タペット調整＆タペットカバーパッキン交換

最近2速3速の低回転でアクセルを踏んだ時に、
カラカラとタペット音が気になる様になって来たので、タペット調整を試みる事にしました。

タペットカバーを開けるにあたって、
カバーを開けた途端にオイルが漏れて来るのを回避する為と作業がしやすい様にリアを上げてウマをかませておきました。

先ずはプラグコードとアース線を外しました。

タペットカバーを外したところ、
カバーの内側がまあまあ汚れていました。

この作業も初めての事なので他の方のブログを参考に作業しました。

ここでちょっと失敗と言うか、隙間ゲージは持っていたのですが、IN側0.15mmとOUT側0.2mmが必要なのに、0.15mmが無い事が判明!(*_*)
急遽ホームセンターに買いに行ったのですが、
いつも行くコーナンには¥3000程の高い物しか無かったので、カーマに行ってみたところ¥400程の丁度いい物があったので助かりました!(^^)

戻ってから作業再開。
他の方のブログにあった様な極端な隙間の広がりは無かったものの、やはり基準より少し隙間が大きくなっていました。
参考にしたブログでは隙間ゲージの動きが、
羊羹を切る様な感じと記載している方とちょっときつめの方が良いと記載されてる方がいて迷いましたが、私はきつめの調整にしてみました。

タペットカバーパッキンは社外品の、
KP製のタペットカバーパッキン セット
13294KA211 VC705-1S
を購入して組付けました。

角部には液体ガスケットを塗らないとそこからオイル漏れが発生するとの事でしたが、
実物を見た感じと、実際にあてがってみた感じから、液体ガスケット無しでも良さそうと判断し、
そのまま装着しました。

カバーのボルトの締付けトルクが小さいので、
念の為むか〜し昔モトクロッサーのエンジンオーバーホール様に買ったプリセット型では無い、
バー状のトルクレンチの小さな目盛を凝視しながら締付けました。^_^

結果としてはタペット音は無くなり、
今まで4000回転を超えるとなんか苦しそうに回っていたのが（それでもなんとか6000回転以上回っていましたが）ストレス無く6000回転まで回る様になりました！(^^)
大成功です。

この記事を書いている6月7日123km走行しての状態はオイル漏れは皆無です。