行ルートです。



2日間の走行距離は432kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【 11月5日(土) 】(19日目)

福岡県宮若市の宿の朝ごはんです。



午前8時ちょっと前に出発。

県道9号線・87号線・55号線から国道3号線を経由して関門トンネルへ。

山口県に入り、国道2号線・491号線→県道33号線→国道316号線→県道31号線で秋吉台を目指します。

途中、立ち寄ったのは「別府弁天池」。

午前11時半に到着。

土曜日と言うことで何かのイベントをやっているらしく、駐車場横の広場にたくさんの人が集まっていました。



「別府弁天池」です。



青く透き通った水と水面にうつる紅葉がとても綺麗でした。

県道31号線から「秋吉台カルストロード」(県道242号線)へ。



広々としたカルスト台地の中を楽しく走りました。

「長者ヶ森駐車場」です。



秋吉台カルストロードは2021年4月に86で走っていますが、その時はあいにくの雨でした。

今回はお日様の下、本当に気持ち良く走ることができました。

国道490号線で南へ下り、国道435号線・262号線でさらに南東方向へ進んで「防府(ほうふ)天満宮」に着いたのは午後3時ちょっと前でした。



参道を登ってくと立派な楼門があります。



振り返ると登ってきた参道がきれいに見えました。



社殿です。



いつも通り、交通安全と家族の健康をお祈り。

この時期はいろいろな神社やお寺で七五三詣の家族連れを多く見ました。我が家の七五三をなつかしく思い出しました。

「鯛おみくじ」というおもしろいおみくじがありました。



樽に入った鯛の形のおみくじを竿で釣り上げるようです。

楼門の西門を抜けると「春風楼(しゅんぷうろう)」という不思議な建物がありました。



案内板によると、1822年に五重の塔を作り始めたものの諸事情で建設中止となり、五重の塔の一層部分の軒下の組物をそのまま床下に組み入れて楼閣にしたらしいです。

確かにいかにも五重の塔の一部らしい組物がありました。



何事も諦めないことが大事だと学びました。

午後3時半に出発して山口市内の宿に向かいます。

防府天満宮に来た道を引き返すのが最短ルートですが、それでは面白くないので別ルートにしようと思い、国道2号線で西へ向かって大回りして宿へ。

到着は午後5時でした。

すぐに大浴場へ行きました。



明るいうちにお風呂に入れるのは幸せです。

旅ならではのぜいたくな時間だといつも思います。

地元のスーパーで買った夜ご飯をいただきました。



久しぶりに食べたお刺身が異常においしく感じられました。

得した気分です(^^♪


-------------------------------------------------------------------------------------

【 11月6日(日) 】(17日目)

山口市の宿の大浴場で朝風呂に入って部屋でおにぎりとお味噌汁の朝ごはんをいただきました。

午前9時に出発し、前日秋吉台から山口市へ走った道を逆に北上していきます。

最初の目的地は山口県長門市の「元乃隅(もとのすみ)神社」です。

山口県の絶景スポットとして有名ですね。

県道28号線→国道191号線を経由して、到着は午前11時。

駐車場から歩いて行くと赤い鳥居が海に向かって並ぶ景色がありました。



鳥居は123基あるそうです。

この神社は「日本一入れにくい賽銭箱」も有名です。

高さ6メートルの大鳥居に取り付けられた賽銭箱の位置は5メートルだそうです。



ハートが付いた箱が賽銭箱です。

一生懸命硬貨を投げている若い人がいましたが、入れるのは難しそうでした。

この大鳥居をくぐって少し行ったところにある展望所のようなところから見えた日本海です。



ずっと見ていられます。

100m続く鳥居の中を通って海岸に下りて行きます。



あざやかな赤色がきれいです。



下から見上げたところ。



海岸から見る水平線もきれいでした。



ここからすぐ近くにある「千畳敷」へ向かいます。

標高333mの高台に草原が広がっています。



元乃隅神社からとは違った日本海が見えました。



草原の緑、海と空の青、雲の白のコントラストと広々とした解放感がすばらしい(^_-)-☆

正午に出発し、次の目的地は「萩城城下町」です。

国道191号線に戻って東へ進んでいると「長崎ちゃんめん」のお店があったので昼食としました。



食べたのは店名と同じ「長崎ちゃんめん」です。

とてもおいしかったですが、なんで「長崎ちゃんぽん」じゃないのだろうか?

