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  9. 燃料レギュレーター交換 [HIDE Z3M]
HIDE Z3Mとi3
HIDE Z3Mの愛車 [BMW Z3Mロードスター]
燃料レギュレーター交換
4
結局、燃料ラインパイプ・インジェクターまで取り外し、ようやくレギュレーターを手前に出す事に成功し、交換作業に移る。<br /> <br /> 　こんなにしてしまったが、元に戻せるのかなー？
結局、燃料ラインパイプ・インジェクターまで取り外し、ようやくレギュレーターを手前に出す事に成功し、交換作業に移る。

　こんなにしてしまったが、元に戻せるのかなー？
  • 　エンジン始動時に、エンジンルームから尋常じゃない、大きめな表現しづらい音がするようになってきた。<br /> （ブビビビビビビビー）<br /> <br /> 通常なら<br /> （ぴぃーーーーーん）<br /> のような音のはずなのに・・・<br /> <br /> 数年前燃料ポンプユニット・燃料フィルターを交換しており、残るは、<br /> 燃料レギュレーターが怪しい・・・　。<br /> 交換を決意。　<br /> 　重要なパーツは、もちろん純正品を使用する。
    1:　エンジン始動時に、エン ...
  • 燃料レギュレーターは、隙間から覗いても良くわからない位置にある。<br /> <br /> サージタンクから出ているパイプを取り除けば手の届くようになる・・・<br /> しかし、<br /> 向きが悪く、燃料パイプやブローバイホースなどが邪魔で工具が入らない・・・
    2:燃料レギュレーターは、隙 ...
  • 気楽に始めてしまったのが良くなかった。<br /> <br /> サージタンクを取外してみたものの、C型クリップは想像以上にしっかりはまっている。<br /> <br /> 工具がまだ入らない・・・
    3:気楽に始めてしまったのが ...
  • 結局、燃料ラインパイプ・インジェクターまで取り外し、ようやくレギュレーターを手前に出す事に成功し、交換作業に移る。<br /> <br /> 　こんなにしてしまったが、元に戻せるのかなー？
    4:結局、燃料ラインパイプ・ ...
  • C型クリップを無事外し、レギュレーターを取り外す。<br /> <br /> 経年劣化で、表面は結構な錆。<br /> <br /> 負圧パイプ内などパーツクリーナで洗浄、ラバーグリスを用意して、接続部の清掃、取り付け準備を入念に行う。
    5:C型クリップを無事外し、 ...
  • 写真撮影後、取り付け準備などをして、しばらく経ってから、ふと振り返ると・・・<br /> <br /> 　取外したレギュレーターのバキュームパイプ接続部から、OILらしき物が垂れ出してきた。<br /> 　長年の使用で、構造上クランクケース内等からバキュームパイプ内に流入する、燃料やＯＩＬのわずかな煙(ブローバイ等）や、エンジンが熱せられ発生する、油煙(オイルミスト）などが、バキュームホースから負圧変動と共に到達し、ガソリンがレギュレータ内を通り循環する為、熱を奪い冷え結露を促し、徐々に溜まり、負圧の流れと重力の作用で、レギュレーター内に蓄積されていったと思われる。<br /> <br /> 　位置的に負圧パイプの真下に位置しているレギュレーター、場所が良くない。<br /> 　<br /> ＯＩＬミスト止めなど対策が必要のようですが、バキュームパイプから10ｃｍほどのバキュームホースも真下を向いてレギュレーターに繋がっているので、燃料による冷却効果のＯＩＬ結露を想定されていなかったか、スペース的に難しかったのかもしれない。<br /> <br /> 　音の原因と車検で排ガスが引っかかる原因が、なんとなく見えてきた。<br /> <br /> 　レギュレーターのバキューム室内が液体で満たされてしまっている為、レギュレーターのピストンの動きが妨げられ、常に燃圧が高圧の状態になっていた為、<br /> 逃げ場の無くなった燃料が、無理やり通る時に大きな音が発生。<br /> <br /> 　常に燃料が高圧噴射になり、燃調が狂い、レスポンスが悪化し、過剰な燃料が供給されていた為、排ガスに引っかかっていたと思う。
    6:写真撮影後、取り付け準備 ...
  • さらにサージタンクを外して分かりましたが、サージタンクからエアーコントロールバルブへ繋がるホースに亀裂があり、エアーを吸っている状態だった為、燃調が崩れる一因だった。
    7:さらにサージタンクを外し ...
  • 応急処置で、電工用ビニールテープをグルグル巻きにして補強と穴塞ぎを行い、<br /> すぐには届かないホースは発注しておいて、長い戻し作業を行い、作業は一様完了。<br /> <br /> 始動時の尋常じゃない音は、なくなり通常に。<br /> 　テスト走行でも良好で、気温は低めでしたが、2速シフトアップでホイルスピンが止まらず、レブリミッターにあたるほどレスポンスとパワーを取り戻した。<br /> <br /> 　久しぶりに全開にすると危ない・・・<br /> 不用意なアクセルは気をつけよう・・・。
    8:応急処置で、電工用ビニー ...
 
 
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カテゴリ : エンジン廻り > 燃料系 > 取付・交換
目的修理・故障・メンテナンス
作業DIY
難易度★★★
作業時間12時間以内
作業日 : 2018年04月07日
   

プロフィール

「あの車の日記 2019年3月 http://cvw.jp/b/2267997/42794848/」
何シテル？   04/30 09:42
HIDE Z3Mです。元整備士でした。よろしくお願いします。

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