
シバタイヤさん
巷で何かと話題になりつつ有りますね。
私は長くの間、BSのプレイズPZ-XCを履き続けてましたが、155/65R13がシバタイヤさんで7月にリリースする事が決まりました。
プレイズPZ-XCを履き続けたいと思ってたら廃盤になったので、この際シバタイヤに乗り換えを決定‼️
既に、TW280を先行予約済みです。
さてタイヤには性能表記が有るのをご存知でしょうか❓
日本の規格タイヤには、転がり抵抗性能と、(AAAグレードからCまで)ウェットグリップ性能(AからD)の表記があります。
その他エコタイヤ表記も有ります。
アメリカで販売されるタイヤでは、表記が日本とは違いUTQG(Uniform Tyre Quality Grading)表示が義務化されています。
これは、アメリカで行われる統一タイヤ品質等級基準テストの結果を表記したものです。
UTQG表示は、アメリカ運輸省がアメリカ国内で販売されるすべての乗用車用タイヤに表示を義務づけているもので、それぞれの意味は下記のとおりになります。
「TREADWEAR」
(トレッドウェア)
トレッドウェアとは耐摩耗性を数値化したもので、この数字が大きければ大きいほどそのタイヤの耐摩耗性はいい事になります。
基準は「100」で、エコタイヤは300台~600台、ハイグリラジアルは100~200台。モータースポーツ用のタイヤは、二桁台のものがあったりします。
アメリカで販売されないタイヤには表記義務がないので、すべてのタイヤにトレッドウェアが記載されているわけではないです。現に国内販売されている、国内向けの殆どが表記がありません。その代わり国内向けのタイヤには転がり抵抗とウェット性能の表記があります。
「TRACTION」(トラクション)
トラクションは、濡れた路面での牽引性能で。AA、A、B、Cの4段階評価されます。AAが最高で、Cが最低となます。
これは基本的に直線コースのブレーキテストに基づいた評価です。これらには、ウエット加速、ウェットコーナリング、ハイドロプレーニング現象などの性能は考慮されていないです。
「TENPERTURE」(テンパチャー)
テンパチャーは、耐発熱性のことで、これは室内のドラム試験機でテストして、タイヤの温度上昇に対する抵抗性能を測定したものです。
テンパチャーの温度等級は、A、B、Cの三段階あり。タイヤは高温状態が長く続くと品質が落ちて寿命が短くなる。C等級はアメリカの連邦自動車安全基準No.109によってすべての乗用車タイヤに義務づけられている最低基準で、BやAはそれ以上の性能のタイヤということになっています。
特に、摩耗のしやすさの指数=トレッドウェアは、長持ち具合とグリップ力の目安にはなるので注目したいし、こうした客観的なタイヤ性能の評価は、日本のメーカーももっと積極的に公表して欲しいですね。
以前ブリジストンに、問い合わせを入れた事が有るのですが、国内向けのタイヤは、テストをして無いようで!データは無いと回答がありました。
今回予約済みのタイヤのトレッドウェアは280なので、スポーツ走行向けになります。
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2022/07/03 23:42:48