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risaSpecのブログ一覧

2022年09月10日 イイね!

深夜の道の駅は ぼくらのワンダーランド

むかし、イイねランキングでいつも1位だった頃は同時にアンチも多くて、「おまえは自分を女優かなんかだとかんちがいしてんのか?」というコメントがきましたが、今お答えしましょう。

女優ではありませんが、「女優か何か」の「何か」です。

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さて、もみじ峠の白い獅子とのバトルを終えた黒い女豹はどこか近くに道の駅はないかと探しておりました。

みなさんには信じられないかもしれませんが、黒い女豹でもおちっこはしたくなるのです。
もう運転しながらガマンの限界で左足をばんばんばんばん床に打ちつけながら「あーーー」と絶叫します。

北上をつづけてきて、深夜だと、もうここがサイタマンなのかグンマーなのかもわかりませんが、わりと大きな道の駅に滑り込みました。

車を降りたわたしは、カール・ルイスよりも速く・・・たとえが古いな・・・たとえも古いし、さすがにカールルイスよりも速くは走れないしな。
でもダイハツフェローMAXよりは確実に速くトイレに駆け込んだ。

トイレから出てくるとこんな深夜なのに駐車場には車がたくさんいた。
さっきまでわたしの視界にはトイレの看板しかなかったので気付かなかったが、同じクルマが何台もいて、その外におおぜいの若い男たちがいる。
みんカラのプチオフだろうか。

むかしならこういう集団がわたしはとてもこわかった。
しかし今は平然とその横を歩く。
もう大人だからね。笑

むかしならこういうときは必ずちょっかいをかけられたものだ。
しかし誰もわたしに声をかけてこない。
もう大人だからね。泣笑

周囲は真っ暗だが、建物もなく、閑散としていた。
田んぼの真ん中に、不自然に道の駅が建てられたのだろう。
そのままたくさんの車を通り抜けて田んぼのほうまで行ってみようと思った。
いったい何をしてるんだかどの車も男の子が1人で乗っていてスマホかなんかをいじってるようだった。
その中でぽつんと1台、軽自動車がいた。
なんていう車種だかわからないけど、古い車。
もしかしたらフェローMAXかなあと思ったが、前回のブログを書いた今となっては、思い起こすと、もうフェローMAXだとしか思えない。
わたしはうしろから近づいたのだが、ナビ画面のAV映像が丸見えだった。
何やってんだこいつは、と通り過ぎるときにちらっと運転席を覗いてあわてて目を逸らした。
やばいやばいやばい。ヘンタイヘンタイ。

道の駅の裏にはやっぱり田んぼがあったよ。
ほんとに真っ暗。
こんなに真っ暗な世界は、東京にいるとふだんは目にしない光景だ。
近くに川があるのか、かすかに水の音がして、星がとても綺麗だった。
なんだか心が洗われるようでしばらくそこにしゃがんで再び道の駅に戻った。

すっかり心が洗われきれいになったわたしの目の前に、また変態フェローMAXが!
さっきよりすこし距離をおいて通り過ぎる。
でもやっぱり横目でチラッと見てしまった。

・・・おおお・・・

その先にはまた軽自動車が停まっていた。
車種はわからないが、たぶんだけど、おそらくフェローMAX。

そこに乗っていたのは50歳くらいの男女で、女が男の肩にもたれている。
こんな時間に、50歳の男女が・・・
隣にはぴったり誰も乗っていないダイハツミラが停まっている。
もうまちがいない。不倫である。

さらに歩くと今度はおじいさんが声を出しながら下着姿で体操をしていた。

もうなんだかおとぎの森をお散歩していろんな小動物たちと出会うお姫様のような気分である。
はじめてお城から出たお姫様には見るもの聞くものすべてが新鮮なのだ。

のどがかわいたので自販機でお茶を買った。
そこで飲むのはちょっとお姫様らしくないので、そばの喫煙所に入ってごくごく飲んでいるとタバコを吸いに若い男の子が入ってきて、わたしを見ると元気に「こんばんは!」とあいさつしてきた。