午後1時半に「萩城跡」の近くの「指月(しづき)第一駐車場」(無料)にGR86をとめて歩いて周辺を散策することにしました。

「萩城跡」は86の旅で5年前に来ているので今回はパスです。

駐車場から東へ進み橋を渡って「萩城城下町」の方に歩いて行くと、立派な門がありました。



「旧毛利家別邸表門」です。歴史を感じます。

さらに歩いて行くと、きれいな白壁の通りがありました。



絵画のような風景でした。

「高杉晋作誕生地」。





建物内部には入れず、庭から内部を見るだけでしたが雰囲気は味わえます。

ものすごく豪華な門構えの家があり、入ってみました。



蘭学医である青木周弼という人のお宅だったそうです。

城下町の中をぐるぐると歩き回るのは、非日常を感じられてとても楽しかったです。来て正解でした。

駐車場に戻ってみると、私のGR86の隣に山口ナンバーのBRZがとまっていたので記念撮影。



こういう偶然はなかなかないので、ちょっと嬉しかったりします。

午後3時に出発し、日本海を左に見ながら国道191号線を北東に進みます。

午後5時頃、トイレ休憩で立ち寄った「道の駅 ゆうひパーク浜田」から見えた夕陽です。



さらに走っていると今度は東の空にきれいなお月様が見えました。



島根県江津市(ごうつし)の宿には午後6時の到着でした。

今日も宿の天然温泉に浸かってから夕飯です。



島根県まで戻ってきて、旅ももうすぐ終わりかと思うと少し寂しい気持ちでした。

原 宗一郎
Posted at 2022/12/15 17:26:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2022年11月03日 イイね!

GR86の旅:日本本土最西端と福岡市で見つけた学生時代のアパート(2022年11月3日~4日)

11月3日と4日の走行ルートです。



2日間の走行距離は345kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【 11月3日(木) 】(17日目)

長崎県西海市(さいかいし)の宿で午前5時に起床。

いつものようにこの日走るルートと宿泊地を決めてからちょっと散歩に出ました。

GR86にうっすらと霜が降りていました。



旅に出てから季節も移り、朝晩は寒くなってきています。

朝陽に照らされた「新西海橋」がとても綺麗でした。



橋の下は歩道になっています。



歩道から見えた「西海橋」。



宿に戻るとロビーの窓が風景画のようで素敵でした。



前日のチェックイン時には、この光景に気づきませんでした。

潮湯の朝風呂に入ってから部屋で朝ごはんです。



この日の最初の目的地、「海上自衛隊 佐世保史料館 (セイルタワー)」の開館時刻に合わせて少し遅めの出発としました。

西海橋を渡って国道202号線を北へ進み、国道35号線へ。

開館時刻の9時半ちょっと前に到着。



駐車場にとまっていた山形ナンバーの車のポジションランプがつきっぱなしだったので、施設の方にお知らせしたところすぐに館内アナウンスが聞こえてきました。

見学は、まず7階建てのビルの最上階にエレベーターで上がり、そこから展示物を見ながら下りてくる形です。

7階からの眺め。



写真中央に小さく護衛艦の姿が見えました。

館内は撮影禁止となっているものが多くてほとんど写真は撮っていませんが、旧日本海軍の歴史や海上自衛隊の艦船などが、たくさんの映像や模型などで説明されていて面白かったです。

