目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
走行距離11万km到達~。
始動性不良は、わたしがハンドルを握るとたまに発生します(笑)
妻:『このところ気温が下がってきたら、なんだか調子いいんだけどね。おもしろい(笑)』
ルポちゃんが気まぐれなのか、わたしが下手なのかわかりません💦
くるまで走るのが好きな、ひと回り以上歳の若いお友達から
彼:『燃料ポンプの熱ダレじゃないっすか?』
わたし:『えっ!そんなことがあるの!?全然しらなかった!?!?』
とアドバイスをいただきました。
彼のような走り方をする機会ははまったくありませんが、距離も11万kmを越えたことですし、今回も予見整備のきっかけとして『燃料ポンプ』を交換してみることにいたしました。
リアシートの座面を外して、燃料ポンプ用のフタを開け、ガソリンの飛散よけに養生をしておきました。なんとなく硬く絞ったウエスを準備し、静電気が発生しにくいであろう状態にしておきました。
コネクターを外し、その状態でクランキングをしエンストをさせて、燃料ラインに残る燃料を抜きました。
そして、フューエルキャップも緩めておきました。
2
フューエルタンクを固定するプラスチックの黒いリングを外すSSTはどうやらamazonなどで入手可能なようです。
リングの突起の幅は約5.5mm厚なので
¥2.060-の方であればたぶん使えそうな気がしますが・・・。
座面下のフタの開口部と燃料ポンプのリングとのクリアランスがどうか少々懸念があります・・・。
3
SSTはとりあえず使用せず、プラスチックのリングは銅の棒とプラハンでコンコンと叩いて回すことにしました。
1/8回転程緩めば、後は手で軽く回すことができました。
緩める前に合いマークをつけておけばどのくらい回したかが確認できるので締め付けの際に多少の目安になるかと思われます。
ホースも外していないこの状態であれば、周辺にガソリンの漏れだし、気化等は無いので、万一、静電気や火花が発生しても引火のリスクは最小限に抑えられるかとおもわれます。
ホースは燃料フィルターの部分と同じ『カチッ』と挿し込むロックタイプのものなのでロックのボタンを押して解除してホースを抜きました。この時黒いリターンのホースから燃料が少量出てくるので、ウエス等で受けて置けばガソリンの漏れ出しを最小限に抑えられるかと思われます。
そして燃料ポンプを抜き取りました。
車両についていたものもVDO製です。
恐らく純正の装着でVDO製のものが付いていたのではないかと思われます。
4
タンク内での燃料ポンプによる引火は理論上無いとは言え、配線むき出しの状態を目にするとやっぱりシビレます(笑)
燃料ポンプにガソリンが残っているので、100均の水切りトレイで受けることにしました。
くるまも汚さず良い感じでした。
外した側のポンプにはリターン側のホースがないです。
5
外したポンプの本体は赤茶けて、ホースも黒ずんでおり、それなりの状態でした。
6
そして今回入手した中古の燃料ポンプです。比較すると外観はとてもキレイです!!
燃料ポンプを交換した後に廃車になった車両のものではないかと勝手に推測
しております。
状態もそこそこ良いかと思います。
わかりづらいですが、こちら側にはリターン側のホースがポンプ側につながっています。特に意味や大きな違いはないと思いますが・・・。
そのままついてきたガスケットの状態も良好なのでとりあえず再使用することにしました。
【※社外新品のガスケットを取り寄せておきましたがバリと、バリをはさみで切った跡が酷く、社外新品のほうがよっぽど漏れ出しそうです(笑)】
7
燃料ポンプを挿入する際、ガスケットをタンクに収める作業が少々ハメづらいですがウニョウニョと差し込めばきっちりとハマりました。
この時点でも、きっちりリングをハメれば漏れるようなこともなさそうです。
ホースとコネクターを差し替えて交換作業は終了です。
作動音と漏れのチェックをし、試走。
試走後も漏れがないので問題なさそうです。
8
気が付くと、いつの間にか増殖していた妻と娘のミニ四駆の駐車場が出来ておりました・・・。
100均で揃えたそうですがなかなかなのでつい写真を撮ってしまいました(笑)
私も欲しいのですが、ミニ四駆にまで予算がまだ組めません・・・(笑)
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