Tシャツ姿だが、下は作業ズボンだったので、「トラックの人?」と聞くと、「いえ、仕事が終わったので帰るとこです」と言う。
すかさず「なんの仕事?」と聞いた。
もちろん任意だけどね。

外構工事の仕事だというので、わたしは目の色をかえて彼の隣に座った。
これもいずれブログに書くけど、3年前に家を買って、今自分でお庭を作ってる最中なんだけど、さいしょに平らにだけはしてもらおうとユンボで整地してもらってからというもの一気に水はけがわるくなってしまったのだ。

「ああ、それはユンボでがっちり踏み固めちゃったから浸透していかなくなちゃったんですね」

「でももうどんどん庭を作っちゃっていまさら戻せないのよ。浸透枡をつくってみたけどただたまるだけで・・」

「水が浸透するより、地面を流れるスピードのほうが早いんですよ」

「溝をつくればいいの?溝を見ると反射的に溝落とししちゃうけど」

「溝落としってなんですか?」

とても律儀で、言葉遣いも態度もいい。
東の空が明るくなってくるまで、そのまま2時間近くも話し込んだ。

独身で彼女もいなくて仕事一筋。
東京にも遊びに行ったことはなく、お金がないからイオンにも行かないのだそうだ。
じつはわたしはけっこう露出の多い服装だったのだけど、そういうとこをちらりとも見てこない。君たちと違って。
だから思わず聞いてしまった。

「ねえ、これは念のために訊くんだけど、君の車ってフェローMAXではないよね?」



「ちがいます。タントです!」

やっぱり違うのか。
でもやっぱりダイハツであるのだなあ。

彼は去年やっと独立したのだという。

「すごいね。でも商売は技術よりまず営業だよ」
「それはお世話になった親方が回してくれるんですよ」
「え? 仕事をただで回してくれるの? 下請けではなくて? すごい親方だね」
「はい!親方はすごい人です。ほんとに尊敬しています!」

わたしはこの青年にすっかり感心して、警官たちからもらった30万円分のお礼の小切手を彼にぜんぶあげてしまった。

すこし明るくなってきたので「じゃあね」と立ち上がると、彼はわざわざ立ち上がって「はい!お話できて楽しかったです!小切手もありがとうございました!」と言ってくれた。
この殺伐とした現代で、なんと清々しい若者だろうか。
彼はきっと、人を疑ったことなんてないのだろう、とクルマに向かいながら思った。
そう思うと胸がいっぱいになり、すぐにまた彼のところに走って戻り、こう言った。

「ねえ、君、カレンダーってほしくない?」

青春は孤独であるべきだと思う。
孤独な若者は、みんなと仲良くパーティーしたりキャンプに行ってる人を羨ましく思うのかもしれないが、それはちがう。
「他」の中で相対的に自分を位置付けようとする者は、人としてたいへんもろい。
なぜなら人は、相対の中に身を置く、絶対の世界の住人だからだ。

道の駅には、若者だけではなく、車上生活者もいた。
そしてみんなが孤独である。
孤独という共通項があって、ここに集まりながらも、みんな手をつなごうとはしない。
それはみんなが哀しい孤独を愛そうとしているからだ。

いつか誰かと幸せな家庭を築いても、道の駅のそばを通るたび、彼らは孤独に打ちひしがれながらも、なんとか自分だけでも自分の味方になろうとした日々を思い出すだろう。

人は愛する者を探し、出会っては喜び、手をつなぐけれど、自分とは一向に向き合おうとしない。
自分を探し、自分と出会って、自分と手をつなぐために、若者はどうか孤独であってほしいと思うのだ。


(p.s.)わたしの愛車紹介ってイイねが99しかないんだけど、なんとかならない?かなり写真がんばってると思うけど。
Posted at 2022/09/10 16:29:49 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2022年09月08日 イイね!

