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ハブスタッド化したZ4、ホイールナットはアメリカ製の鍛造７０７５アルミ（超超ジェラルミン）製を使っておりました。



まあ、材質はebayでの記述が正しければ、です。一応、カリフォルニア州から来たから信用はしてます。

しかし、ロアアームを巡るあれこれ（外れないだけ）によって、何度もフロントタイヤの脱着を繰り返した結果、「かじり」が発生。
ちなみに脱着にインパクトは使用せず、締め付けは全てトルクレンチを使用しています。
それでも、ナットのネジ山が削れて粉が出ております。



やばくね？マジやばくね？超やばくね？超超やばくね？
ナットが飛んでったら、タイヤコロコロですよ(゜o゜)

ということで、鍛造スチール製のナットに交換。
50ｍｍロングの協栄産業のスチールナット。安心の国産メーカー、国内製造^^
アルマイトのような発色はりませんが、安心感が違います。



スチールナットを探すにあたり、ヤフオクや楽天を彷徨ったのですが、今はスチールナットよりも安いアルミナットが山のように出ているんですね…

鍛造7075アルミナットが、なんで鍛造スチールナットよりも安いのか？
素材も加工設備もアルミの方が高いはず。
…昔、みんからのどなたか様のブログで、安いアルミナットの材質がイン〇キだったという話を見たような…こえぇなぁ～

今回の経験から…アルミナットは、数回タイヤ交換したら交換することをおススメします。
まあ、BMWなら皆さんボルトなので大丈夫なんでしょうけれど^^
スタッドボルトなおクルマの皆様、アルミナットにはご用心。

外れないブレーキローターと、ロアアームの続き。

一夜明けた今日、さっそくホームセンターで各種工具類を購入し、昨日の続き。

ラスペネが売ってなかったので、５５６のプロ用とかいうのを買って、吹きつけて、必死に叩く！

みん友さんのアドバイスに従って、家にあったゴミと言われるゴムの匂いがひどすぎて室内で使うともれなく気持ち悪くなる中国製ダンベル（１０ｋｇ）を片方バラしてハンマー代わりにして、ぶっ叩く！

「あしたのジョー」のテーマソングよろしく、叩く、叩く、叩く。

その結果、
ローターは外れた！
ロアアームはビクともしなかった！

ぐぬー、かくなるうえは…
当てハンマーをして、ロアアームをぶっ叩く、叩く、叩く。

ビクともしない。外れる気配ゼロ。

仕方なく、バーナーでボルトを少し炙ってみる。そのうち、ゴムブッシュから「ヤバめ」の匂いがしてくる。。。
ひえええ～、炙り、即中止。
次に冷やすために、５５６業務用をぶっかけまくる。
冷えた頃合いを見計らって、叩きまくる。

結果、はずれませ～ん！
無理です。ホントに無理です。ココが引き時です（すでに見誤ってるけど）。
持ち込み交換してくれる工場に持ち込みます。
リフトで上げて、力を入れられる体勢でいかないと無理。ウマで上げた高さだと色々厳しいっす。

ということで、１勝１敗で、とりあえず動くようにはなりました。
しかし、早急にアーム換えないと燃えかけたブッシュとか、ヤバそうです。。。。^^

台風前に、積み残していたロアアーム交換と、せっかくバラすなら一緒に、
ということで、フロントブレーキローターとディスクの交換に着手。

さびっさびのローター様

まるで沈没船のよう。
表面もレコード盤のようになっていて、かつ１mmくらいすり減ってる感じなのでちょうど交換時期くらいなのかもしれません。

交換の詳細は、また整備手帳に書くとして、本日の問題は…外れないこと。

ロアアームの野郎も、ブレーキローターの野郎も固着しまくっていて外れませんorz
プラハンで叩きまくってもウンともスンともいいません。

ロアアームの野郎に至っては、ボールジョイントプーラー＆タイロッドエンドプーラー使っても外れません。
あ、もちろんKU〇RE５５６も使ってます。

ということで、私の青空整備工場は本日のタイムアップ…

あああ～明日に作業完了しないと１３日は天候が危ういし、来週は出張の雨あられだし…間違いなくお不動様２週間が確定する。。。やべえ…

＜＜外れない奴らと戦うにあたり、明日試すこと＞＞
①潤滑剤「ラスペネ」を探してみる（なにやら凄いらしい）
②強力ハンマーを探してみる（槇村 香が振りかざすようなやつ）
③ガスバーナーを探してみる（最後は炙ったるでぇ！）