目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
昨年真夏。購入目的で最初に車を見に行った時点で、天井のグラスルーフのシェード部分の内張りがすでに垂れ気味で、手で押さえれば元に戻る位だったデュアちゃん。
昨年の秋頃には内張中心部の6割がペロリンと垂れた【この時点での垂れの症状も手で押さえれば一時的に貼りつき収まる程度】ため、整備手帳に載せてはおりませんがはじめてのアイロン補修を実施。わりとうまく貼りつきました。
本日、窓全開で走った後に残り4割中の運転席側部分の2割が垂れてきたので追加でアイロン補修を行いました。
窓全開で走った後に垂が目立つようになると、そろそろ手で押してくっつかなってしまうので早めに対処することにしました。
もちろんお金もやる気もないので貼り替えの選択肢はありません(笑)
2
グラスルーフのシェードでなければ虫ピンも使用できるのですが開閉時にシェードが引っ掛かってしまうのでそうもいかず・・・。開閉しない部分であれば、暫定的に虫ピンを使用していたかと思います。
ルーフの内張りが垂れた際に、基本的にはアイロンでの補修はタブー視されているようですので今回の方法はおすすめはいたしません。
素材により内張りの焦げ、ライニングの溶け等、様々なリスクがございます。
とはいえ、昨秋に補修した部分がまだ垂れて来ないので今回もアイロン補修してみました。アイロン補修はおすすめはしませんが、ひとつの方法としてご理解いただければと思います。
シェードが硬質のプラ素材のようなのでアイロン(1200W)は一番温度の高い【高】にセット。
アイロンを滑らせず、シワに気を付けながらタッチペンの塗料を置いていくような感じで1~2秒程度軽く押し当てて貼り付けていきました。
クッション感はまるでなくなりますが、微妙に残る粘着感とクッションスポンジが溶けたのか潰れたのかわかりませんがとりあえず貼りつきました。
クッションがまだ生きている時点でアイロンを滑らせてしまうと、生きているクッションと内張りの間でシワが発生、更なる剥がれ垂みの原因となります。
深追いはせず、『ダメもとでくっつけばいいや』の諦めとチャレンジ精神が重要かと思います。
3
クッション感がなくなったあとに軽くアイロンを滑らせてアイロン痕を撫でて終了。深追いするとシワ、ズレにより再度気泡が発生する可能性があります。
一時しのぎと思っていた補修が半年持っていて、今回の補修部分も同じような感じで補修できたのでしばらくこのままで行こうかと思います。
天井の垂れてくる経年底値の中古車ばかり乗って来たので天井垂れへの免疫はあり、早めの処置と、今回はアイロンでの補修が可能だったため良い結果となり良かったです。
デュアリスは
・シェード本体のプラ素材が比較的熱に強そう。
・シェード部分は3分割のため補修範囲が比較的小さい範囲で済み、シワが発生してもごまかしが効く。
・内張の布地も薄くて軽くて焦げづらそうである。
の3拍子が揃っていたので見切り発車で補修しました。個人的には大満足です
とは言えおすすめはしません。
また、垂れが発生していない状況でアイロンを当てるのは逆に生地の剥がれ、天井垂れを誘発させてしまうので補修のタイミングも重要かと思います。
お金の掛からない簡単ケチケチメンテが大好物です。
今月はデュアちゃんとばかり遊んでおります・・・・。
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