深夜の公道バトル

YouTubeでイニシャルDを観た翌日の夜、わたしは国道を北へ走っていた。
国道に側溝がないので、やる気満々だった「溝落とし」ができずイラついていた。
制限速度は60km/h。
わたしはアクセルを踏み込み速度を上げていく。

50km/hを超えたとき、「50km/h突破!」とひとりで叫んでしまった。
つい大きな声が出ちまったぜ。
関東最速といわれるわたしの横をさっきからいろんな車がびゅんびゅん追い抜いていく。
たぶん80km/hは出てるだろう。
でもああいうやつらはいいのだ。

たとえば君の年収が500万円で同期のヤツが700万円だったら「ちくしょー!負けた!」って思うだろうが、無職の男が銀行強盗して1億円もってても「負けた」なんて思わないでしょ?
犯罪者と比べてもしかたがない。
まっとうな仕事で、決められたルールの中で勝負しなければ意味がない。
つまり60km/h以上で走る犯罪者と競っても意味はないのだ。

わたしのWISHのスピードメーターが限界速度の60km/hに達した。
ルールの中で、もうわたしの右に出る者は誰もいないのだ。

そのときだった!
ふいに前方に白いプリウスが入ってきた。

な、なに!
まさかわたしに勝負を挑む気なのか?

プリウスの後ろにはもみじのマークがついていた。

あのマークはなんだろう。
どこかで見たような気が、、、
そ、そうか!
あれは群馬県のもみじ峠のチームのマークにちがいない。
もみじ峠の下り最速はこのプリウスだったのかっ

ふっふっふ。
ひさしぶりに本気にさせてくれる相手が見つかった。

40km/hでぴったりとプリウスの後ろにつけ、アクセルを踏み込み、急加速して右車線に躍り出た。
45km/h、、50km/h、、、そろそろWISHのエンジンが悲鳴を上げ始めている。
しかしこの勝負、断じて負けるわけにはいかないのだ。
プリウスもぴったりと同じ速度につけてきた。

「さすがはチームもみじ峠。やるじゃないか。さすがにこれだけの速度になると前のタイヤがたれてきやがる、、」

後方からはこのバトルに興奮した走り屋達がさかんにパッシングしたりクラクションを鳴らしてわたしを応援している。
ちっ!シフトノブを握る左手が汗ですべりやがる!
(まあDレンジから動かさないので滑ってもいいわけだが・・)

2台は60km/hの前人未到のルールの限界点でその速度を保ったまま並走し続けたが、ふいにプリウスは国道沿いの山岡屋に入っていった。
そのときヤツの顔がちらりと見えた。
70歳くらいの男女が笑顔で何かをしゃべっている。
ついにこの極限の緊張に耐えられなくなり戦線を離脱した負け惜しみの笑いなのだろう。
もみじ峠の老いたる白い獅子よ。
あんたの走りも最高だったぜ。
けっしてわたしのほうが勝ったとは思ってない。
峠で再会する日を楽しみにしてるわ!

左車線に入って通常の速度に落とした。
右車線からはものすごい勢いで何台もの車が走り抜けていく。
その全員が「ありがとう!いいバトルを見せてもらったぜ!」というお礼のけたたましいクラクションをわたしに鳴らして行く。
見たこともないバトルに興奮のあまり、追い越しざまにわたしを見るその顔は、みんな怒ってるような表情にさえ見える。

さて、プリウスの老夫婦は山岡屋へ入るとラーメンを2つ注文していた。
白い獅子は奥さんのためにチャーシューを追加した。
そうだ、今日は彼らの結婚50年の金婚式のお祝いなのだった。