1メートルほどの大きさの旧日本海軍の「戦艦 武蔵(むさし)」の模型がありました。



40年前、私が高校生の時にこれと同じスケールのプラモデルを作った記憶があります。とても懐かしく思い出しました。

1階まで下りてきて、全てを見終わったのはちょうど正午でした。2時間半楽しむことができました。

次に向かったのは「日本本土最西端の地 神崎鼻(こうざきばな)公園」です。

国道35号線から204号線に乗り換えてしばらく走っていて「丸亀製麺」を発見。



「かけうどん並の温玉のせ+野菜かき揚げ+ゲソ天」です。ごちそうさまでした。

国道204号線から県道18号線へ移ってどんどん西へ進み、「神崎鼻公園」には午後1時半に到着です。



この「神崎鼻」で、私の「日本本土四極」巡りはコンプリートです(^^)/

・最東端 納沙布岬(北海道根室市)
・最北端 宗谷岬(北海道稚内市)
・最南端 佐多岬(鹿児島県南大隅町)
・最西端 神崎鼻(長崎県佐世保市)

公園内に大きな日本地図があり、それぞれの場所が示されていました。



2017年、北海道の納沙布岬・宗谷岬と鹿児島県の佐多岬に86で行った時のことをなつかしく思い出しました。

高台の展望台から海に下りていくとモニュメントがあります。



さらに下りていくと透明な海がありました。



広々としてとてもいい風景でした。

県道18号線に戻り、平戸を目指して北へ進みます。

「平戸大橋」で平戸島に渡ってすぐのところにある駐車場からの風景。



GR86も一緒に。



平戸には「平戸ザビエル記念教会」などの有名な見どころもありますが5年前にも来ているので、今回はもう少し足を延ばして「生月島(いきつきじま)」に渡ってみることにします。

県道19号線・42号線を西に進んで行くと「生月大橋」が見えてきました。



橋を渡ってすぐのところにある「道の駅 生月大橋」から撮った写真です。



トラス橋独特の形がおもしろいです。

ここでもGR86を入れて。



周辺を歩いて見ると海水浴場らしき場所がありました。



ただ、砂浜ではなくたくさんの丸い石の浜でした。

誰かが積んだ石がありました。



絶妙なバランスで感心しました。

午後3時半に出発し、県道42号線から19号線を南下、国道383号線で西へ進む少し大回りなルートで平戸方面へ。

平戸大橋を渡って国道204号線をただただ西に進み、佐賀県伊万里市で国道202号線へ。

「道の駅 伊万里」到着は午後5時半でした。

この日はこの道の駅で車中泊としました。

夕食は近くのファミマで買ったお弁当とビールでしたが、写真を撮り忘れていました。

運転席で食べて、後ろの寝袋に潜り込んでYouTubeでクリスマスソングを聞きながら眠りにつきました。

-------------------------------------------------------------------------------------

【 11月4日(金) 】(17日目)

