スモークフィルム貼り付け（スライドドア右側）

スライドドアの窓ガラスにスモークフィルムを貼りました。ただし、運転席側のみ。

まず最初に、フィルム貼りがうまくいくためのコツは、
　①タップリと霧吹きする
　②ガラスの上端5mmは貼らない
　③しっかり水抜きする
の３つだと感じました。

特に②は、後々に影響してきます。ギリギリまで貼ると、窓を閉める時に少しずつフィルムが剥がれてきます。
5mm貼ら無いようにするだけで、剥がれなくなります。

では、フィルムの施工開始。

内張りとゴムを外していきます。

まずは、内張りを外すために、ネジを１つ外します。

次に、カップホルダーの下あたりから、手前に引いて、内張りのクリップを力技で外していきます。

この時、スライドドアは写真のように、ほんの少し開けた状態。
あと、安全のために、スライドドアのスイッチはOFFにしておきます。

順序は、カップホルダー付近→スライドドア後方下部→カップホルダー上部→スライドドア後方上部といった感じです。

クリップが外れたら、内張りを少し持ち上げて、手前に外します。

パワーウィンドウのスイッチのコネクターを外すと、内張りを完全に切り離した状態になります。

内張りから、パワーウィンドウのスイッチを外します。

パワーウィンドウのスイッチを、車両側に仮付けします。

これは、スライドドアの窓のゴムを外す時とフィルムを貼る時に、窓ガラスの開け閉めをするためです。

（このスイッチが車両側についていないと、運転席からも操作できませんでした。）

窓ガラスを目一杯下げて、ゴムを外します。
ゴムの端は指が入るので、ここから指をゴムに挟んだまま上部に指を移動し、上部から外していきます。

最初に指を入れた部分は、実はさらに下部までゴムが伸びていて、すぐには外せません。

外すのはここから。

上部の両端を外していきますが、クリップなどは外れる事はありません。

上部が外れたら、全体を上に引き抜きます。
やっと、フィルムを貼る準備完了です。

窓ガラスを霧吹きして、フィルムも霧吹きします。

フィルムを貼るために、窓ガラスをギリギリのところまで上げます。

この時、ゴムがないので、窓ガラスが窓枠の金属に擦れてしまいます。
手前に倒れ込む感じになるので、窓ガラスを上げる時に、少し手を添えて、手前に倒れ込まないようにしてあげます。

写真の状態で、フィルムは全部貼れました。

フィルムを貼り終えて、十分に水抜きしたら、ゴムを押し込んでいきます。

この時、フィルムの水抜きが不十分だと、フィルムが捲れてしまいます。要注意です。

ゴムを全て押し込み、固定しました。
この状態で、窓は閉じました。

幸いに、自分の場合はフィルムがずれる事は無かったです。

最後に、内張りを戻して完了です。
ネジを１つを止めるのも忘れずに。。。

大変でしたが、とても綺麗にフィルムを貼る事ができて満足です。

〈スライドドア助手席側、完結編〉
https://minkara.carview.co.jp/userid/2256841/car/3078745/6855028/note.aspx



(2022.04.28)
少しだけミス発覚！

〈修正編〉
https://minkara.carview.co.jp/userid/2256841/car/3078745/6860030/note.aspx