
燃費競争激化開始のこの2013年からの世代は他メーカーのも総じて「想像以上に走らない」「停止時にガクンと揺れる」等のふざけた症状を抱えてる粗削りで未成熟な「新世代」。
同年代の多くの車種が似たような状態なので、この車だけ出来が悪いと思わないのが前提知識として必要です!
(CVTなんかはアイシンやジャトコが開発してるのを各メーカーが買ってるだけなのでメーカーが違っても基本同じ。ホンダのみ独自開発)
それを踏まえると”同世代では”車種固有と言えるような欠陥はそこまでないのかもしれない。
4人乗車することもあるので
・リアシートを前後に動かせてマシなシート
・スライドドアはいらない
・1人だとスポーツ走行するから走行性能も極力ほしい
・ファミリーチックなデザインや内装は嫌
という自分の条件を最低限満たしてた。
背の低いターボが欲しかったんだけどアルトワークスはデザインが気に入らないし、ミライースはターボが無いのでekカスタム(2018年新車)へ。
そして背の低いのはどっちもリアシートのスライドがないし実質バン。
ターボモデルの同ジャンルになるのはワゴンRとN-WGN。ムーヴは廉価モデルしかない。
他に候補が出る見通しもないからしぶしぶ買ったけれど、eKクロスも奇抜デザインで馴染めないし結果的には買って後悔しないタイミングだった。
不満点はあるけど他に乗りたいのがあるのかと言えば無いので目移りもしてません。
ただそれにしてもブレーキで止まる瞬間に走り出す挙動だけはほんと許せない。
これが気にならない人なら結構評価高くなるかも。ペダル操作が雑な人はたぶん気にならない。
(アイドリングストップ切ってもなります。ワゴンRなんかも全く同じだった)
見た目はただの軽だけど、いざ乗ると普通車買える金額なだけあるかもなーと感心する部分もちゃんとある。
NAは20年前の軽より走らないから登坂があるならとにかくターボ推奨。
中古の価格で買うなら星1つ満足度も上がるかな。
ただ、電子制御の完成度は後の世代に勝てなくなるはずです。
燃費なんか捨ててストレスのない車に仕上げてれば当たりの車種になれてたのに・・・。