佐賀県伊万里市の「道の駅 伊万里」の朝です。



国道に面している道の駅ですが交通量は少なく、ぐっすり眠ることができました。



ただ、ちょっと寒かったので次回の車中泊は持ってきた2つの寝袋を重ねて使おうと思いました。

片づけをして、午前7時半出発。

国道202号線から国道204号線に移って東松浦半島の西海岸を北に進み、「名護屋城(なごやじょう)跡」へ。

午前9時前に到着。

「名護屋城」は、豊臣秀吉の朝鮮出兵のために1592年に築かれた城です。

立派な石垣が残っています。



城内は予想以上に広くてびっくりしました。



お城は高台にあり、海が見えます。



天守が建っていた天守台です。



天守は五層七階建て、高さ25~30mの大変立派な造りだったと言われています。見たかったです。

名護屋城の近くのコンビニで朝ごはんです。



セブンイレブンのサンドイッチとコーヒーは私にとって定番のおいしさです。

次は唐津市(からつし)の「呼子(よぶこ)大橋」を見に行きます。

橋を渡る前に撮った写真。



すっきりとしたきれいな橋です。

加部島(かべしま)に渡り、「風の見える丘公園」からの風景です。



橋が自然の中に溶け込んでいていい眺めでした。

国道204号線に戻りさらに国道382号線に乗り換えて西へ進むと国の天然記念物に指定されている「七ツ釜」があります。

到着は午前10時半。



駐車場から遊歩道を歩くこと15分、展望台から南側に見えた「黒瀬鼻」です。



玄界灘(げんかいなだ)の荒波に浸食されてできた大きな洞窟が見えます。

北側には「象の鼻」があります。



「象の鼻」の先端に行ってみました。



海の色は濃い青色で荒々しいです。



ここからは先程とは別の洞窟が見えました。



さらに北側には「平瀬」があります。



「七ツ釜」という名前は昔から知っていましたが今回初めて実物を見ることができ、とても面白かったです。来てよかったです。

午前11時半に出発。

国道382号線に戻って唐津湾の海岸線を南に走り、そのまま進むと「虹の松原」があります。



松林のトンネルの中を走っているようです。

海沿いの国道202号線で福岡県に入って、午後1時過ぎに糸島市でお昼ご飯です。



豚骨ラーメン。いい意味で豚骨臭くて大変おいしかったです。

次の目的地である「福岡市博物館」到着は午後2時でした。



私は大学時代をここ福岡市で過ごしましたが、福岡市のことをあまりよく知らないなと思い、学びなおすことにしました。

定番の「金印」。



「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」と彫られています。

本物を初めて見ました。

2時間かけて、福岡市の歴史や文化などを興味深く勉強することができました。

ここから今日の宿がある福岡県宮若市に向かうのですが、学生時代に住んでいた「福岡市東区箱崎」に寄って、今の街の様子を見ていくことにしました。

当時住んでいたと思われるエリアのコインパーキングにGR86をとめて歩いて散策します。

たまたまパーキングのすぐ近くに、九州大学 箱崎キャンパスの正門がありました。



その隣に見覚えのある赤い建物が見えました。



九州大学は私の母校で、これらの建物はとても懐かしいです。

大学自体はすでに福岡市西区に移転してしおり、箱崎キャンパスは公園になるようで現在工事中です。

30年以上たっているので街の様子はすっかり変わっていましたが、この九大の正門を起点にして当時住んでいたアパートの方向が分かりました。

なんとなく見覚えのある街並みを発見。



そこからぐるぐると歩き回り、記憶の中とは少し違う場所で住んでいたアパートを発見しました。



32年前と外観はほとんど変わっておらず、驚きと感動でした( `―´)ノ

続いてよく通った定食屋さんも発見。



雰囲気的に今は営業していないようです。

さらに足を延ばして、「筥崎宮(はこざきぐう)」の参道横にあった居酒屋へ。



外観がきれいで記憶と違いますが、場所と店名は当時のままです。

この時は午後5時でこの状態だったので、もしかしたらこちらも営業はしていないのかもしれません。残念。

久しぶりに参拝した「筥崎宮」で、残りの旅の安全と家族の健康をお祈りしました。



ここから県道21号線をひたすら北東に進み、午後6時半ごろに宮若市の宿に到着しました。

大浴場でゆっくりお風呂に入り、部屋で夕食をいただきました。



懐かしい街を歩き回ってとても楽しい日だったので、いつもにも増してビールがおいしかったです。

原 宗一郎
Posted at 2022/12/11 16:47:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | ひとり旅 | 旅行/地域
2022年11月01日 イイね!