「あなた、さっきの黒いWISHのお嬢さん、ものすごい走り方だったわね。ついにあなたが負けるんじゃないかと思ったわ。」

「ふっふっふ。はっはっは。わーはっは。お嬢さんだと? あの女はお嬢さんなんかじゃねえ!前に国道20号で見かけたことがある!」

「ええ!じゃ、じゃあ、あのお嬢さんはまさか、、」

「そうさ!甲州街道の黒い女豹だ!」

「黒い・・女豹・・・」

「京子。いや府中街道のお京!おまえのセリカハイブリッドをもってしてもどうしても勝てなかった相手だよ」

「おまえさん、その名前はよしとくれよ。もう50年も昔の話じゃないか。50年前のあの日、夜明けのコンビニであんたのモンスターZに出会ってから、あたいは女になったのよ。こんなすごいクルマが公道を走ってるのかと驚いたわ」

「Zか。なつかしいな。俺のZはそんじょそこらのZとはわけのちがうZだった。そこらへんのフェアレディが震えあがるようなけたたましいエキゾーストサウンド!
その名もダイハツフェローZ!」



「そうね。わけがちがったワケあり中古車だったわね」

一方歴史に残るバトルを終えたrisaSpecはコンビニで缶コーヒーを買っていた。
駐車場へ戻るとWISHを何台ものパトカーが取り囲んでいた。

「これ、あんたのクルマ?」

「そうですけど、、、何かありましたか?」

「じゃあやっぱり!あなたが黒い女豹、risaSpec様ですか?」

「あ、うん。まあ昔の話よ」

「今は警官ですが。俺たちはみんな元走り屋で、あなたの走りに憧れてたんす!よかったらサインしてもらえませんか?」

「うん、まあサインくらいならいいけど?」

「やった!ここにお願いします!」

「risaさん!俺もサインしてもらっていいですか? あと、できれば指紋フェチなんで名前の横に拇印を押してもらえるとうれしいです。あ、くるーっと回すように」

「うん。君、名前は? 翔平くんへ、とか書かなくていい?」

「あ、それは書かなくていいです!」

「あのーrisaさん、すごくあつかましいんですが、俺は赤い紙にサインいただけますか?」

「うん、べつにいいよ。青でも赤でも」

「やったああ! おいおまえもこの機会だから赤い紙にたくさん書いてもらえ」

「あれ?この紙はなに? 2万円とか3万円とか。小切手かなんか?」

「あ!それはサインをいただいたささやかなお礼です」

「いいよいいよ。こんな何万円も」

「いえ!それでは俺たち走り屋の気持ちがおさまりません!どうか受け取ってください!」

「そーなの? なんだかわるいね」

そうして黒い女豹は走り去って行ったのだった。



んーもういい?
書いてるうちにめっちゃ本題からそれてしまったわ。
「risaSpec深夜の道の駅へ行く」というのを書きたかったのに。
それはまた次回。

ちなみにわたしは毎日が楽しい。


<いちおー念のため、risaSpecはゴールド免許です>
Posted at 2022/09/08 13:50:07 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2022年08月01日 イイね!

生まれ来る子どもたちのために

わたしは支持政党もないどころか、政治にも経済にも疎い。
それでも今回の参院選については関心が強かった。

憲法改正、核の共有を始めとする軍備、経済の問題もあるけど、今回は消費税についての議論が野党から投げかけられた。
もっとも強く発言してたのはれいわ新選組の「消費税の廃止」。
「れいわ」のロジックは「消費税は社会保障には使われず法人税の穴埋めに使われている。法人税を本来の姿に戻せば消費税は要らなくなる」というようなもの。

これに対して自民党は「でたらめを言うな。消費税法を知らないのか」と反論し、消費税を引き下げるとか、まして撤廃なんかしないと自民も公明も選挙前に明言した。

ここだけを切り取って語るなら、わたしは「れいわ」のほうが正しいと思ってる。
自民党が言う「消費税法を知らないのか」というのは同法第1条第2項の「制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する経費に充てる」としていることを指しているんだろうけど、ところが消費税は目的税と見せかけながら一般財源に組み込まれている。
社会保障に充てるとしながらも、何に使ったか検証できない仕組みになっているのだ。

