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TR1501の愛車 [その他 その他]

A-12 マガジン調整

投稿日 : 2014年10月22日
1
6X6で何本か撮影してみて、コマが重なっていたり12枚撮りなのに9枚しか写っていなかったりして、どうもマガジンのフィルム送りに問題がありそう。
という訳で、レッツ自己責任。
先ずは巻き上げクランク側の貼り皮をドライヤーで暖めてはがします。皺になった糊は丁寧に除去。
2
小さいマイナスネジ3本でカバーが外れます。
巻き上げスプロケットのワッシャーを失くさないように注意。
3
あとで元に戻せなくならないように別角度でもデジカメ撮影。
4
んで、ギアカバーを外します。
カムやバネで抑えられている歯車が浮いてきて外れないように注意。
ギアカバー裏のカムにも注意です。
この時点でフィルムカウンターが自力で「0」位置に戻れない事を確認。
フィルムの巻き始めに「0」が合っていないと、ハッセル独特のコマ数毎に変化する巻き上げカムにスプールの太さが対応しなくなってしまい、設定よりも少ししかフィルムが送られないという事象が起きているという推論です。
5
カウンターのギアを開けます。
6
自動戻り用のバネが外れていました。
7
バネを外れにくい様に調整し、戻します。
後は、固着しているグリースをそっと拭きとって、ギアがスムースに回ることを確認したら、組み戻しです。
うっかりCRCとか吹いちゃうと後で埃を呼んでベタベタになることがあるのでやめておきましょう。ギアがどうしても渋い時はそのギアの軸だけに専用のグリースを少量つけることになるのですが、今回は元に戻せなくなるとヤなのでやめておきます。
8
カバー裏のカムにも注意しながら蓋を戻し、マガジンのインナーを挿入して動作を確認します。
きちんと巻上げが機能して、巻き切ったところでインナーを引き抜くとカウンターがちゃんと「0」に戻りました。
貼り皮は両面テープで戻して作業終了です。
今のところ、ボディーに取り付けての空撃ちでは問題なく動いていますので後日試写に行ってきたいと思います。

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Triumph Spitfire 1500 にぞっこん(死語?)の、おっさんです。最近あまり乗れないのが悩みのたね。仲間内ではたぶん変わり者で通っているような。
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