GR86の旅:工事中だった島原城と天気に恵まれた軍艦島(2022年11月1日~2日)

11月1日と2日の走行ルートです。



2日間の走行距離は341kmでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【 11月1日(火) 】(15日目)

福岡県柳川市(やながわし)の宿の大浴場で朝風呂に入ってから朝ごはんです。



「黙食」が徹底されているので静かな朝食でした。

午前7時半出発。

本日最初の目的地は佐賀県鹿島市です。

佐賀市を走っている時にたくさんの気球が見えました。



佐賀平野の気球はとても有名ですね。

気球の中に暖かい空気を送り込むための炎がはっきりと見えました。

「祐徳稲荷(ゆうとくいなり)神社」には午前9時過ぎに到着。



京都の伏見稲荷大社、茨城の笠間稲荷神社と共に「日本三大稲荷」の一つだそうで、とても立派な建物が並んでいます。

「楼門」です。



写真の右奥が「本殿」です。

本殿へは階段を上って行きます。



何かの催事のようで、階段にたくさんの風鈴が飾られていました。



きらびやかな本殿で、交通安全・家族の健康を祈ります。



本殿からさらに山を登っていくと「奥の院」がありますが、今回はパスです。

神社の駐車場裏の山を登っていくと「東山公園」があり、そこにはコスモスが咲いていました。



とてもよく手入れがされているのがわかりました。

午前10時前に出発して、有明海(ありあけかい)沿いの国道207号線を南下していきます。

「諫早湾干拓堤防道路(雲仙多良シーライン)」へ。

8kmほどある道路の真ん中あたりにある「潮受け堤防展望所」です。



写真左奥の「展望歩道橋」から雲仙岳のある島原半島を見たところ。



あたりまえですが本当にまっすぐな道路なので、走っていて面白くはないです。

島原半島に渡り、海沿いの国道251号線を東に進みます。

長崎県に入ったのでお昼ご飯は「ちゃんぽん」に決めていました。

やっと見つけたお店が、全国展開している「リンガーハット」。



私は30年以上前から食べている安定のおいしさなのですが、できれば地元のローカルなちゃんぽんも味わいたかったです。

正午過ぎに「島原城」に到着しましたが、お城はこんな状態。



お城の担当者の方によると2024年が築城400周年で、それに向けて天守の外壁改修工事をやっているそうです。

島原城の復元天守は破風(はふ)のない、少し変わった構造なのでぜひ実物を見たかったのです。残念(T_T)

いつものように前もって調べてないのでこんな目にあいます。

あきらめてお城からすぐ近くの「島原武家屋敷」へ。

江戸時代初期に武家屋敷群が作られた時からある水路が有名です。



生活用水に使われていたそうです。

「篠塚邸」を見学しました。



かやぶき屋根の立派な屋敷です。

部屋の様子。



台所など、特に生活感があるところを見るのが好きです。



かやぶき屋根の裏側が素晴らしいです。



規模は違いますが、岐阜県の白川郷で見た屋根裏を思い出しました。

武家屋敷はとても面白かったです。

島原市を午後1時に出発し、引き続き国道251号線で島原半島の海岸線をぐるりと回り、国道57号線・34号線と乗り継いで大村市へ。

長崎空港のすぐ近くにある宿に着いたのは午後5時ちょっと前でした。

3階の部屋からGR86がみえました。この角度で見る機会はなかなかないので写真を撮りました。



夕食は近くの業務スーパーで調達。



翌日の予定を考えているうちに寝落ちしてしまっていました。


-------------------------------------------------------------------------------------

【 11月2日(水) 】(16日目)

午前5時起床。

今日は天気も問題なさそうなので、前から行きたかった「軍艦島」に行くことにしました。

「軍艦島」のために長崎市内に泊まることも考えたのですが、安いホテルが見つからず昨夜は大村市に泊まりました。

ネットで当日の午前10時半に長崎港を出発する軍艦島ツアーの予約を入れて、部屋で朝ごはん。



大村市の宿から長崎港までの距離は40㎞たらずですが、平日朝の渋滞も考慮して7時半過ぎに宿を出ました。

午前9時すぎに県営常盤駐車場に到着し、周辺を少し散策です。



さわやかな空気の中、ちょっとした紅葉を楽しみました。

9時45分頃、集合場所である常盤2号桟橋へ。



軍艦島まで連れて行ってくれる船です。

船内の様子。



予定通り出港し、「女神大橋(めがみおおはし)」の下を通過。



愛称は「ヴィーナスウイング」だそうです。

港から30分ほどで軍艦島の近くに来ました。

明治から昭和にかけて海底炭鉱によって栄えた島で、2015年に「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されています。



