先日、映画「Dream Girls」の試写会のチケットが手に入ったので、行ってきた。
ボクは、こんな職業をしているため、ホントは、映画とか美術館とかいろいろ観なければならない。
「ならない」というか、観たい。
若い頃は、必死に誰かに負けないようによく観に行った。
しかし今は、やりたいことがいっぱいあり、どうしても後回しになってしまう。
なので、こういうタイミングは、大事にしようといつも思う。
で、映画の感想。
やっぱり、大スクリーン、大音量で観ると最高だ!と改めて思う。
映画館で観ることで、感じられることが多い。というか入り込む。
ボクは、入り込みやすいタイプ。字幕も読んでいるかいないかわからない。
でも、感じている。ちゃんと理解しているかは、別として。
制作者の意図と違う感じ方をしているかもしれないが、それでいいと思う。
また話がそれたので、感想へ。
別にビヨンセは、奇麗だとは、思ったことなかったが、すごく奇麗にみえた。
内容は、ある男が、音楽会社を大きくする為に歌手を商品(もの)のように扱う。
使えなくなると捨てていく。
そう、ビヨンセも商品の一つとして大事にされている。金儲けのね。
これが、愛なのか、そうじゃないのか非常に難しい。ようにみえる。
結果的に、その男からみんなが離れていっていまう。
ビジネスにも信念とか、熱い思いがないとダメなんだということだと思う。
金儲けは、大事だが、そこに自分の信念のような、やりたいことを追いかけていくことが大事なような。感じ。
これは、広告業界の感覚に似ている。
事務的に広告ビジネスをすればそれで済む。(こういう人間は、業界に向かない)
しかし、誰かを幸せにできたり、感動させたりすることができるのが広告。
そして、その商品のファンをつくりいっしょに楽しんだり、幸せになったりしていける。
そこに、クリエイターの個性が出て、真似できないものになる。
そうなると、ブランドができ、商品も売れていく。
ボクの乗っている「BMW」というのもそうですよね!真似できないブランド。
「駆け抜ける喜び」というスローガンからもわかるように、
「移動」ではなく「運転」の方に主きをおいている。これは、徹底され、TVCMは、もちろん、DMとか、ディーラーの営業マンまで貫かれている。はず。
あっまた話がそれた。スミマセン。
ということで、ボクは、そんなことを考え、この映画を観ました。
ミュージカル調で、音も映像もかなりいいレベルでした。是非ご覧ください。
明日が今年最後の忘年会だが、
明日のブログから、私の周りの「06AD BEST news」を
あくまでも個人的に話していきます。(しん)
Posted at 2006/12/27 22:35:01 | |
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