ワンオフメーターパネル作成その1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
プリンターで印刷した自作メーターパネルが変色してきたので、家庭用プリントシートはやっぱ駄目だなってことで策を練ります。
この車種はヤフオクでメーターを探してもプリントが剥離しているものしか見当たらないので、現存する個体から部品取りするのは諦めた方が良さそう。
新品はパーツセンターに在庫があるものの、タコメーター一式なので¥24500〜となっており、高価な買い物となってしまいます。
2
そこで海外のパーツに手を出すことにしました。
ポーランドのVENOXYがメーターパネルを出しているので、これを購入する事にしました。
ただし一点注意があって、このパーツはkm表記とマイル表記がありますが、いずれも240km/hスケールとなっています。日本仕様のSV650/SV400は180km/hスケールなのでスピードメーターには使えず、実質タコメーターのパネルのみ使用可能という点に注意が必要です。
さらに、どこのサイトで買うかによりますが、ここにFedEx送料$20やら関税やらクレジットの海外事務手数料やらが乗ってくるので、本当にその金額を出す価値があるか?という事はよく考える必要があります。
また現在進行形で円安がゴリゴリ進行しているので、買うタイミングによっては為替にも気を使います。
3
私はそれでも安いと思ったので、さらにワンオフを依頼しました。
メーカー担当者とメールのやりとりで具体的な事は言えないのですが、180km/hスケールでさらにスピードメーター上部のSV650のロゴを変えてもらうように依頼しました。
そのためには日本仕様のメーターパネルをスキャンしてデータを送らなければならず、メーターの針を抜く必要があるのですが、お分かりいただけるだろうか、上の写真でステッピングモーターの軸ごと抜けていることに…
4
タコメーター死亡確認。
この手のメーターを分解する際に鬼門となるのが針の取り外しなのですが、色々工夫して慎重に作業しても駄目な時は駄目なのです…。ステッピングモーターの軸が抜けると戻したとしても高確率で不具合が出ます。針は他車種から流用できるので、リスクを回避するなら針を壊して分解するのが無難でしょう。
とりあえず手痛い犠牲を払ってスキャンデータは送ったので、ワンオフメーターパネルの到着を待ちます。
7
ついでにメーターランプや各種インジケーターランプが暗いので白色LEDに打ち替えました。 T5が一個切れる寸前でした。
VP52AはT10を1個、T5を5個使用しており、球を替えるだけなので交換は容易な方となります。
あとはポーランドからメーターパネルが届くのを待つだけ…。
2ヶ月以上乗れない状態だったので到着が待ち遠しい( ´Д`)y━・~~
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