ダイレクトイグニッションコイル交換。　HARUMA イグニッションコイル

出先にて「デュアちゃんがガクガクする」「電圧が14～14.5Vまで行ったり来たりする」と妻から一報があり、納期優先でイグニッションコイルを手配し、交換をしました。

最近感じていた不調のすべては、イグニッションコイルが原因だったようで、症状が全て治まりとても快調です！！

トラブル発生までの経緯
当日の症状(妻より)
・妻：エアコンONでガクガクブルルンブルルンする、電圧も異常(妻帰宅後実車確認：ハンチングする　※エアコンのON/OFFで症状に変化が出ることは初めての経験で勉強になりました)
・エアコンOFFであれば全然大丈夫！(妻帰宅後実車確認：実際には全然大丈夫ではなく、ドドドドまで行かない、トトトトトという失火による振動あり)

１週間前の妻の言葉
久しぶりにガソリンスタンド変えたらデュアちゃんが重たい気がする・・・。
（結果的にガソリンの違いは関係なかったが調子が悪くなっていた）

1～2週間前にデュアちゃんに乗って感じたこと。
・カリカリとノッキングが多い気がする。
（寒くなってきてエンジンが温まるまでに時間が掛かるせいだと思い込んでいた）
・なんだかエンジン音が大きくなったと感じる。
（タイミングチェーンが伸びた時に発生するどこかに擦れるような音が出ていた）
・発信がなんだかギクシャクする。
(アクセルを踏んだ感覚と加速にズレがあった　そろそろCVTがヤバいかなと感じる「ワンテンポ遅れて飛び出す」ような感覚もあった）

※写真にはガスケットが写っていますが、1年前に交換したガスケットが再使用に問題がない状態のため交換せずに済みました。

『イグニッションコイルは純正品(相当品含む)新品交換』を信念としていましたが、症状発生の2日後にデュアちゃんで150km以上の距離を走る予定があるということで【納期】を優先し、比較的評価の高いHARUMA製の格安イグニッションコイルを間に合わせで購入してみました。

イグニッションコイル　4本セット
セレナ キャラバン ラフェスタ ウイングロードなど３ピン車
対応品番
22448-1KT0A/22448-ED000/
22448-JA00A/22448-JA00C
￥7,980【amazon】
(注文翌日の午前中に部品到着　純正品の1/4の価格　レンタカーを借りるよりもずっと安いです)

※HARUMA製は、販売するサイトにより多少異なりますが「1年保証」「日本基準の品質」「日本国内での検査」などを謳っています。
デュアちゃんを含めMR20DEはイグニッションコイルを交換するめには取り外すパーツが多く、交換後の動作確認もすぐできないため初期不良がとても辛いです。
「日本国内での検査」という一文が決めてで格安品の中から選択して購入しました。
(日本のどの基準、検査「済」なのか否か?など、ツッコミどころはいろいろありますが、格安品で、今のところ当たりを引いたと思っています)

HARUMA製は価格なりの造りで、全体的に華奢、純正品ほどの耐久性は全くないと思います。
純正品の樹脂は見た目と触った感じだけですがガラス入りABS(?)か何かで厚みもありとても丈夫そうな造りです。HARUMA製はテカテカでポリプロピレン(?)か何かで厚みも薄い印象です。
次に取り外す時が一番心配です。

「壊れる前のメンテ」「これから長く乗る」のであれば純正品に交換する方が良いと思います。
※整備工場への持ち込み交換は特に嫌がられると思います。

純正品は4番がリークしていました。
ゴムとプラの付け根部分です。
やはり、プラ部分は強いようです。

プラグは安心のNGKのRX。
真っ黒でしたが、妻が150km以上(距離)爆走してくる予定なのでキレイになると思います(笑)

今回は時間に制約のあるトラブル対応のため、作業工程を記録しておりません。過去の類似工程の記事を参考いただけますと幸いです。

電子スロットルバルブ洗浄ついでのプラグ交換と急速TAS学習。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2271705/car/2814243/6553571/note.aspx

※プラグとイグニッションコイルの同時交換をおすすめします。
(プラグ交換後1年でイグニッションコイル故障)
※今回はイグニッションコイル交換のため、全閉学習・TAS学習は実施していません。

デュアちゃんの洗車をずっとさぼっていたため、「そろそろ愛想をつかされないかな・・・」と心配していた事が現実になってしまいました(笑)
ただ、妻が遠出する前にトラブルが出たので「すねる」程度で収まってくれたようです。

トラブル当日、超甘えん坊だったルポちゃんに慣れていた妻なので、笑って無事に帰って来てくれて、精神的に助かりました。
ルポちゃんなら煌々とチェックランプが点く案件ですが、デュアちゃんはギリギリ大丈夫だったようです。
トラブル慣れのせいか、デュアちゃんの機嫌が悪くなった際に、すぐに電圧を確認していた妻には、電話口で思わず笑ってしまいました(笑)

デュアちゃん、我が家でなら、もうすぐ15年落ちだろうが、13万キロだろが「みんなでお出かけ」できる大切なくるまだからね！

イグニッションコイルもしばらく使って様子をみたいと思います。(たぶん次に壊れるまでそのままだと思います)
「純正品の1/4もってくれればな・・・」と淡い期待を寄せています(笑)

修理完了後、150km以上の爆走を経て
妻：「デュアちゃんすんごい元気！」
用事を済ませ無事に帰ってきました。