
さぁ一番星号です
私にとって40年振りの再会なのです、撮影当時に練馬にある東映の撮影所でこのクルマを見ました(゚ー゚)ノ
この車両はその実際に撮影に使われた本物です
いったんは朽ち果ててたこの車両をここまで復元して維持してみんなに見せてくれるオーナーさんに大感謝ですm(、、)m
東映なんてひどいもので撮影が終わった用済み車両はとっとと捨ててしまうんですよ
余談ですが私が高校生の頃です
東映の撮影所に行った時の話しですが、撮影所の奥に撮影が終わった車両が置かれている場所がありました
その中に仮面ライダーV3の撮影に使用したハリケーン号がボロボロになって捨ててあったのです
撮影所のスタッフいわく「持って帰れるならあげるよ~」
ものすごく欲しかったですが当時の家庭環境と高校生の私にそれは無理な話しでした
惜しいなぁ~と眺めてたことを思い出します|д゚;)

修復も全部ではなく両サイドの箱絵はかなり傷んでます
というよりこの箱自体の痛みが激しくそれで描き直さないのだと思います
40年前の一度スクラップと化した車両です、完全修復は難しいのでしょうね(TДT)

このへんは全て新規に作られたものでしょう
今日は昼のイベントだったので点灯はしなかったのですがこのマーカーランプが点くナイトシーンは圧巻ですね(´ー`)

このふそうのキャビン自体がカッコイイのです
飾りのバランスもとてもいいですね、ただ何でも付け足すのではなく見栄えを考えてのデザインですよ
撮影時のスタッフの意気込みが今でも感じられます

映画では滅多に映らないドア内張り、お世辞にも丁寧な作りとは言えません
でもそこが撮影用車両らしいとこですw
そしてこの一番星
なんと試乗出来ます!!
チャリティーとして僅かでも募金すると運転席に座れるんですよ(゚∀゚)ノ

てことで当然のごとく座ってみました、気分は桃次郎wwwww
顔はニヤけて間抜けなのでお隠し候w
内部は決していい状態ではないのですが、撮影用なんで当時から写らないとこはもともと手抜き作業です
でも世界で一番好きなクルマの運転席に座れたのですから大満足です(≧∇≦)ノ

後ろの扉絵はキレイに描き直されてます
全部の絵がキレイになるといいですね(´∀`)

この車両は修復と同時に公道走行出来るように車検も取得してます
でも不思議なことに貨物に義務付けられてる最大積載量の表示がないんですよね(´・ω・`)
思うにこの車両、登録し直す時に貨物ではなく宣伝車で登録したんじゃないですかね?
でもそうすると1ナンバーじゃなくて8ナンバーになるかな?
ちょと謎なとこです(=゚ω゚)ノ

タイヤホイールはキレイになってました
溝の減り方見ると普段空気圧は低いようですね

画像を繋ぎ合わせてみました
その大きさと迫力が伝わりますでしょうか

オリジナルの部品は前後のバンパーとか数点だけらしいです
少ない資料から合うパーツを見つけたり作り出しては取り付けていくのは大変な作業だと思いです
通常なら撮影が終われば潰されていく劇用車両
人の想いと熱意でこうして勇姿を保っている訳です、昭和の力は強いのだヽ(`Д´)ノ

実はジョナサン号も一番星号の隣に居りますです(・∀・)ノ
この車両は同じ型のトラックに新たに飾り付けしたレプリカで~す

レプリカなので全体的にキレイな状態ですね
箱絵も色鮮やかです
でもレプリカのせいか、飾りの細かいとかはかなりオリジナルとは異なってます
ドアには丸いレリーフがないし、サイドスカートも御札のイラストではなく打ち出の小槌や大入り札といったものがアクリル板で細工されて貼られてました
出来ればそのへん同じにして欲しい(;´Д`)
偉そうなこと言っちゃってますが、マニアとはそんなもんですw

この壱萬円札の絵もみごとに再現されてますね
因みにお札のナンバーですが、当時箱絵を描いていた会社の電話番号ですw
たぶん練馬w

遠くから撮ってみました
一番星号はデカいです

会場後にしてゆりかもめの駅ホームから撮影
天井絵もちゃんとありますね
またどこかで逢える日を楽しみに会場を後にしました。

で、
本日のゲット品
一番星のメインアンドンデザインのアクリル板です
シールではなくアクリル板に印刷されてるものです
文字などのデザインが作品によって変わるのですが2種あったので両方ゲット
NWGNに付けたい!!
とこですが・・・
付けるとこもないし色褪せるとイヤなので部屋に飾りますw
星桃次郎は普通のシールです、でもどこにも貼らないw
お値段、アクリル板3000円、シール1000円
さぁ~今夜はこの飾りのトラックが登場した10作目故郷特急便のDVDを見ましょう(゚∀゚)ノ
Posted at 2017/11/19 21:31:41 | |
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