
タイトル通り本当に最近の自動車雑誌の内容は面白くないですね。
実はこれは日本だけでなくアメリカの雑誌もそうなのです。
広告だけが幅を利かせ内容は薄っぺらいのですよね。
編集者が若い事も有りどの記事もメーカーのプレスリリースをコピーしたものや古い車の記事はWEBを見て書いているのが明らかなのです。
そう言う雑誌に対抗してハードカバーの本を出そうと言う人達が多くなってきているのです。
少しポルシェに詳しいからと言ってポルシェの本を出せば当たると思っているのですよね。
実は私のトヨタ2000GTの本は過去に出たコーヒーテーブルブックの中で最も成功したものとアメリカでは言われているのです。
発売後10年も経っても未だに売れているのですよね。
今日も日本のトヨタ博物館から12冊の注文を頂きました、有難うございます。
さて、私の成功を聞いて自分もこの様な本を出したいから相談に乗ってほしいと言ってくる連中の多い事・・・・・・・しかしWEBから拾った写真や記事で纏めた内容なのですよ。
アメリカでは自分の本を出版すると言う事は名誉であるので誰でも出したいのでしょうが、そう簡単にはいかないのですよね。
私のトヨタ2000GTの本も足かけ4年の歳月を投入した力作なのですが今のライターは前述の様にWEBから拾い集めたものだけで作ろうとしているのです。
ま~あ洋の東西を問わずジャーナリストの質の低下は目に余るものがありますね。
Posted at 2017/03/14 14:25:09 | |
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