3パーセントから5パーセント、8パーセントと上がるとき、テレビはバカの一つ覚えみたいに、「消費税がどう使われるのか国民はより厳しく監視する必要がありますね」と言ってきたが、一般財源の使途を一体どうやったら国民が監視できるんだろう。

しかし。
ここまでは「れいわ」が正しいのだけど。
たしかにわたしも不思議に思うからね。
だって法人税は下がり、社会福祉の支出も下がり、上がってるのは消費税だけというのは事実なんだ。

でもね。
法人税と消費税がワンセットなのだとすれば、撤廃はほんとに国民にとってメリットだろうか。
消費税がなくなると家計は楽になる。
引き換えに法人税が上がれば会社はたいへんになるけど、それはざまーみろという痛快感も労働者としてあるのはあるけど、会社の支出が増えると経営が厳しくなり、それは社員の給与や雇用に直接響く。
非正規雇用の人たちってどうなる?

おそらく自民党は、ほんとに消費税を法人税の穴埋めにしてきた証拠が出てきたとしてもたじろがないんだろう。
今後しばらく日本の社会保障は民間の会社で支えられていくんだ。
年金の支給開始は70歳からで15万円ということになったら、65歳からの5年間どうすればいいのか。
65歳定年が定着して年300万円の生活としても、ここの5年で1500万円が消える。
老後2000万円足らないといってきたけど、それが3500万円になる。
そもそも1500万円の貯蓄がない人もいて、生活保護に走るが、そこにもお金はない。
だとしたらなんとか定年を70歳まで引き伸ばしたい。
そこには企業の理解を得なければならない。

また、物価が上昇し、円安が拍車をかけている。
ここんとこ嘘のように円高になってるけれど、つい先週は140円(たしかいったよね?)。もちろん再び円安に転じるだろう。
けれども、消費税が10パーセントで、物価が上がっても、それを上回る勢いで賃金が上がるならよいではないか。
よいではないかっていうより、そこでのインフレこそ「好景気」というんだ。
それを呼び込むためには、ここでも企業に賃金を引き上げる努力をしてもらわなければならない。

そのための法人税引き下げであるなら、その原資に消費税が使われてもそれは間接的にではあるけれど社会保障のためだったとは言えるし、同時に全労働者のためでもあり、さらには好景気に転じる可能性まである。

そう考えると自民党は正しいかもしれない。
でも、、、そうはなってない。

ブルジョワジーはプロレタリアートに法人税の減税分をリターンしなかった。
だから内部留保が過去最高になっている。
risaSpecもそっち側なんじゃないのかという声が聞こえてきそうだけど、わたしの仕事ってはっきりとみんカラでが言ってなくて、確かに代表者ではあるけれどうちの組織はもともと内部留保を許されていない。(鋭い人にはだいたいわかっちゃうかもだけど)
利益は予算であらかじめ決まっていて、それ以上の利益については手離さなきゃいけない。そういう法律なんだ。
そのかわり、そもそも、、あ、まあいいか。このへんにしとく^^;
まあだからわたしは組織の代表ではあるけど、この辺の話には関係ないんだよ。
業績が良くてもわたしのお給料が上がるわけでもない。

ここが自民党の失敗だった。
そんなに日本人はもう善良で公平なんかではなくなったんだ。

そしてもうひとつ自民党のシナリオがほんとにそうなら、ベーシックインカムで社会保障に期待してるとこがあるだろう。
だからお金持ちには今はご機嫌取とらなきゃいけない。
ベーシックインカムは実現するかもしれない。
みんなも喜ぶ。
しかしこれと引き換えに格差はくっきりとなって、新たな差別というのが生まれ始めるだろう。
戦後、女たちが米兵に媚を売るかのような姿だ。

わたしは法人税はいったん引き上げて、消費税も5パーセントに戻し、賃金を上げた企業にだけ法人税を優遇するという措置をとれないのかなと思う。
法人税なんて別に一律じゃなくてもいいでしょ。
10年前からから公益法人とかって優遇受けてるんだし。

