
本日は久しぶりの東京ぶらり
豊島区にあるトキワ荘に行ってみますた
トキワ荘とは昭和30年代頃に漫画家が多く住んでいたアパートのことです
手塚治虫をはじめ、藤子不二雄、赤塚不二夫、石森章太郎など、誰でも一度はその作品を読んだことのある有名漫画家ですね
昭和の人々に情熱と勢いのあった時代のモニュメントのような、そんな存在になってます

今あるこのアパートは実物の移築ではなく、近所の公園に新たに再現して建てられたものです
かなり雰囲気はありますね
中は博物館になってるので見学OKです

公園内の記念碑
当時若かった漫画家さんたちはやる気に溢れたバイタリティの塊
そしてそれを支えた編集者もすごい猛者ぞろいで、原稿が上がるまで真後ろで徹夜の見張りを連日やってました
他社の雑誌に負けまい!というど根性ですw

当時の住所看板もありました
番地ではなく号の桁がすごいw

アパート内の模様
かなり撮影禁止の場所が多かったのであまり撮れてないのですが、ここは炊事場兼浴室です
浴室には見えない?
奥に横長の流しが見えますね、そこに素っ裸の体埋めて水道で体洗うという大胆な入浴方法ですw
売れる前の漫画家は銭湯代も浮かしたいほどの貧乏だったということです

ここはアパート裏
陶器の水道管を縦に繋いで。。。
その中を何かが通ります・・・
それを汲み取ります、オワリ

公園内に居たら、突然アゲハ蝶のペアが飛んできましたよ、
普段、もうアゲハ蝶なんて見ることもないだろうなぁと思ってたのですがいきなりの乱舞に驚いてしまいますた
黄色みの強いのがメスで白っぽいのがオスのようです
メスはただ花の蜜を吸いたがってるようなのですが、その回りをオスがちょっかい出してる感じでした
虫の世界でもオスは大変なようですw
にしても東京も都会のようですが、こんな蝶が飛ぶとはのどかなものです(´ー`)

少し歩きまして。。。
ここは実際のトキワ荘があった場所にある記念碑です
今は後ろに写ってるレンガ色のビルに建て替えられてます

その場所から目の前にあるラーメン屋”松葉”さんです
貧乏な若い漫画家連中はここの安いラーメンを食べてたようです
昭和35年頃でラーメン一杯35~40円くらいではないでしょうか
ちなみに今日のラーメンは700円です

そんなエピソードも漫画で表してました
藤子不二雄の”まんが道”という漫画家の立身伝のような漫画です
実際に起こった事柄を元にストーリーが組まれて、松葉ラーメンも登場してます

てことで実食
お味のほうはですね
う~んこれは当時の味ではないように思えます
いわゆるよくある現代の普通のお安いラーメンの味でした
子供の頃はもちろん自由にラーメン屋でラーメン食べることなんて出来ませんでしたが、たまに親や知り合いの大人と一緒の時とかに食べれます
昔のラーメン屋はどの店も美味しかった
でも今日のこの味はあの頃の味とは全然違います
”復刻松葉ラーメン”とありましたが見ための雰囲気だけの復刻でしたね(偉そうにスイマセン)
ふ~む、ちと残念(´・ω・`)
てことで豊島区椎名町を後にして新宿に向かいます((((((((( ゚∀。)ノ

新宿に着いて、ヨドバシカメラや東急ハンズを見て回り昼に食べたラーメンを処理したあと、こちらで牛丼を食べます
”たつ屋”
ほぼ店舗展開はしてないと思われるので、ご存じの方も少ないかも
自分が学生の頃、神田神保町の本屋街に1店舗あり、そこによく食べにいってました
牛肉と一緒に豆腐も入っていて勝手にスキヤキ牛丼とか呼んでましたよ( ̄▽ ̄)
吉野家より断然旨かったっす
そんなたつ屋もしばらくしたら店が無くなってしまい、もうあの甘辛のスキヤキ牛丼も食べられないのかなと思ってました~
が、ネットで新宿に現存してる!との情報をゲット
これは食べにいくしかない!!!ってことで実に40年ぶりにスキヤキ牛丼を食べにきますた
店内は撮らなかったので牛丼の画像はなしです
んで、お味の方はというと・・・・
う~ん当時の味とは全然違~う(TДT)
肉の味付けの醤油がキツすぎてしょっぱさが際立ってしまってる
昔の味はもっと砂糖入れて甘辛のまろやかな感じで旨かったと記憶してます
肉や豆腐は同じような感じだったのですが肝心の味付けが変わってしまったので、これまた残念な気分になってしまいますた(;´Д`
40年前の曖昧な記憶ですが当時の牛丼は並250円大盛350円くらい、今日食べたのは並で430円
40年経って値段が倍にもなってないのは素晴らしいっス
更に店舗が残っているだけでもやはり嬉しいと思うのですよ゚∀゚)ノ
Posted at 2024/10/18 16:01:01 | |
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