皆さんこんにちは!
いよいよ年末に近づいて日常が忙しなくなって参りました。
そうはいうても、我が家は2人家族ですし
特に何かをする必要もないので、仕事以外はのんびりやって行けそうです(*゚▽゚)ノ
さてさて、タイトルにもあります通り。
随分前になってしまいましたがw
去る11月28日にSUPER GT最終戦決勝が開催されました。
お好きな方はご存じかと思います。
実は弊社はARTAの母体であるオートバックスとお取引しておる関係より、
会社内でSUPER GTの観戦チケットをもらってARTAチームを応援に行こうというプログラム?があります。
入社の頃から知っていたのですが、
主にかれしゃの休みの都合などから今まで観戦に行くこともなく過ごしておりました_(꒪ཀ꒪」∠)_
そうして私もすっかり忘れていたのですが、
他の社員との会話で直近で開催されることを知って、
かれしゃと協議の結果、最終戦なら見に行けそうだということに!
前回も書いた通り、私は会社の社内報制作にも関わることになったことから
このレポートを載せたいとも思いましたので
頑張って書いた結果、ブログを書く元気がすっかりなくなりました。
というわけで、レポートを少しアレンジしながらブログを書こうと思いますwww
一部他人行儀な文面もありますが、
車世界に生きていない人にも読んでもらうコンセプトだったので、
気にせず読み進めちゃってくださいw
それではどうぞー( •̀ω•́ )✧
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11月28日日曜日 SUPER GT第8戦決勝 FUJI SPEEDWAY
当日朝も明けきらない午前4時半に自宅を出発しました。
今回、東名高速の一部区間が通行止めだったので、我々は一旦箱根の峠を越えて向かうことにしました。
箱根と言えば大観山。ターンパイクの入り口からかなり長い上り坂が続きます。
そしてこんな車に乗っていながら山道が苦手な私。それを気遣ってか?かれしゃが運転してくれました。
おかげで助手席から終わりかけの紅葉をゆっくり眺めながら静かに上ることができました。
大観山の頂上にはスカイラウンジという名の休憩所がありますが、土日祝日でも午前8時からのオープンです。
到着したのは午前6時でしたので、残念ながらフジヤママグマカレーでおなじみのダムトラックスカフェでモーニングも食べられません。
しかし、とても寒かったおかげで富士山が美しく見えました!
車好きあるあるですが、車の写真をパシャリ。
その後、向こう側へ山を下りていくのですが、途中で朝日が昇ってくるのを見ました。朝日もキレイですね…!
富士山はiPhoneで撮っても全然大きく感じませんが、
SUPER GTの会場でもある富士スピードウェイに近づくに連れて大きくなっていきます。
午前8時、富士スピードウェイ入場。
会社でもらえるチケットはARTAファンシートという席になります。
こちらへ入場できるのは午前8時から午後1時までの間。
その前の車を駐車場へ停めて移動していかなくてはなりません。
富士スピードウェイの駐車場は何か所かに分かれて点在しており、
ARTAファンシートのあるグランドスタンドから歩いて行ける駐車場は西側の駐車場でしたが
東ゲートから入場してしまったために(痛恨のミス…!)西側の駐車場へ停めることができませんでした。
しかしながら、この時間で既に車がひしめき合っている状態。
もし西ゲートから入場したとしても無事に入れたかどうか…と思うことにして
結果的に遠いP2という東側の駐車場へ停めることにしました。サーキットまでは巡回バスを利用して到着。
SUPER GTがこんなにも人気だったとは…正直言ってなめてました(ごめんなさい)
人がひしめき合っていて、たくさんのお店も出展していました。
まずARTAファンシートの受付まで行き、チケットを出して名前を告げると無事にチェックイン。
オレンジ色のキャップと旗を頂き(ともに大きくARTAと書いてあります!)、
無事に席に着くことができました!
席はグランドスタンドの一区画がARTAファンシートとされており、なんとARTAピットが真正面。
少し遠いけれど、カメラでのぞくとよく見えます。(ピットウォーク時にはドリキンこと土屋圭市氏の姿も見れました)
SUPER GT本戦は午後から開始とのことで、一旦食べ物を物色しにイベント広場へ。
屋台も多く出店していましたが、それぞれのメーカーの展示など車にまみれたイベント広場でした。
リアル90と
レゴ90( ◜ᴗ◝)
GRロゴでさえレゴw
レースグッズもあり、熱狂的なファンはTシャツなどをここで購入し着用して応援しているようです。
なぜか「ゆるキャン△」のイベントもしており、ちょっと行ってみたかったのですが人の多さに圧倒されて諦めました(笑)
この時食べたものは
ベビーカステラ
ホルモンうどん

牛タン塩串

そして初ロド芋!w
お腹が喜んだ後、10:55頃にそれは始まりました。
よくプログラムを見ていなかった「せい」というか、「おかげ」といってもいいイベント!