島の形が軍艦に似ていることから通称「軍艦島」ですが、正式名称は「端島(はしま)」。

実物を見ると迫力があります。

ツアーの船が島の周辺を一周するようです。

島を軍艦に見立てると、船尾から見たところです。



さらに進んで、最も軍艦の形に見える角度から。



なるほど、かっこいいです。

いよいよ上陸です。



上陸早々に見えた風景です。



最盛期には約5,300人の人が住んでいたとは思えません。

ツアーの方の説明を聞きながら見学します。





古いコンクリート製のビルが廃墟となっている姿がとても印象的でした。

波が高くて上陸できないこともあるそうですが、この日は穏やかなお天気で良かったです。

想像以上にインパクトのある所で、来たかいがありました。

上陸記念証明書もいただきました( ̄▽ ̄)



午後1時ちょっと前に長崎港に戻り、桟橋のすぐ近くのガストでお昼ご飯にしました。



この後の予定を考えていなかったので、この近辺を散策することにします。



異国情緒が漂います。

長崎観光の定番、国宝「大浦天主堂」です。



過去に何度も来ているので今回は中には入っていません。

歩いていて見つけた「長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館」に入ってみることにしました。



1904年建築のレンガと石でできたカッコイイ建物です。

1階の様子。



いかにも昔の銀行と言う感じです。

2階の豪華な部屋もとてもきれいに保存されています。



階段も素敵でした。



午後2時半過ぎに港の駐車場を出発し、長崎市内の夜景がきれいに見えることで有名な「稲佐山(いなさやま)」へ向かったのですが、山頂駐車場の入口に気づかず通り過ぎてしまいました。

あきらめて、そのまま海岸線の国道202号線を北へ進みます。

午後4時前に休憩で立ち寄った「道の駅 夕陽が丘そとめ」から見えた東シナ海です。



すばらしい。

西彼杵半島(にしそのぎはんとう)の西海岸をほぼ北の端まで走って西海市(さいかいし)の宿に着いたのは午後5時でした。



宿から歩いてすぐのところにある「西海の丘展望台」から夕陽に照らされた「新西海橋」を間近に見ることができました。



写真奥の赤い橋は「西海橋」です。

とてもいい風景でした。

橋の真上から。



チェックインして部屋に入ると、ここからも橋が見えてちょっとビックリです。



宿のお風呂は珍しい「潮湯(しおゆ)」でした。



旅の疲れがたまってきているようなので、ゆっくりと浸かりました。

ガストでお昼をしっかり食べたので軽めの夕食です。



結局、どん兵衛は食べずに寝てしまいました。

原 宗一郎
Posted at 2022/12/07 16:56:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行/地域

プロフィール

「@Coo@ さん 総務省、ですか…。確かに電話と言えばNTTってわけではないから、そのもっと上の省庁になるんですかねぇ。ちょっと笑っちゃいました。私も騙されないように気をつけます(^^)/」
何シテル?   02/21 19:54
原 宗一郎です。運転して楽しいクルマ大好きです。 プレリュード → スカイラインR32 → スカイラインR34 → RX-8 → オデッセイ(ムムッ?)→ 8...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/11 >>

   12 34 5
6 789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   

リンク・クリップ

DUNLOP DIREZZA DIREZZA DZ101 215/45R17 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/04/14 21:46:13

愛車一覧

トヨタ GR86 トヨタ GR86
GR86に乗ってます。 8年間乗ったZN6を息子に譲り、2022年4月からZN8です。 ...
マツダ RX-8 マツダ RX-8
2008年11月~2012年1月まで海外駐在先で乗っていました。くるくると自由に向きを変 ...
トヨタ 86 トヨタ 86
2014年7月から2022年4月まで乗っていました。 総走行距離は97,380km。 北 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation