まぁしぃAKIRAのブログ一覧

今年の2月27日に奥多摩でエンジンブローしました。
追い越し加速でレブリミットに当たり、その後エンジンルームから干渉音が発生。
おそらくはFパイプのステーかGDA用に換装したI/Cが干渉していると思われましたが、この時の油圧がほとんどゼロ。ひょっとしたらオイルポンプか何かのトラブルだったのかもしれません。
油圧低下のまま帰宅で４0kmほど走行してしまい、エンジン内部からコココココ音発生。メタルブローとなった次第です。


3月7日のブログに記載しましたが、何処のショップも最低50～60万が必要で、内部の損傷によっては80～100万。重症であればそれ以上との見積りをいただいていました。


今回、もぐさんとEJ２０Kを分解して判明したのは‥‥
・4番クランクのメタルブロー
・クランクシャフトのブロー（交換レベルの破損）
・クラッチの異常摩耗（フライホイール一体モノ）
要するに、ショップに出せば軽く100万は超えるほどの重傷だったという事です。

今回の修理内容は、基本的にもぐさんに一任しました。
出来るだけ安く、そして長く乗れるようにメニューをお願いさせていただきました。

●コストダウンで頑張っていただいた点
　・傷ついたピストンの再利用
　　　ピストンヘッドの一部が、シリンダー内で暴れて傷がついていたとのこ　　　と。交換すると高額になるので、キズの面取りで対処して頂きました。
　・D型中古クランクの再利用
　　　E型のクランクは生産中止になっており、純正でも7万、社外品を購入すると20～30万もしてしまいます。もぐさんが所有していたD型クランクを格安で譲っていただきました。
　・純正フライホイール
　　　某社外クラッチが使用した距離以上に摩耗しており、また峠でクラッチトラブルを発生し、今回の修理でもレリーズが固着して外れなかったことから、純正のフラホとクラッチカバーに交換しました。これも、もぐさんが所有していたものを譲っていただきました。

●エンジンリフレッシュで考慮頂いた点
　・新品クラッチディスク
　・ピストンリング全交換
　・ヘッドガスケット全交換
　・オイルポンプ交換
　・ウォーターポンプ交換
　・燃料ポンプ交換
　・オイルパン関連ＧＤ用に交換
　・タイミングベルト交換
　・エンジンマウント交換
　・エンジン内各種ホース全交換

正直申しまして、ここまでホース類などを交換するとは思っていませんでした。
もぐさんとしては、あと10年は乗れるようにしただけだと言ってくれましたけど、これってエンジンのリフレッシュと遜色ないメニューですよね？！

もぐさんからは、まるでディーラーが作成したかのような詳細な交換パーツリストをいただきました。もぐさんの作業を見ているだけで、本当に楽しい日々でした。

ちなみに交換したパーツ代だけで、ショップ見積りの最低金額の半額程度になっています。お店に出したら、クランクとクラッチ交換の時点で売却していたに違いありません。

もぐさんに作業していただくしか、私がＧＣに乗り続ける道はなかったのですが、本当にすごい縁でＧＣに乗っていられると、みんカラの仲間たちに深く感謝する次第です。

涼しくなる頃には、私のミッションにもぐさんのＤＣＣＤを投入予定ですが、それまでにはあきちゃ～が作業してくれた２ＷＡＹのリヤデフで遊び倒す予定です。

皆さん、本当にありがとうございました。

正直、本日は整備作業ができないと思っていました。
数日前から雨の予報。しかも90％とかの高確率です。
来週の日曜日は仕事のため、最悪9月以降の作業になるかもと覚悟していました。
しかし、もぐさんが直前に下した判断は「午後から雨のようなので、午前中やるだけやりませんか？」
大雨での終了を覚悟して作業を始めたのでした・・・

さて、恒例のタープ設営です。パーツのフリマ状態も、回数を進めるごとに品数が少なくなっていきます。



これが前回で終わった状態です。
インマニが載っておらず、補器類もフロントパイプもロアアームバーも付いていません。とても今日中に作業が終わるとは思えない‥‥です。




と思うのもつかの間、あっという間にインマニが装着されます。
インダクションパイプは、とりあえずノーマルに戻しました。また、オイルキャッチタンクに接続する耐圧耐油ホースをインマニに仕込んでおります。


さらに7～８年前？に交換した燃ポンも、念のために交換することにしました。
STiの片寄り防止ですが、このボックスのせいで抜くのも入れるのも知恵の輪のような感じで取り出します。


新品と並べると非常に汚れているのがわかります！


ここからのもぐさんの動きは凄かった・・・！


写真を撮るのも忘れるほどの早さでしたが、エアコンコンプレッサー、パワステユニット、ラジエター、フロントパイプ＆マフラー、ジャッキダウンしてエアクリや各種バキュームホースを取り付け、いよいよ完成！！

いままで空だったエンジンルームが懐かしい・・・


さて、バッテリーをつないで緊張の一瞬！
キーを回してイグニッションON！
カチン・・・・・・・・し～ん・・・・・・
あれ？もう一度！
カチン・・・・・・・・し～ん・・・・・・
セルが回らない？まさかバッテリー上がり？！

新品のバッテリーにつないで再トライ！
カチン・・・・・・・・し～ん・・・・・・
は？なんで・・・・？！
もぐさんとエンジン内を点検すると、バッテリーのメインコードが端子から外れていることが判明。これにはもぐさんも焦ってました（笑）

さて、気を取り直してイグニッションON！
キュキュキュキュキュキュキュキュ・・・

インダクションホースが短くて、作業が先送りになってしまいました。
でも、その間に色々とパーツを手配できるので、悪いことばかりではありません。

前回の作業で、エアコンコンプレッサーのベルトが伸びていることが判明しました。作業が手戻りになって時間も伸びてしまったので、ネットでVベルトを購入しました。

で、配送が早いですね～
月曜日に注文して今日届くとか、本当に日本の配送は素晴らしいです。



一応品番も確かめて注文したのですが、ベルトのメーカーは違うようです。
よく見るとマツダ製？！メイドインジャパンと書いてあるし、大丈夫だよな～？



こちらが今まで使っていたベルト。溝が深くて、ツヤがあります。



これが新品のベルト。溝はあるのですが、毛が生えてる？！溝も浅いように見えてしまいます。



今までベルト交換はディーラーで行ってきたので、初めて見るVベルトに少々戸惑っています💦

さて。先週の日曜日にはエンジンを付けたので、今日は補器類を取り付ければ完成となります！

で、昨日の晩は仕事だったので今日は夜勤明け…
もぐさんにお願いして、午後一番からの作業となりました。

今日は晴れ間も見えるお天気模様。暑さ対策でタープとサーキュレーターをセットします。


取付部品は・・・・思ったよりも数が多いですね。


余剰部品は捨て方がわからないので、もぐさんに引き取っていただきました。感謝です！


ボンネットを開けると、インマニの開口部をビニールで養生したエンジンが登場。


もぐさんが来る前に、プラグを新品に交換しておきました。
そしてお昼過ぎから作業開始！

残念ながら要所要所の写真を撮り忘れたのですが、まずはタイベルプーリーの増し締めから。規定トルク8kgなのですが、固定する治具が汎用品のため、1か所だけうまくトルクがかかりません。
苦戦しているうちにコマズレしてしまい、またタイベル張りから‥‥思った以上に時間をロスしてしまいました。

クラッチ回り、ガソリン周りの配管をつなげつつ、とうとう自家製チヂミ塗装のインマニが載ることに！！しばらく部屋で育ててきただけに、このインマニが載る姿は感動もの！！！


インマニをセットしたら、次に補器類のセットに入ります。まずはエアコンのコンプレッサーを取り付けていくのですが、なぜか要所要所で純正ボルトが行方不明に。私の管理も悪いのですが、外した時に段ボールに無造作に入れてトランクにしまっていたので、ボルトを探し出すだけでかなり時間をロスしてしまいました。

そしてオルタもボルトが行方不明で、捨てたり無くした記憶はないのですが、見つけるまで時間がかかる始末。それでも、ようやく補器類の設置が終わりました。


次にエキマニを設置します。が・・・タービンサポートパイプのスタッドボルトが1本入りません。何度やってもボルトが入らず、斜めって舐めてしまいました。こりゃあかんと近所のホームセンターにM10の1.25タップを買いに行きました。ここでも時間を1時間ほどロス。

さて、インマニも付いた。補器類も付いた。ベルトも設置した。エキマニとタービンサポートも付いた。ようやくタービンが装着できます！！！
さて、このタービンをつないでフロントパイプを装着すれば、エンジンが掛けられるはず！！！
待ってろよGC！今からエンジンかけてやるからな！！



あれ・・・・？
届かない・・・・？

１ｃｍ？あと１ｃｍ！
金属バンドで絞めていくと外れて固定できない・・・だと・・・
え・・・・・？

以前サーキットを走っていた時、特に意味もなくオイルキャッチタンクが欲しいなぁと思っていたのですが、GCへの取り付けもよくわからないので放置していました。

数年前にI/Cを外した時にオイルが漏れてきて、やはりオイルキャッチタンクが必要なのでは？と思っていたところに、今回のオーバーホールとなり、もぐさんもGCはブロバイにオイルがよく混ざるのであった方が良いよ～とアドバイス頂きましたので早速ネットで購入してみました。

ちゃんとした日本メーカーの方が安心なのはわかっていますが、ネットで中華製と思われる汎用のオイルキャッチタンクを購入してみました。

私の好きなレッドでアルミの削り出しです！
アルミなのに、結構重い・・・・💦


蓋を留めているボルトも、新品とは思えない・・・
中はこんな感じですね。




ホースとの接続部ですが、これが内径10㎜ホース用とのこと。
調べてみると、GCのブロバイホース径は内径15㎜のようです。


そこで瑞穂のジョイフル本田で物色してきました。
この口の部分を交換したかったのですが、不思議なネジ径なんです。
3/8よりは少し小さく、14㎜では小さい、16㎜では大きい・・・15㎜？！


結局このネジ径が特殊なので、仕方ないのでこの金具はそのまま使う事にします。付属のパッキンも質が悪いので交換します。


内径9㎜の耐油耐圧ホースをつなぎ、内径15㎜の変換アダプターを差し込みました。これで、明日の作業でオイルキャッチタンクも設置できそうです。


今日は夜勤なので、今から寝ます・・・