長年の夢(笑)であった羽幌二股ダム、ついに攻略です。
今日は出だしから幸先がよく、第2ゲートは開いてました。

ここから第1ゲートまで車で行けると、すごく楽です。
第1ゲート。鹿撃ちハンターがゲートを開けてました。
そんじゃ私も、いざ出陣!
猿くん2号の導入により、負ける気がしなくなったダムアタック。
唯一の弱点は、悪路。
猿くん、構造上シリンダーヘッドが前に突き出しているため、そのすぐ前にある
前輪の泥除けが干渉してしまうので、かなり短めにカットされていまして
跳ね上げた泥が前から顔面に向けて飛んで来るわ、熱々のシリンダーヘッドに
泥をしこたま飛ばして、後の掃除を大変にするんですね。
これさえ無ければ、猿くんいい子なのになぁ・・・後片付けが大変です。
今回は、前回除雪がされておらず引き返した道々からの引込線も
完全除雪済みで、快適に駒を進めます。

ここにゲートがあったのに気付きませんでした。
前回来た時は、雪に完全に埋もれていたんですね~
道々の除雪は相変わらずここまでですが、左のダムに向かう道は綺麗です。
が、ベチャベチャで、ゆっくりと走ります。
この引込線が、どこぞのブログではかなりの急傾斜のように書かれていましたが
行ってみるとどうって事はなく、変速機付きであればママチャリでも折り畳みでも
アタック可能なレベルです。
皆さん怖がらずに、どんどんアタックしましょうw
但し、この道、アップダウンが激しいです。
帰りにちょっと苦しいかもしれない坂がありますので、覚悟して下さい。
往路じゃないところが、いやらしいです^^;
途中、焦った場所が1箇所だけありました。
1本道だと思っていたダムに通じる道ですが、途中で分かれ道がありました。

右へ行ったら旧羽幌炭鉱線?左がダムです。
ダム左岸から更に奥へと続く道は、このNO.121側、左に進みます。
どうせ1本道だろ?と、不覚にも地図アプリを起動していなかったため
電波のないこの場所に来てからでは、アプリが起動できず焦りました。
ダムへの道はきれいに除雪済み。
すごい雪の壁・・・に見えるように撮りましたが、実はフェイクです。w
こんなもんです。
ダム引き込み線に入ってから4本目の橋を渡り、道が右にカーブして
曲がり切ったら、どどんとダムが現れました。
素晴らしいダムです。
夏になったら本当に美しいでしょうね。
まずは管理棟がお出迎え。
堤体まで一気に登ります。
途中分かれ道がありますが、もうここまで来ると

迷いようがありません。
右が管理棟から上がってくる道、左が堤体へ続く道。
おそらく通常このゲートは閉まっていると思われますが
冬期間限定の開放でしょうね。(除雪の都合と思われます)
写真の背中側が、ダム左岸を通る登山口に通じる道かと思われますが
現時点ではまだ未除雪でした。
このダムは堤体下流広場以外、立ち入り禁止の看板は無く
道路に通行を遮るゲートはありません。
ここまでのルート上、通行止め看板こそあるものの
立入禁止看板はありません。(実際、登山ルートとなっているルートです。)
ダム敷地には天端に上がる小さなゲート以外は、人を遮るようなゲートもありません。
天端部から見た景色は、息を呑むほどです。
下流側
上流側
素晴らしく美しいダムです。
幅は狭いのですが、奥行きが恐ろしく広いです。
クラクラしそうな広さでした。
余水吐
余水吐下流側
ダムの水が抜かれているので、水は流れていません。
ダムの中に、ダムw

もちろんここは、夏場は水の底です。
取水塔

取水塔から吸い込まれた水は下流に濁濁と・・・
ダム諸元
堤体の脇に、先程の分かれ道、羽幌炭鉱線が走ります。手前が天端部。
現時点ではまだ積雪のため行けません。
誇らしげなピッカピカの銘板、顔が写ります。
今回のアタックは、この子がいなければなし得なかったのは間違いありません。

なかなか猿くん、頑張ってくれています。
歩いてここまで来るには気が遠くなりそうだし
自転車も結構な坂があるし
この子のお陰で楽させてもらいました。
北海道難攻不落のダムの1つ
羽幌二股ダム
めでたく制覇です!
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Posted at
2017/04/16 00:27:39