レッドブルエアレース2017年のワールドシリーズ全8戦中4戦を制しアジア人初の年間総合優勝を果たし、
2021年10月21日にLEXUSとチームパートナーシップ契約を締結された
室屋義秀さんがフライトパフォーマンスビューイングと題して富士スピードウェイの上空を飛ぶことに!!
モータースポーツ業界でも、
このコロナ禍でイベントが頓挫することも多々あり、なかなかスムーズにことが進まなかったそうです。
それでもようやく見えてきた明けの兆しを逃すことなく共に頑張っていこうという思いで、
陸と空、ステージはそれぞれ違いますが、
お互いにモータースポーツというジャンルで活躍する者同志の競演となりました。
まずは上空から飛行機の音だけが聞こえてきて、見渡してもどこにいるのかわかりませんでしたが
気が付いたら真上を飛んでいました。
間近に見た時に翼に書かれているLEXUSの文字もはっきりと見えています!
白煙を尾のように携えて、大きく円を描いたり、そうかと思ったら円を書きながらひらひらと急降下したり。
まるで手を伸ばしたら掴めそうな位置でした。
実はエアレースも観に行きたいとは思っていたんですが、なかなか機会に恵まれず
きっと自分でチケットを取って観戦に行ったとしてもこんな距離では観られなかった筈です。
ステージは違えど、モタスポ精神を間近で感じることができて感極まりました…目から汁が…
11:40~12:00 感動が落ち着く前にSUPER GTウォームアップ走行が開始。
それぞれがグリットに整列して、ゆっくり進んでいきます。
タイヤをあたためる為に蛇行運転してるのが最高にカッコいい!
ここでマシンの最終コンディションを見極めていくそうです。
13:00ちょうどに決勝戦が開幕!この富士スピードウェイを約3時間かけて66周走りました。
ポールポジションを取っていた14号車 ENEOS X PRIME GR Supraがしばらく先頭をキープ。その後方では混戦模様。
3周目で10番手だった12号車 カルソニック IMPUL GT-Rと17号車 Astemo NSX-GTが接触、
これによって17号車Astemo NSX-GTがリタイア、
12号車 カルソニック IMPUL GT-Rも大きく遅れてタイトル争いから脱落となりました。
さらに7周目にGT300クラスの車両がGT500クラスの車両と接触しコース際にストップしてしまったことから、
セーフティカーが導入などなど…
波乱に満ち溢れたレースでした。
ずっとトップを走っていた ENEOS X PRIME GR Supraが逃げ切ると思っていましたが、
リスタートの嵐で結果的に後方へ下がり、36号車 au TOM'S GR Supraが独走態勢で今季初勝利となりました。
51周目で応援していたGT300クラスの55号車ARTA NSX GT3が1コーナーで止まり切れず、
なんとGT500クラスの1号車STANLEY NSX-GTに接触、
1号車STANLEY NSX-GTは右フロントを破損し、なんとかピットまで持ちこたえ、
修復を余儀なくされましたがレースに復帰、結果7周遅れで14位で完走。
一方55号車ARTA NSX GT3は24位となりました。
優勝候補だった1号車STANLEY NSX-GTに接触してしまったとのことで、かなり重々しい空気になり、
レース後に謝罪のコメントを出していました。
初めて生で観戦できた、波乱も波乱な最終戦でした。
爆音が続いて耳が痛くなっていた筈なのに、
朝早く起きたせいか途中ウトウトできたのは我ながらすごいなと思ったのですが、
SUPER GT常連社員に聞くと、割と普通にうたた寝することもあるそうです(笑)
最後までレースを見ても良かったのですが、帰路の渋滞を危惧したオットよりそろそろ帰ろうと提案があり、
本当に終わる直前くらいに富士スピードウェイを後にするのでした。
…帰りの渋滞は切り抜けられたのかって?
結果はすでに渋滞が始まっていた高速道路をいかに迂回して帰るか、という判断になり
サーキットのバンクのような坂を上ったり下がったり、こんな道右折で出られない!というような道を簡単に案内されたり、
SUPER GT最終戦に負けず劣らずの波乱な帰り道となりました。
到着予定時刻も大幅に過ぎ、帰ったとたん泥のように疲れて眠りました…
これが私のSUPER GTレポートとなります。長くなりましたがご清聴(読?)ありがとうございました!
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…以上となります!
最終戦だったので輪をかけてヒートアップした会場だったんだなと改めて感じました。
実はレース全般詳しいわけではない私…
レースの展開などは色々な記事を参考に自分なりにまとめたのでおかしな部分も多々ありそうですがw
とにかく、この歳になっても新しい経験ができるなんて本当にありがたいと思いました(♥ó㉨ò)ノ♡