日本経済はもうだめかもしれない。
円安だったら、輸出関係はよくなるはずで、家電とか自動車産業なんかは儲かるはずだが、もう既に海外での生産に切り替えちゃってる。
もうウォークマンとか液晶とかに変わるものもない。

少子高齢化は、今、少子といわれる人たちが歳をとったら高齢者の数は少ない。
だから今子どもをたくさん産んでくれたら。将来は逆転できる。
だけども、結婚どころかTDLやUSJに行くお金がないからデートもできない。
むりすると今日の晩御飯が食べられなくなる。
お給料が上がらないから。

ここで南海トラフや首都直下地震が起こったら、、もうほんとにアウトなんだ。

今の、たぶんみんカラやってる、わたしと同じ世代、そしてそのすぐ上と下の世代。。
バブルに浮かれてマハラジャで踊り、金曜日には不倫をしないとおしゃれじゃないとテレクラにダイアルを回した世代、子ども叱るときも敬語を心がけた世代。

あかんかったよなあ。

安保に反対した今の70歳は、今、ロシアと中国を前に、アメリカが守ってくれるってどの口で言ってるんだって思うよ。

そういえばその世代のアーティストにはユーミン、チューリップ、矢沢永吉、オフコースがいて、彼らだけは反戦を歌わなかったという。
ただ、オフコースの曲にひとつだけこういう歌があって、21世紀のわたしたちに今も呼びかける。
これ、わたしには憲法改正の歌に聞こえてしかたないんだよね。
そしてやっと戦争を知らないわたしたちも、今年わかったよね。
敗戦国だったことが。



多くのあやまちを ぼくもしたように
愛するこの国も戻れない もう戻れない
あの人がその度に許してきたように
ぼくはこの国の明日をまた思う

広い空よぼくらは今どこにいる
頼るもの何もない あの頃へ戻りたい

生まれ来る子どもたちのために何を語ろう
何を語ろう

君よ 愛する人を守りたまえ
大きく手を広げて
子どもたちを抱きたまえ

ひとり またひとり
友は集まるだろう
ひとり またひとり
ひとり またひとり

真っ白な帆をあげて
旅立つ船に乗り
力のつづくかぎり
ふたりでも漕いでゆく
その力を与えたまえ
勇気を与えたまえ

(生まれ来る子供たちのために・小田和正)








Posted at 2022/08/01 03:22:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年07月13日 イイね!

かき氷器、禁断の改造。

10年くらい使ってきたかき氷器が壊れた。
男がいなくても生きてはいけるが、かき氷器がなくては生きてはゆけない。

さっそくネットで探すと、かき氷器ってカタチも色も、子どものおもちゃみたいなのしかないんだよね。

世の熟女達がセクシーな時間を送る午後11時に、なんでわたしだけがこんなのでガリガリ氷いちごつくんなきゃいけないのよっ



だれだよ、こいつは。



おまえもだよ!
これはくるくる回すと目がくるくる回るんだってさ。
まったくふざけやがっ・・・
え?目が動くの?ハンドル回すと?

へええ、、、買ってみようかな。。

いやいや、こんな色彩を我が家のキッチンに入れるわけにはいかない!

そう。熟女と夜を共にできるかき氷器はもうこれ一択なのである。
その名も「Otona とろ雪」

大人がとろけるんだよ。
ああ、とろけたい! めちゃくちゃに!



