詫び助のブログ一覧

本当に良くできたクルマでした。

都内の仕事では全く使えない。週末専用車。

あけましておめでとうございます。

正月気分というか気分ではなく実際に正月なのです。
毎年恒例で家内の実家に二泊ばかりしている。

数日前に自分はほとんど車を磨かないくらいのことを書いたが、舌の根も乾かぬうちあまりにもすることがなく、
なんとなく車を見ていたら、ちょっと洗ったりしたくなり、庭先で洗車をした。
まぁまぁきれいになったが、細かいところが気になり正月から開いているホームセンターに行き、いくつか使えそうなものを買って試してみることにした。

ボディの小キズがひどかったので、キズ消しのようなコンパウンド状のチューブが2本入っているものを購入。15年物のクルマならではの試してみよう感である。
粗めの青いチューブのやつでこすり、艶出しの赤いチューブで磨く。意外とうまくキズが消える。価格は￥598也。なんだ面白いじゃないか。ある程度やってそれとなくきれいっぽくなったので終了。

きれいっぽくなるというのは意外とポイントで、自分にはどうも雑ながらきれいっぽく洗車ができる能力があるらしい。。。と思うのである。

似顔絵が得意な人が、あるポイントだけ押さえればソレっぽくなるんだと言うようなコメントを聞いたことがある。
例えは雑だが、まぁそんな感じで、あるポイントを押さえると、ちゃんと洗車したっぽくなるのだと経験的に理解しているのだと思う。

あくまでも「っぽく」であるので、実際は大変汚れている。
それでも、他人様からジロジロ注目されるようなクルマじゃないので、パッと見小ぎれいになっていればそれで良いのではないかと、手抜き洗車の達人は思うのである。

話は違うが、最近タイヤがダメになりポテンザのS001というのに替えてみたが、タイヤも随分と良くなっているなと感心した。えらい乗り心地が良い。普通におススメできるタイヤ。

そんなこんなで本年もよろしくどうぞ。

2年以上放置しておりました。

いよいよ大晦日。
新年を迎え、春を迎える頃、我が愛車の１５６もめでたく15年目を迎える。
当時31歳だった私も45歳になった。

随分と長い付き合いになったものだ。
ものすごく愛してやまないと言う感じではないのですが、
自分とクルマの距離が程よくあり、相性が良かったのだろう。

走行距離69,000Km。ヨーロッパ人の平均的な年間走行距離程度だ。
営業車で直行直帰、徒歩圏に駅、商店街があれば自家用車は「足」としての機能は果たさない。

日本でも屈指の調子の良い個体だと自負する。
あくまで「アルファロメオとしては」の話だ。
普通ならどこかが壊れているレベルかもしれない。
実際にエアコンはガスが漏れている。毎年猛暑になる前にガスを補充して夏をやり過ごす。
暑い間はきちんとキンキンに効いてくれるので、もう大枚はたいて直すつもしもない。

それでも15年のクルマだ。塗装はなかなかのレベルでダメージがある。
でも先日、モールをメラミンスポンジでゴシゴシやったら復活して大変驚いた。
フロントのエンブレムはとうとう銀色一色になった。
それでも毎週クルマを磨くなどという習慣は全くない。

大きな出費はタイベル＆クラッチ交換程度で、あとは都度壊れたら直すを繰り返した。
壊れたのは、ウォーターポンプと、燃料ポンプ。燃料ポンプはガソリン臭くておかしいなと思ったら、トランクでガソリンがジャジャ漏れしていた。

フロントパイプを替えた。低音の爆音だったのが静かになった。
意外と効果があるのだなと思った。これはV6ユーザーにはおすすめだ。

長く乗れた理由は信頼出来るメカニックがいることが大きい。
彼はレースの時からの付き合いで、アルファ専門ではない。
「大丈夫じゃないですかねぇ」と言うノリ。
もう一人は修理屋出身のチューニング屋さん。
彼の口癖は「そんなパーツいらないよ」。だから彼の店は繁盛していない。

彼らがいるから未だに乗っていられるのかもしれない。

ようやく脂っ気が抜けてきたところなので、
まだ暫くは156に乗って行こうと思う年の瀬です。

　すべらない話見てました。

　昨日長野・山梨の出張から帰宅したら、扇風機が２台買ってありました。カミさんが、近所のKジマ電機で買ったそうです。昨今の節電のせいか、１日目に１台買って、もう１台買っておくかと行ったら、扇風機コーナーの棚が空っぽになっていたそうです。ま、ちょうど東京が暑かったせいもあったのでしょうが、生ぬるい空気をかき混ぜるだけの物という認識しかなく、扇風機など無駄だなと思っていたのですが、これがどうしてどうして、なかなか涼しいじゃないですか。この夏はこれですな。

　で、出張ですが、今回は会社のクルマ趣味人の方と一緒に回りました。以前から山梨はあちこちに面白いクルマが停めてあったり、中古車屋さんに並んでいることが多いなと思っていたのですが、やはりその方もそれに気づいたようで、どこかで見てみたいということに。丁度アポイントの合間が１時間強あったので、気になっていたお店に行ってみました。

　そのお店は数年前までは店頭販売をしていたそうですが、今ではほとんど業販だそうで、オークションなどで引っ張って来てそこで手を入れて販売しているのだとか。社長さん自身が趣味の延長で始めてしまったようなお店らしく、販売するからにはワランティも付けないととか、メンテもしないととかあれこれやってしまったので、ほとんど儲からなかったから店頭販売をやめたのだそうです。

　店の裏手にもやたらと広いジャンクヤード化した場所があったので、おそらく地元の地主さんであることは間違いないのですが、当日もアルファが５～６台作業待ちの状態だったので、お店の人に名刺を渡して良いパーツが入ったら連絡してもらえるようにお願いして店を後にしました。

　山梨では以前も、すごく小さいお店のガレージに本物のジュリアスプリントGTAが置いてあったりしてエンスー度がなかなか高いとは思っていましたが、今回のお店もなかなか感じが良かったです。たまには寄り道もいいですな。