まあ以前から、こわれたカエルのかき氷器のカエルの目がこわかったので、これを買いたいとは思っていた。

ふわふわとろとろの台湾風かき氷ができるというふれこみだが、わたしは「みぞれ」しか興味がない。
それにコンデンスミルクをぶっかけるのだ。

ふわふわとろとろといっても、べつになにか仕掛けがあるわけではなく、氷に接する刃の当たり具合を調整できるようになってるだけです。
(あ、これが仕掛けなのか^^;)

さて、かき氷の理想は、カンナで削ったような薄い帯状になってる氷だと思ってます。
それを期待してたんですが、そうはなりませんでした。
ほんとに細かなパウダースノウという感じで、少なくともじゃりじゃり感はないのですが、子どもの頃にお店で食べたあのカンナで削ったような感じにはなりません。
そういう削り方をするには氷の表面温度がだいじなのだそうで、買ったあとに知ったのですが、この「とろ雪」には上位機種があり、それはヒーターで氷をあたためながら削るらしいのですが、もう届いた翌日には5杯もつくってしまったので返品交換もできません。
しかしネットにありました!
そんな氷がつくれる改造方法!

刃はボルトで留められてるんですけど、これを六角レンチで締め付けるだけ。
さっそく六角レンチを買ってきてやってみると、、、おお! ほんとにカンナで削ったような、、氷が鰹節のような薄く平べったく削れていきます。
これは感動です。

グレープジュースを凍らせて削り、そのうえに冷凍いちごを削ってトッピングしてコンデンスミルク、、というレシピがあってそれもやってみておいしかったんだけど、やっぱり大人はシンプルに「みぞれ」ですよ。
シロップはやっぱり明治屋さんがいちばんおいしいんだけど、最近はいちごとかメロンしか売られてなくて、みぞれとか宇治っていう大人向けはスーパーになかなかなないんです。
もしかしたらTSUTAYAのR18のれんをくぐった先にあったりするのかもしれませんが。。
そこでみぞれシロップは今年から自家製。
砂糖に水を加えて煮るだけなのでサルでもできる。いや、サルにはできない。
これに苺やぶどうの冷凍フルーツを削ってトッピング。

23時。
世の熟女達は今頃髪の毛振り乱して汗だくなのだろう。
かわいそうな女たちだ。
わたしはひんやりと、ヤシオリ作戦を実行されたゴジラのように体内が冷やされていく。


Posted at 2022/07/14 13:26:41 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2022年06月15日 イイね!

なんでもないブログ

うちの自慢の一つは2階のインナーバルコニーである。
ここに座ると、外国を模した住宅街の街並みとすぐそばに美しくデザインされた公園がみえる。
ここでお茶を飲みながらiPadで読書するのが最近のたのしみ。

ところがだ。
その美しい公園の隅で40歳か50歳くらいのおっさんがおしっこしてたのだ!
なんだこいつ!
木の影に隠れてるつもりだろうがここからはちゃんと見えてる。
ライフル銃を持ってないことがとても悔やまれる。

だいたいいい歳した大人が外でおしっこなんかする?
信じられない。

いや、もちろんわたしだって外でおしっこしたことがまったくないわけじゃない。
でもそれはもちろん、もうずっとずっとむかしの子どもの頃の話だよ。
最後に外でおしっこしたのなんて、昔すぎて思い出せないけど、たぶんまだ27歳くらいの頃じゃないだろうか。
20代なんてガキなんだからそれはしかたがない。

待てよ?
そういえば30歳のときもしたな。

いやいやちがうよ。
あのね、君たちってちゃんと最後まで読まないですぐにぎゃあぎゃあ騒ぐけど、まず人の話を聞け!
だから君たちはいつも早とちりで失敗するんだよ。仕事も恋も。

30歳のときはね。
ちがうんだよ。
確かに外でおしっこはしたけど、それはちょうど30になった誕生日でさ。
つまり記念だよ。アニバーサリーだ。だからだよ。
しかも夜だぞ!
車の影に隠れてだぞ!

な? 最後まで話を聞いてみたら納得だろ?
やっぱり人の話は黙ってちゃんと聞くもんだってわかったでしょ?

誰だと思ってんのよ、わたしを。
飾りじゃないのよ、涙は。

さて。
梅雨の合間をぬって、ウィンドウガラスのメンテナンスをしました。
ウィンドウガラスをきれいに洗って、ポリッシャーをかけます。
2年前からリョービのRSE-1250というポリッシャーでボディを磨いてますが、あまり磨きすぎても塗装膜を減らすので研磨は年1回と決めています。
それだけならちょっともったいない気もしますが、ガラス磨きに使えるのでとてもいいのです。

バフはBOSCHのポリシングフェルト128mm。
コンパウンドはキイロビンゴールドを使います。
前回は乾燥状態でやったんだけど、磨き傷も入らずうまくできたんですが、ガラスは熱を持ちやすいのでコンパウンドの焼きつきがけっこうあったので今回は霧吹きで水を吹き付けてから作業してみました。
ボディ磨きだと水滴がちょっとついても、もう作業出来なくなりますが、ガラスなら平気。
そして抵抗が少ない分傷も入りにくいと思うのです。
ただし、ポリッシャーは本来ドライ環境で使うものだし、水分が多いとうまく磨けないので、あくまで霧吹きで湿らす程度です。
作業は快適でスピーディーに終わり、一点のうろこもくもりもないガラスになりました。
水をかけてコンパウンドを洗い流しますが、べたーっと水がガラスに張り付き、当然ながら油膜も皆無です。

そして乾燥後、撥水剤を塗りこみます。
今まではずっとガラコでした。
しかしどうもガラコって拭き取りがうまくいかなくないですか?
乾いたクロスで拭き取るタイプのものは、こんなの無理ってくらいきついので、濡らして絞ったクロスで拭き取るものを選んでましたが、それだってどうしてもムラができてしまいます。
それと、しばらくはワイパー動かしたとき、一瞬白くなってしまうでしょ?

そこで今回はガラコをやめて、クリンビューハイブリッドストロングαというのを使ってみました。
評判はとてもいいのですが、注文したあとにレビューを見ると「拭き取りが難しい」というのもいくつかあり心配でしたが、やってみたらきれいにムラなく拭き取れました。
車内からもよく観察したんですがムラはできませんでした。
下地をきれいにつくってるのも大きく寄与してるとは思います。

フロントウィンドウ、リアウィンドウ、ムーンルーフに施工して、雨の日にさっそく出かけました。
こういうの施工すると、雨を飛ばしたくてついスピード出しぎみになっちゃいますよね^^;

結果は評判どおりすばらしかったです。
GPSの速度計で40km/hではまだだけど、45km/hあたりからは確実に弾き出します。(雨が降ってる状態)
ワイパー動かしても白くくもらないし。
これからはこれだな。

そのまま、雨の中、あじさいまつりに行ってきました。
去年からちょっとあじさいに凝ってて、四季咲きの剪定をうまくやると夏は鮮やかに、秋にはレトロな風合いで咲いてくれたり、土をpH値を変えると青になったり紫になったり赤くなったり。
もううちには5つくらいの鉢があります。
「ハウステンボス」っていう、たぶんポージーブーケの改良品種なんだろうけど、まるでバラのようなあじさいがほしい。あれは長崎行っても手に入らないのかな。




さて、今、深夜0時をまわりました。
これから家の近くの公園に1人でこっそり行きます。
あの、非常識なおっさんがおしっこしたとこに行って、上書きのマーキングをしに行かなければならないので。


アイコンの写真を変えました。
腐りかかった熟女のどすっぴんです。
最近はプライベートでは日焼け止めを塗るだけで化粧はいっさいしなくなったのです。
保存、二次使用を固く禁じます。
仮にどこかの風俗店のサイトにこの写真があって指名したところでわたしは来ません。
ただ年齢が17歳になってたらわたしなのかもしれませんが。

Posted at 2022/06/15 00:29:41 | コメント(12) | トラックバック(0) | 日記

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「天ぷら一筋80年 http://cvw.jp/b/2273104/48762528/
何シテル?   11/12 20:47
身長 / 168センチ 体重 / 52kg  スリーサイズ / B:貧乳  W:ふつう  H:ふつう  年齢:そこらへんによくある ごくふつうの年齢
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